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それでも。
自然というものは尊いもので素晴らしく、大切になきゃいけないもの。そして、自然が好きな気持ちを少しでも育んでくれると嬉しい…
そんな想いから。
意を決しての息子も私にとっても初飼育
蜂さんの音が怖く、想定内に動くものには退き、小さかろうとも噛み付いたり、刺そうとする虫にも怖がる5歳児年長ハッチ。
生後5ヶ月から山の中へ私と一緒に歩み始め、英才的に自然環境に慣れることで育んでくれたらいいと思っていたが…到底私の自己満足に過ぎなかった事を目の当たりにした。
今や「やま」というキーワードを出しても返事すらくれない泣
何がいけなかったのか考えても今となれば受け入れるしか前に進まないハッチと私。
最近のハッチは園庭でアリさん行列に関心を見せてると先生からの情報を入手
子連れハイクの時にもよく立ち止まって観察してたな。時折、カブトムシのおもちゃを出しては戦いごっこもして虫はよっぽど大嫌いではなさそう。
…もっと暑くなったらカブトムシを取りに行こうか
「腐ったバナナがいいんだってぇ」
…でも、カブトムシってお山にいるんだよ?大丈夫?
「うん!」
気持ちだけが先走ってるに違いない
いつもそうだった。だからカブトムシもまだまだ程遠いだろう。
そんな週末の早朝ウォーキングで田んぼにウヨウヨ何か動いてる。ジャンボタニシがこの時期大量発生してる事を知ってたが、おたまじゃくしも見かけるようになっていた。そんな週末を迎える金曜日。
「かえるつかまえたーい!」
…へ?捕まえられるの?ママは触れないよ?
「だって、かえるには歯が無いんだよ〜」
…そうなんだぁ!だったら、おたまじゃくしを捕まえて、カエルさんになるまで育ててあげてみる?
「おたまじゃくしつかまえたい!!」
おたまじゃくしがカエルに孵る事は、知っているハッチ。自分にとって無害(毒性のあるカエルもいるが)だと分かると分かりやすい様に前に出ようとする。それでも内心は途中で無関心になって親任せになるのでは。子育てあるあるかもしれないが、何かのきっかけを与えるのは親の務め。
どう向くか、どうハッチの中で心が動くか、どんな言葉を出すのか見てみたい。
土曜日の早朝、ウォーキングでしっかりおたまじゃくしの存在を再確認。帰宅するとハッチは起きており
「おたまじゃくしつかまえにいこ!」
…すごい、やる気じゃん。
でも、おたまじゃくしも生きているもの。お世話できないようなら直ぐ逃がしてあげたいからね。
そこはしっかり念押し。
飼い犬が亡くなる悲しみを小さい時に感じた想いが記憶に新しい私。生き物を買うことは苦手な私でもあるので。
…保険をかけておこう
平日となればバタバタ忙しくなる日常間違いなし。そんな時にお世話が疎かになるのが予測される。
おたまじゃくしは手脚が生えれば陸場を必要とし、カエルに孵ると皮膚呼吸から肺呼吸へと変わる。その過程でお世話が疎かになってしまったら…
ハッチには可愛いだけでは育たない事をしっかり説明したい。毎日ひらがな練習込みで、一言絵日記を書いてもらう事を約束した。そこで、私もハッチと約束。全く無知な状態からのおたまじゃくし飼育。Google先生頼りぱなし(感謝)
①近所の田んぼで網使いから不慣れならハッチも数匹捕れた時の表情は良かった
②どんどん捕れてもカエルになった時を想像したら捕り過ぎ注意…おたまじゃくし14匹とタニシ1匹で捕獲終了
③なぜかヤゴ?しっかり絵日記1日目コンプリート