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トマトが食害されているのを見つけたのが半月前。周囲の方も被害を受けたらしい。方々が言うには犯人はヒヨドリらしく、赤く色付いたものから突くらしい。1個だけ全部キレイに食べてくれれば仕方ないかとも思うが、アッチ突つきコッチ突つきで被害は5個。直ぐに収穫ネットをトマトの房にかけた。ちょっと心許ないかなと思ったが大丈夫だろうと帰宅。
しかし、これくらいではヒヨドリは諦めず、翌日に確認するとネットをズラしたりネットの外側から突かれてトマト4~5個が被害を受けた。
コレはいかんとトマトの畝の周囲を有り合わせのネットで防御。鳥は穴があっても翼等羽毛に糸が触れるのを嫌がると聞いた。コレでようやく被害は無くなった。最初からキチンと防御しておけば良かったのに生来の不精者、痛さを感じなければ行動を起こさない。
10年程前までは鳥獣による被害はほとんどなかったので何でも安心して植え付けしていたが、徐々にいろんな鳥獣の被害が出て来た。一時、ニホンザルが比叡山から幹線道路を渡ってきて遠征したり、アナグマや狸も出没してスィートコーンなどに被害を受けた。
一番応えたのは6年前、アライグマにスイカとスィートコーンを全滅させられた事。
食べ頃を迎え明日収穫と楽しみにした翌日の朝、大玉スイカに穴が開けられているのを発見。嘴で突ついて穴を開けたと見えたのでてっきりカラスが犯人だと思ったが、京都市職員が農作物の被害の調査で赴かれて聞き取りされた際にアライグマと判明した。
前脚が器用なアライグマはまずスイカに上手に穴を開けて手のひら?をスプーンの様に使い中身を食べるのだそうである。
スィートコーンは周囲が被害を受けたと聞いたので防御ネットを購入して囲った。地際は侵入できない様にマルチシート止めを打ちつけて防御は完璧だと思った。しかし翌朝見に行くと、ネットを登って侵入したのか支柱は倒すわ、ネットはぐちゃぐちゃにするわで無理矢理入った様子。
16本実っていた食べ頃のスィートコーンが見事に全滅。以来、スィートコーンは1回も作らず、スイカも3年前に一度作ったがまたもや全滅して作るのを止めている。
食害されそうでされなかったものもある、プリンスメロンとマクワウリで毎年どちらかを作っているが1個も被害を受けなかった。もっともあまり甘く作れないのでアライグマの口に合わなかったのかもしれない。
周囲の方々から伺うと去年からアライグマによる被害はない様である。
来年はそろそろスィートコーンを復活させようと思っている。
写真1、2は防御したトマトの畝。3は仏花用の姫ひまわり。
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