初タープ

本日は若洲海浜公園なるキャンプ場に赴き
ウルトラライト装備の肝である
ポンチョタープを張る練習をしてみました

ストックシェルターはその大きさゆえ自宅ベランダでもなんとか試用が可能でしたが
タープともなるとさすがに外でやらねばならんし
公園や河原では一人でやると浮浪者と思われかねないので
まあそれなりの施設で許可を得てやるべきかと思い
日帰りでイロイロやってみました

実際やってみるとなるとかなりの苦労
海に近いので風が強いし、ロープなんか結んだこともないしで
ネットでもやい結びとか自在結びとかを検索しながら悪戦苦闘
タープも砂だらけになりつつなんとか設営にこぎつけたのが
２時間もかかってからでした（大汗）

はじめは短辺を閉じた形態で、ストックの長さが最大限生かされた感じ
ですが、タープを直接地面に固定したため足の間隔が狭く
ストックシェルターと大差ない居住性になっていました

次は長辺を閉じた形で「差し掛け小屋」というらしいですね
ロープと別に持ってきていた靴紐で延長し
全体に宙に浮かせるようにしてみたところ
確かに居住性は改善したものの雨風にはかなり弱いのではないかという印象

家型までするにはロープとペグが足りず、
練習はそこで終わりにしてしまいましたが
なんとか会得した自在結びのロープの張力で
結構風のアオリに対しては耐えれたので
工夫次第では緊急時対応に活かせる気がしました

惜しむらくはタープのループが角の４つしかないこと
真ん中にもあればもっとハリ方のバリエーションが増えると思われるので
自分で増設するか、ヒモの結び方で対応可能か等
まだ実験の余地がありそうです