2023年の山行を振り返って

2023年は登山の年にする！と去年決意してからはや一年が経ちました。
今年登った山はなんと47座、山行回数31回
初めて山小屋泊したり北アルプスに行ったり青森や福島に遠征したりと精力的に行動し素晴らしい名山に出会えた素敵な一年でした

今年登った山
陣馬山、景信山、高尾山、小仏城山、美ヶ原、日和田山、物見山、宝登山、三頭山、岩殿山、伊豆ヶ岳、子の権現、浅間嶺、武甲山、御前山、三原山、天城山、高水三山(高水山、岩茸石山、惚岳山)、尾瀬ヶ原、日光白根山、霧ヶ峰、岩木山、八甲田山、谷川岳、燕岳、磐梯山、安達太良山、乗鞍岳、小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、那須岳(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳)、両神山、榛名山(掃部ヶ岳、榛名富士)、御岳山、奥の院峰、鍋割山、高岩山、天覚山、多峯主山、天覧山、九鬼山

思い返すとすごい山に行きまくってるなと思います　笑
今年一年で今まで登った山の数を上回りました

それでもまだ行きたい山が多数あるので来年も沢山山に行けると良いな✨

そして今年のベスト3山を選びたいと思います！！

今年度第一位は…乗鞍岳です！
理由はやっぱり3000mからの圧巻の景色、楽しかった山小屋泊の経験、眺めた日出と星空の美しさ、無理のない日程からの余裕がある山行からです　笑
何より山容が素晴らしい！麓から見ると頂上を守るように山々に囲まれ、その奥に特徴的な山頂部がどん！と構えており雄大で重厚な山容を示し、バスで位ヶ原あたりに来た時に遮るものがなくなりその姿を見せる乗鞍岳核心部の予想以上の立派な山容に心奪われます。
登山の際も富士見岳を越えて見えてくる乗鞍岳核心部の特徴的な山容、雄大さに感動しもうこの時点で乗鞍岳を愛してしまいました…

正直デカくて高いだけのなだらかな観光山と見下した考えがありましたがそれは大きな間違いで、乗鞍岳は多くの人を迎える懐の深さを持ち雄大で立派な山容で人々を魅了し続ける紛れもない名山であると確信するに至りました。是非これから登られる予定の方はその山容に注目してみて欲しいなと思います。



第二位は…八甲田山です！
行った時は雨で景色なんて殆ど見れなかったものの湿地帯、火山帯、最後に秘湯酸ヶ湯が待つ変化に富んだ登山道と晴れていたらさぞ素晴らしい事を想像させる景色、程よい負荷、人生初の青森への遠征と素晴らしい旅先の出会いから思い出深い山として二位ランクインとしました。
もちろん山容も素晴らしく、麓から見る八甲田山系の雄大さは素晴らしいの一言です。
遠くてまた行くのは大変ですが、今度は最ベストシーズンとされる秋にリベンジ登山に行きたい山筆頭です。


第三位は…磐梯山です！
今年8月に表磐梯から登り裏磐梯山へと降ったのですが、当時は凄まじい暑さと湿気の中13キロ7時間という厳しい山行で辛い思い出が勝ってましたが…思い返せばなだらかで大きく立派な山容を表磐梯から眺め、どっしりと大きな山体を足で感じ、表とは異なり山体崩壊で山の半分が削れて無くなり切り立った崖のように聳える裏磐梯を眺め、噴気口を経由して五色沼へと降ったという磐梯山を味わい尽くしその山の雄大さを五感で感じた事は一生の思い出であり、思い返せばとても良い山だったとスルメのように味わい深い山行だったのでまさかの三位ランクインとなりました。


おまけで四位は日光白根山、五位は那須岳、六位は燕岳、七位は谷川岳、八位は霧ヶ峰、九位は天城山、十位は両神山でしょうか
どれも思い出込みでコレ、甲乙付け難く微妙に悩みました　笑
美ヶ原がランクインしてないのは冬季に山本小屋に宿泊したので山頂まで雪上車送迎してもらったので達成感がなく除外としました。やっぱ自分の足で登らないとね…でも写真は歴代最高のが撮れたので美ヶ原もすごいいい所ですよ！
いつかは自分の足でリベンジしたい美ヶ原…でもまた山本小屋にも泊まりたいな…笑

日本百名山抜きのベスト3だと…
一位陣馬山、二位牛奥ノ雁ヶ腹摺山、三位宝登山です。どれも程よい負荷で素晴らしい景色が楽しめる名山です。

気になる山があった方は是非山行記録を見てみてください、参考になれば幸いです。
※美ヶ原、高尾山まわりの山はヤマレコ始める前にのぼったので山行記録ないですが…

ランクづけしてみるとやっぱり日本百名山強いな～笑