前回では、「ヤマレコ」の方が総合的に優秀だと書きましたが、より具体的なところに触れていきたいと思います。
▼検索機能について
ヤマレコは山行の詳細検索は優れている。(ヤマレコユーザーの意見)
画像にも載せているが、アクセスや起点となる場所から検索可能で、自分が計画しよう山行が実際にどうなのかが分かるようになっている。
▼ヤマレコはバリエーションルート、冬山にも対応
画像に貼り付けたとおり、ヤマレコは人が通った足跡を確認することができる。
一般ルートではないバリエーションルートはもちろんのこと、冬山ルートも確認できる。
▼YAMAPのイケていないところ
・エリア毎のダウンロード仕様。
→対象エリアを超える場合、またぐエリアを全てダウンロードしておく必要があるが、これがイケていない。
計画が別エリアをまたいでも、ダウンロードしているかが、分かりづらい仕様。
▼ヤマレコのイケていないところ
・山行を終えた後のペースが表示される時、表示されない時がある。
→あまりにも早いペースだと表示されないようです。
自動計算なら表示されも良いかと思うが。
・山行後の獲得標高の結果が厳しい
YAMAPと比べて、全体的に厳しい印象。
休憩時間の計算方法も違うので、全体的に厳しい結果が表示される。
それに比べてYAMAPの結果は優しい表示。
・UIがイケていない
なぜか、見づらい。これがヤマレコ。表現が古い感がある。
ヤマレコ→お気に入り
YAMAP→ブックマーク
ヤマレコ→拍手
YAMAP→DOMO
▼登山中に出会った方の違い
YAMAPは実際にすれ違った方が表示される仕様だが、ヤマレコは登山終了後にその日を通じて、同じ山行をしたと思われる方が表示される仕様。
実際にすれ違った方が見れるのは良いが、より幅広い発見ができるがヤマレコの仕様。
▼企業規模、企業理念
YAMAPは登山に付加価値を提供しているイメージがある。
より登山に新しい楽しさを提供している。バッチの付与、写真の公開、コミュニティなど。
企業理念は「地球とつながるよろこび。」を掲げているが、実際には人との繋がりが強調されていると思う。
ヤマレコは実は弱小企業規模の会社。
YAMAPは資本金1億円で100名規模の会社だが、ヤマレコは資本金500万円の5名の会社。
なので、ヤマレコは良いモノがあるのに広報が上手くないもの納得できる。
きっと、従業員のほとんどは運用担当者や開発担当なので、広報担当は兼務が関の山といったところではないか。
ちなみに、ヤマレコの企業理念は「一人ひとりの登山を最高の体験に。」
▼まとめ
YAMAP、ヤマレコ共に貴重な登山アプリなのは間違いない。
そして、GPSの普及と共に道迷い、遭難のリスクを最小減にしてくれる重要なツールの一つです。
なので、より使いやすく進化して、料金設定もこれ以上値上げしないでほしいです。
▼余談ですが・・
山と高原地図(ホーダイ)もオススメです。
出先(電波が無くても大丈夫!)で全国の「山と高原地図」を確認できるので、登山仲間と計画を考えたりすることができる。
また、最近、検索機能がリリースされて、神登山アプリとなりました。
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