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キンは典型的なメスの三毛猫
マイペースでツンツンデレ 頭がよい猫だった。
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玄関での送り迎えはいつも黒白のギンだけ。きんは知らんぷり。
ぎんはいつも 貴方のことが大好きっ！ って私の目を見つめてる。
まるで猫の愛情表現の見本市みたいな甘えっこ。
きんはいつもプイってそっぽ向いていた。
おなかすいた時とかだけ、私の顔をガン見しながらにゃーにゃ- って鳴いてた。
毎朝目覚まし鳴る5分前位に起こしに来て、
鼻とか耳とかわきの下とか、まあ〜いろんなとこよく噛まれた。
きんは夏場はあまり寄り付かないけど 肌寒い季節はいつも私にべったりしてた。
座れば膝の上、寝ころべばおなかの上、夜布団に入るとすぐダッシュでわきの下に入ってきた。
ギンが先にいてもお構いなしに割り込んできた。
キンのほうが図々しい性格で
スキンシップしてた時間はギンよりキンのほうがずっと長かった。
たまーに甘えっこになって、猛烈にフミフミしてきた。
キンのおかげで寒い季節が大好きになった。
いつもベッタリぽかぽかしてで幸せだった。
キンは可愛くないな〜 とか 図々しいな〜 がめついな〜
とかいつも言ってたけど
本当はキンもギンと同じくらい可愛くて大好きだった。
去年から体調悪くなり、あまり朝起こしに来なくなった。
今年の冬は大きな病気で体調が悪く、一緒に寝ることはできなくなった。
トイレとごはん場の近くのホットマットの上で過ごしていた。
最後の２か月くらいはキンの治療、体調に一喜一憂していた。
キン すごくすごく頑張ったけど、
３月２日 午後６時４５分 息を引き取った。
最後まで自分でトイレに歩いて行き、寝たきりにならなかった。
死ぬ二時間前くらいには私のほうによろよろ歩いてきて、
目を見ながら にゃ〜 って挨拶した。
そのあと珍しく、窓の外をずっと眺めていた。
きんはすごく我慢強かった。
あまり表情変わらなかったけど、本当は苦しかったんじゃないかな とか
もっと楽にしてあげられなかったかな とか
色々後悔はある。
一月経っても思い出すと涙とまらなくなる。
わが家に来て２０年と３か月、
キンのおかげで毎日すご〜くなごんでた。
キン ありがとう またキン飼いたいな。
キンがいなくなって２週間後
夜寝ていたら、布団に入れて にゃ〜 って右側から鳴き声が聞こえて起こされた。
ギンかと思ったら、ギンは私の左側のわきの下でぐっすり寝ていた。
ギンも起きて鳴き声するほうをじっと見ていた。
私には見えなかったけど、ギンには見えてるみたいだった。
布団上げると昔のようにキンが中に入ってきた気がした。
キン 最後に一緒に寝てくれたんだと思う。
1 キン 2004年11月28日に生後二か月弱で我が家に来る。ぎんと
2 2025年3月2日 キン最後の写真
この日は季節外れの暖かい日だった。
後ろのホットマットから下に降りて外を眺めてた。
キンさんギンさんのご様子はウチにいる猫以外では一番気になる存在です。
キンさんの体調を崩されてからあと、一喜一憂されるご家庭のご様子、私なりですがよく分かります。
お別れしてから2週間後のこと、大好きなhouraikenさんとギンさんにご挨拶されたのですね。
あらためてご冥福お祈り申し上げます。
navecatさんも巨ネコさんとの終盤の暮らしは
こんなかんじだったのかな〜 って思ってました。
20年も一緒に暮らしてると別れはどうしても辛いですよね。
今はきんの骨ツボとぎん膝にのせて夜一杯飲んでます。
夢でも会いたかったんで、キンが会いに来てくれたと信じてます。
ぎんはまだまだすごく元気で、今も膝の上で癒してくれてます。
病気も今のところ問題なくあと2-3年は頑張ってくれそうです。
我が家にも、19歳11ヵ月のメス猫がいます。キンさんみたいに左脇で腕枕して寝る子で、毎日、一緒にいてくれてありがとうね、と思いながら過ごしています。毎日が、宝物です。お別れがきても、一緒にいた温かい思いはなくなりません。
キンさん、きっと今もそばにいて見守ってくれているのでしょうね。
もうすぐ２０歳ですね！
お別れはつらいですけど、
２０年も生きてくれて、ほんとは十分なんですよね。
猫と一緒に寝る時間ってホント至福ですよね。
まだまだ元気で穏やかに過ごしてほしいですね。
立派で本当に、ありがとうですね
文面から愛情が満ちていて心に沁みました
今朝は涙腺が崩壊してコメントが出来ずにいました
憧れのミケ猫です
私も30年前になりますがペットをなくした日の真夜中に降り立ったときのタタッという足音を2人で一緒に聞いたことがあります
挨拶だ！と顔を見合わせました
不思議に何年経っても、あの足音を忘れられません
やっぱり 猫は挨拶に来るようですね。不思議ですね。
姉も今まで３匹無くしたけど、３匹とも挨拶に来たって言ってました。
ドアが少し開いて、あちこちスリスリされたって。
まあさんのちの子は美猫でまだまだ若くて羨ましい
これからもたっぷりと思い出作って下さい。
お悔やみ申し上げます。
コメありがとうございます。
キンもきっと喜んでます。
きんちゃん、長生きして親孝行でしたね。
幸せな時間をたくさんくれてありがとう。
ぎんちゃんは少し寂しいかもしれませんが、優しい家族がおられるので大丈夫ですね。
ねこが亡くなると本当に寂しいですね。
うちの子は昨年秋にお空に行きました。
今でも気配を感じます。
亡くなるときは添い寝していて、いつの間にか固まっていました。最後の時間を共に過ごせてよかったです。
またいつか会えますよね😊
みっちちゃん 添い寝していて穏やかに旅立ったんですね。
幸せな逝き方でしたね。２２年ありがとうですね。
ぎんも２２歳目指します！
きんは すこし呼吸落ち着いてきたな〜 なんて思って
10分くらい目を離している間に旅立ってました。
死に顔も普段の可愛い顔で、苦しそうな顔じゃなくて
まだ暖かくて死んでるのが信じられなかったです。
最後を見せなかったのは、きんなりの親孝行だと思ってます。
私が２０の時 兄弟のように一緒に育った猫
１６歳で最後苦しんで私の手の中で息絶えた
それがトラウマで猫ずっと飼えなかったんで。
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