私は、ハイキング撮影でも自家用車で向かう特定の撮影場所でも、カーボン製の三脚を使用している。特に天候が不安定な雨模様であっても好んで撮影に出かけるが、そうした状況での撮影ではかえって思いがけず素晴らしい一瞬を魅せてくれる風景が広がることがある。
機材の三脚は、アルミ製からカーボン製へと更新し、その何よりも軽さにアドバンテージを感じており、今では必須のアイテムである。
しかし、雷雲が鳴り響くと心情としては尋常ではない。
以前、春に近い湿雪の八方尾根の第3ケルンで滑走中、いまから滑り降りる下のピステから、自分の立つ方へ、つまり下から上へ向かって、稲妻が走ったことがあった。
当時はカーボン製のものは身に着けていなかったが、非常に困惑したものだった。
私は、渓流釣りやアユ釣りをしていた時頃があり、特にアユ竿はカーボン製で10メートル近くあることで、渓の上方を高圧電線が渡るような場所や、雷雲が迫ってきたときなどは非常に神経を使っていたことがある。
次のハイキングアイテムとして、トレッキングポールを入手しようと考えているが、カーボン製にしようかどうしようかと、どうでもいいことかもしれないが、悩んでいる。
そうこうしているうちに秋山シーズンが終わってしまうかもしれない。
山道具の素材、私は全く無頓着でいます。
日記を拝読し、安全のために一度見直してみようかと思います。
ただ私の場合ハイキングより仕事で山に入る機会の方がはるかに多く、その際には金属製の測量用伸縮ポール×2本ですので、どうしたものかと考えが止まってしまいました。
こんにちは。
コメントをいただきありがとうございました。
落雷は、何もない海面で、浮いているだけでも可能性が高いことを何かのニュースで拝見したことがあります。大きな木があれば心情的に、その幹の根元近くに寄り添うように非難しがちですが、少し離れていた方がよいこと、車に乗っていれば表面を流れていくため安心など、様々な報告がされております。
障害物のない尾根などでの撮影や移動中に遭遇しないようにすることが第一と思っておりますが、必然あるいは偶然なのか、晴れていても落雷はあることを考えますと、可能性はゼロではないということをあらためて自覚して行動したいものです。
電気を通しやすいものを身に着けることを避けるということより、むしろ人体自身が、電導性であるということで、妨げるものがない以上、単純ですが「気を付ける」ということしか思い当たりません。
常にKYT(危険予知トレーニング)を考慮しつつ行動するしかないようですね。
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