ガイドそのものは順調で,かつ,自宅近くで捕獲したシュレーゲルアオガエルが大活躍してくれて,「言うことなし❗」の吉日のはずでした・・・・😅
ところが・・・・。帰宅後,撮影した写真を取捨選択していて,「えー−っ❗❓ウソでしょ😨」と叫びたくなるような,ショッキングな1枚を見つけてしまいました。
写真を御覧ください。手前に写っているシュレーゲルアオガエルをメインに「ポートレート」モードで撮影しました。撮影の時点では,「職務」に集中していたため,如何にカエルにピントを合わせるか❗,それしか考えていませんでした。
今、写真を繁々と眺めてみると・・・。背景にボンヤリとピンボケで写っている雲って・・・・。もしかして,かの「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲」ではないのか❗❓と思えてしまいます。実は,私は何年も前から「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲」を一度でいいから見てみたい❗と思い続けていたのです。にも関わらず,リアルタイムでその存在に気づけなかったとすれば,ナチュラリストの端くれとして情け無い限りです。運が悪かったと考えるべきか,それとも,たとえ間接的であっても見ることができたのはラッキーだった❗と考えるべきか❓ またしばらくは眠れない夜が続きそうです・・・・😓
ちなみに本日わたくし、仕事で福岡→羽田へフライト移動してました。16時くらいでしょうか。羽田に降下する際、厚い雲をくぐって高度を下げると、雲の下に出た時に窓から富士山が見えまして、ちょうど雲で蓋をされているような姿でした。そして、そんな景色を見ながらもさらに下にも薄い雲が広がっているという、珍しく2層の状態になっているなぁと思って眺めていたんです。もしかしたら地表近くの空気と、2層の雲の間の空気流が違っていて、不安定性が起こっていたのかも知れないですね! 理科って楽しいですね〜♪
このところお仕事であちこち長距離移動されているようで,本当にお疲れ様です。頂いたコメントを拝見して,多少の時間差はありますが,やはり確かな不安定性はあったのだ❗と自分自身で納得できました。つい最近,乱気流による航空機事故もありましたので,今後より正確かつ詳細な気象解析の重要性が増してきていますね。まだまだ,科学では分かっていないことが多いので,小さな観察事例の積み重ねを大切にしていきたいですし,私のようなアマチュアでも貢献できそうな分野なのかなと嬉しくなったりもします。
ケルビンヘルムホルツ不安定性の雲と言う言葉を初めて知ったのですが、お写真を拝見して私が2022年に福島で撮影した面白い雲がそれだとだるまがえるさんのお陰で知ることができました。ありがとうございました。
はじめまして。
コメントをありがとうございました。
今回は雲を直接観察できたわけではなく,ピンぼけの写真が1枚あるだけなので,本当にケルビン〜雲だったのか自信は全くありません😅それでも,もし私の拙い日記が少しでもお役に立てたのなら,嬉しい限りです。こちらこそありがとうございました😊
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