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おしゃべり登山なら、1000mまでの山にしておいて、1000m越える山なら、信頼関係のできている人と登った方がいい。その場だけ初めて会う人と、高い山へ行くのは無謀だ。だから私は多くても7〜8人ぐらいで、ある程度わかっている人と行くことにしている。
最近の登山者は、昔の登山者と人種がだいぶ違う。昔の登山者は、山に入ったら、世俗のことや気持ちはそちらへ置いておいて、自然と向き合っていた。そんな、真剣に自然と向き合い、そして闘う姿が好きで、私は山の世界へ入った。今はただおしゃべりの場と化しているのを、多々見受けられる。特に女性は。そんな、重たい話は最近の人は嫌うだろうが。
もうそう永くはいないであろうこの世界。この世界とお別れし、思い出に浸る日も、そう遠くないだろう。
<私の事故遭遇歴や身近な人の事故歴>
・冬の大普賢岳・・私がリーダーで、小普賢で滑落。軽症
・生石高原・・・下山中道迷い
・比良山系(武奈ヶ嶽)、天狗倉山・・・会での山行で先頭が道間違え
ていたが、誰も気づかず
・金勝アルプス・・前を歩いていた人が木の根っこに足を引っかけ転
倒。腕骨折。
・大普賢岳・・下りで階段の金属杭で足裂傷
・岩ヶ峰・・・岩高所から転落。足、骨折
・甲斐駒ヶ岳・・・高山病と疲労で動けず
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・比良山系・・・体力消耗で動けなくなった
・吉野の沢・・蝮にかまれ、病院で治療
・冬の武奈ヶ岳・・・道迷いで死亡
来週はカラオケ会に参加。練習も昨日ちょっとやってきてすっきりしました。

上の写真は2/4の金勝アルプスです。
yamatotakeruさん、こんばんは〜。
そういえばと思って、yamatotakeruさんの日記を振り返りました。
今頃のコメントになってしまいましたが。
考えさせられます。
去年、金剛山のババ谷下山中骨折しました。
自力で下山しましたが、これは明らかに遭難ですよね。
これがアルプスだったら、遠征だったら、単独だったら
と思うと身震いがしました。
怪我の療養中は、遭難についての書籍を数冊読みました。
恐怖と自分の山に対する愚かさ、
いろんな複雑な思いがこみ上げて涙がいっぱい出ました。
この怪我は、調子に乗るなという神様のお告げだったのかも知れませんね。
私はちょっと山に対して堅苦しく考えすぎていると思ってます。あまり真剣に読まないで、1人の山屋のたわごとと受け流してください。
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