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3つほど計画していた登山も全部キャンセル!! ちょっと欲求不満気味の日々を送っています。。
そこで、山行記録書けないお茶濁しではないのですが、昨年読んだ『黒部の山賊』(伊藤正一著)という本に書かれてた興味深い怪異譚をご紹介したいと思います!
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著者の伊藤氏は北アルプス、三俣山荘の経営者。1964年9月24日、とある若い男性(Sさん)が疲労困憊の状態で山荘に連れ込まれてきました。
介抱のかいあって27日にはSさんは自力で歩けるほどに回復。しかし、安心したのも束の間、29日に心臓マヒで急死してしまいます。
さて1年が経過し、翌年9月23日のこと。山小屋番のスタッフ二人が寝ていると、ガヤガヤという人の声とともに玄関の戸が開く音がして「こんばんは、こんばんは」という声。玄関に行ってみると、戸はしまったまま。誰もいません。不思議だなあと思って布団に戻ります。
そして翌朝。今度は「ありがとうございました」という声とともに玄関を出ていく音。行ってみてもやはり誰もいません。
スタッフ二人は顔を見合わせ、昨年亡くなったSさんのことを思い出します。
この現象、たまたまこの年だけのことかと思いきや、なんと翌年の9月23日も発生! それ以降は著者も含め毎年その声を待つようになります。
そうして決まって毎年9月23日になるとその現象が起き、それが数年続いたというのです!
ざっとこんな話なのですが、すごいなぁと思うのは、「決まった日にちに、複数人で、しかも、待ち構えていて、その声を聞いている」という点です。
こんなエピソードを聞くと、やはり霊魂なるものは存在してるのだろうか??🤔と思ってしまいます。。
さて、そうした霊魂なるものが存在しうると仮定して! 少し考えてみました笑
もし、霊魂が、自分が自分であることが自覚でき、自由に思考できる精神みたいなものだったら、死んでなお自分が続いているという気がします。
けれども実際は、自由に思考できる精神などではなく、単なる「精神の残骸」みたいなもので、それが縁のある場所にぼんやり漂ってきてるだけだった!としたら、死んで完全な無になるのとあまり変わらないなぁ、、と。そして死後の存在を考えるときって、案外、都合よく前者のケースをイメージしてはいないか!!😅
私がこのエピソードを読んで気になったのは、決まった日取りで現れたのであれば、著者はその声と対話を試みなかったかのだろうかということです。
試みたけど「こんばんは」「ありがとうございました」以外の声は聞こえなかったのでしょうか? あるいは逆にSさんの霊魂の方から自発的にこの言葉以上のものを発しなかったのでしょうか?
残念ながらそうした記述はありませんでしたが、もし霊魂が死後もなお続く「自分」なのであれば、そうした対話ができてもいい気がします。そしてできていれば、間違いなくその記述があったと思うのです!
でもそれがなかったということは、霊魂は存在するとしても、単なる精神の残骸でしかない可能性が高い??・・・🤔
いや、霊界の事情で、決まった言葉しかしゃべれんのだ!ということなら、死後の魂にも少しは希望が持てますでしょうか笑✨
精神の残骸とは面白い発想ですね。切断されたトカゲの尻尾が動いているようなイメージでしょうか(例えが悪く申し訳ありません)。
確かに複数人が同時に同じ声を聞いているので幻聴ではなく現実なのでしょう。声が出るということは何らか音源が存在しているはずで音の伝播、つまり空気を振動させる物理的動作が起きていることになります。これが何処でどのように起きているのか。精神の残骸にこの動作が起こり得ない限りはありえない現象です。
夢の無い話で申し訳ありません。
亡くなった私の家族も枕元に一度も現れてくれないので、やはり霊魂は存在しないのかなぁ、と寂しい気持ちにもなってしまいますね。
>空気を振動させる物理的動作が起きていることになります。これが何処でどのように起きているのか。
そうですよね。現実の音ととらえると必ずこの仕組みがどうなっているのかという疑問に突き当たりますよね。。
この仕組みを考えなくてもいい方法は、現実の音であるという前提を変えて、鼓膜の振動ではなく脳に直接聞こえている、すわわち、幻聴であるという前提に立ち、複数人が同時に同じ幻聴を聞くことがあり、霊魂にはそうした能力がある!というよりオカルト的な理由を想定するしかありません笑笑
私自身は、霊魂の存在は半々くらいで信じているのですが、「精神の残骸」みたいな形でしか存在しえないんだったら、それはちょっとやだなぁと😅
なら、いっそのこと無になったほうがいい。なんだか、生き恥ならぬ、死に恥晒してるみたいで笑
コメントありがとうございました!🙇♀️
しかもその近くで中村という名前の遭難者が実際にいて中村氏を探しに山に入った友人が二重遭難していたそうです。
おおぉ、これまたすごいお話ですね!
実は私、この日記書くのちょっとためらってたんですよね。。なぜかというと、この手のさらなる怪奇譚をコメントくださる方がいらっしゃるんじゃないかと思って笑 やっぱりいました笑
今は家にいるし、なんとも思わないのですが、山小屋泊まって思い出したら、ちょっと怖いかも😅 ちゃんとトイレ行けるか!?笑
あ、でも話としてはすごく興味深かったです!!😄😄
コメントありがとうございました!🙇♀️
黒部の山賊を読んで思ったのは、オ〜イと呼ばれたら、オ〜イではなくてヤッホーと答えること。
それよりも右半身痛いのは、帯状疱疹でなければ、頸椎とかが影響していないか心配になります。年齢を存じませんが、ちゃんと診察受けて対処した方が良いかと。
老婆心ながら思いました。
山椒魚の唐揚げ以来!😀
バケモノが呼ぶ声のことですね。呼ばれたらヤッホーと答えましょう! 呼ばれたくないですが笑
お気遣いありがとうございます!!
とりあえずロキソプロフェンの湿布はったり、葛根湯飲んだり、ストレッチやったりして様子を見ています。
ちょっとずつよくなってる気はしますが、あまり長く続くようでしたら、病院に行ってみようと思います。
コメントありがとうございました!🙇♀️
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