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2016年03月10日 11:22未分類レビュー(食料)全体に公開

山登りのエネルギーシステム

山登りのエネルギーシステムについて考えてみました。

どうやら、今の私の場合、「ブドウ糖−グリコーゲンエネルギーシステム」に頼って登ってることになりそうです。

例えば、六甲全山縦走なんかの場合、前半(須磨〜市ヶ原)辺りまでは調子良く行けていたのが、摩耶山の登りでガクンとペースが落ちていました。所謂シャリバテかな〜と思い、次回、全ての行程でチョコチョコとおにぎりを食べながら歩くようにしたら、ものすごく身体が楽に、軽くなって、登りのペースが落ちませんでした。

それ以来、完全な常時糖質補給型スタイルにはまってしまいました。道中に茶屋やレストラン等があればそれも利用します。これはいわゆる「ブドウ糖−グリコーゲンエネルギーシステム」だけで、ほとんどのエネルギーをまかなっていることになります。これにどっぷり身体が慣れてしまっている状態のようで、このスタイルのままでよいのかどうか? 悩ましいところです。楽は楽なんですが....

本格的な登山家は、カキピーやミックスナッツなどをチョコチョコ補給しながら、長い距離を歩きますね。例えば、ミックスナッツは、脂質、タンパク質、少量の糖質ですから、かなりの部分のエネルギーは脂肪を燃やす、いわゆる「脂肪酸−ケトン体エネルギーシステム」によってまかなっていることになりますね。本格的な長期縦走を行うには、当然、荷を減らさなくてはいけませんので、今の私のスタイルでは損というかダメなのは目に見えてます。

日帰り登山では問題無いのですが、長期縦走を目指すのであれば、そろそろ、「脂肪酸−ケトン体エネルギーシステム」に身体を適応させる練習も必要なのかな〜と考える今日このごろです。
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コメント

RE: 山登りのエネルギーシステム
こんにちは、初めまして。

なるほど、と面白く読ませていただきました。
ケトン体生成能力を高めるには、ココナッツオイルを普段から摂取すると良いですよ。ココナッツオイルは血糖値をあげることなくすぐ肝臓に入ってエネルギー源になります。そういう特徴のせいか、糖分を補給していないときのケトン体生成能力を高めてくれるらしいのです。お医者さんが雑誌にそう書いていました。
 わたしも、その効果を感じるようになりました。ブラックコーヒーにオイルを垂らして飲むようになってから、ご飯食べなくてももつようになったのと、体が脂肪を燃焼しやすくなったと、実感しました。

上級の登山者がナッツを食べているお話からすると、ナッツは登山向きなんですね。

ちなみに私は登山にお菓子をたくさん持っていっており、完全に糖分摂取型です。食べてすぐ動けば太らないかなーと思って。
お菓子なら軽いし。

ご興味があればココナッツオイル試してみてください。高いですが、飲み物にいれるだけの我が家では一年たっても半分も減ってないので、お財布に優しいと思います。
2016/3/11 6:25
RE: 山登りのエネルギーシステム
Francescaさん、こんにちは

ココナッツオイルですか? それは存じ上げませんでした。重要情報ありがとうございます。

試してみますね!

糖の爆発的なパワーは魅力的で、かつ、食後に血糖値の上がるあの満足感は至幸のひとときですもんね。日常生活でもなかなか抜け出せません(爆)。

山登りでは、あと運動強度も関係あるのかな? と思っています。登りで心拍数を高いゾーンにガンガン入れるスタイル(今の私がそうです)では、どうしても積極的な糖補給が必要な気がしますので、MAXではなく、7割くらいの強度(登り速度)に落とす必要もあるのかなと感じています。。。
2016/3/11 10:54
RE: 山登りのエネルギーシステム
省エネのJですっ(笑)
私の場合は、基本あまり食べません。
特に日帰りの場合は、お菓子一つとか・・・
厳冬期の北アや富士では、おにぎり類は石になりますし、安定した場所でザックを置いて食べることが難しいので、どうしてもパン類・御菓子類になってしまいます。
一度甘納豆21粒+自販機のジュース類で六甲縦走をしましたが、腹が減ることは無かったです。
藤原商店で食べすぎますと、途端にペースが悪くなります。休み過ぎかっ(笑)

長距離を負荷をかけながら駆け巡るなら、それ相当のエネルギーが要るかとは思います。
8000m14座登った竹内さんは、いつもアタック前は即席ヤキソバだけです。
マネはしてませんが、私も昔からデカい山のアタックの前はカップ焼きそばが多いですね。

経験上デカい人はシャリバテが多い(一気に動けなくなる場合が多々見られました)ですし、燃費も悪くなります。軽自動車とオフロード車みたいな感じです。また飛ばし過ぎると軽自動車も極端に燃費が悪くなります。

でも、自分の体や山行形態に何が合うのか、そういう風に科学的な根拠の基づいた食糧の研究も大切ですね。
2016/3/13 8:42
RE: 山登りのエネルギーシステム
こんにちは

省エネのJ先生は、明らかにケトン体エネルギーシステムをうまく活用されているとお見受けします。理想的ですねぇ。

ここんとこ少年ソフトボールや行事が続いて人体実験に行けません!
2016/3/14 17:15
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