![]() |
![]() |
![]() |
ジンジャーエールを飲みながら裏道から中道への抜け道を探っていた私の直ぐ前の席に座られて一服されてました。
ベテランさんかな?と思い「お聞きしても良いですか?中道への抜け道があるようですがご存知ですか?」と声をかけたら「僕もそれを使いたいと思ってました、一緒に行きましょう」と言って下さいました。
ヤマレコの地図を見ても踏みあとは沢山ついているが正規のルートではないから一人だと不安だったので安心しました。
まず分岐を目指して行くと小さな案内板が設置してありましたが道は不明瞭な感じがして立ち止まっていると、後から来た二人が「あなた方が行くなら私たちもこの道を行ってみるよ」と先に入って行かれたので続いて進みました。
枯れ葉で道は不明瞭だし谷を遡るので足場は悪かったけど目印のピンクテープが木にちゃんと付いていました。
同行して下さった男性が「下山の時は足が疲れているからゆっくり慎重に行きましょう」と私に合わせてくれて助かりました。
奥様が怪我をされたのも下山時の後少し三合目あたりだったらしいです、奥様はまさか骨折しているとはしらず自力で下山されたそうです、その事もあり下山は慎重にされているようでした。
それにしてもさすが中道に抜ける道、危険箇所がありアップダウンを繰り返す道でした、中道に出た時はホッとしました。
奥様が待っているから先に行って下さいと言ったけど、登山口まで付き合って下さいました。登山口で「また鈴鹿セブンでお会いしましょう」と言ってお別れしました。
山行の最後に心がホッコリする出会いでした。
奥様の心のトラウマと足の回復を祈ります。
ありがとーございました😆
「旅は道ずれ世は情」って古い言葉があったな〜最近あまり聞かなくなったけど、年をとると身に染みるな〜
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する