![]() |
![]() |
![]() |
戦中のお寺のはなしで、戦争のため鉄が不足し、お寺の鐘が接収され、鐘のかわりに、石が下げられました。
その鐘と主人公のイネコさんの物語です。
そして、なんと、その岩の鐘がまだあるそう。訪れて見ました。
自宅から、車で一時間、信濃町。
お寺にはご住職がいないようで、少し荒れぎみ。
だけど、しっかり石がつり下がっていました。
見ていると、小説にあった情景が浮かんできました。幼いイネコさんがそばにいる気がします。
近くだ畑仕事をしていた方に、お寺のことを聞きと、イネコさんは、92歳でたぶん……とおっしゃっていました。未確認です。
私のように、石の鐘を見に、たまに人が訪れているそうです。
鼻見城山登山の後に、よろしければ訪れてみてはいかがでしょう。
お寺の鐘が接収されたり、戦後再鋳された話はよく聞きますが、代替として石の鐘がぶら下がっているとは驚きました。考えてみれば四国のサヌカイトのように楽器に用いられる石もあるので、裏技というか、さもありなんってかんじですね。お写真ではこちらも鐘撞の棒もあるようですが、鳴らせるのでしょうか。どんな音がするのかなぁ。石好き音楽好きとしてはこれは拝見に行かねばなりませんね(笑) またまた興味深い情報ありがとうございました。 godohan
肝心の音ですが、ギリギリ棒が届くくらいで触る程度、コツンと音がしたかしないかくらいでした。
たぶん、石の鐘は突く対象ではないようです。どちらかというと、ビジュアル重視なのでしょうか。
お寺はだいぶ寂れていて、悲しいばかり。
もう少し、大事にされてもよさそうに思いました。
町の文化財として、もっと言えば観光資源として扱われてもよさそうに思いました。
反戦へのメッセージとしても十分だと思います。
お隣の長野市に住んでいて、その存在を知らなかったとは寂しい限り。
訪れ手を合わせることができ、よかったなと思っています。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する