昨日と今日は孫の面倒見から解放されたので、昨日はバラの土いじりをやり今日は山に行く。
雪山もそろそろ終わりに近くなってきたので、谷川にするか平標にするか決めかねていたが、沼田に向かう車中から見えた谷川岳の雪は来週でも大丈夫そうなので平標に決める。
日白山という手もあるが、藪漕ぎは嫌いではないのだが、木の枝で美しい顔を傷つけたくないという理由ではなく、藪で足の運びがままならずアイゼンでゲーターやズボンを傷つけてしまうから避けたいのだ。
今日は初夏のような暑さだという天気予報を信じ、出だしから軽装で行くが、陽光の強さと雪の反射で顔がヒリヒリ痛い。
これでは藪漕ぎでも変わらないなと苦笑いする。(実はいつもの癖でルートを外して藪に入り込んではいたのだ)
松手山から先は雪もパウダー状でアイゼンの下で団子になって高下駄のようになってしまうので、ワカンに履き替える。
しばらく快適に歩けていたが、木の階段が露出した場所ではこれが災いしハイヒールのようにつま先立ちのような歩き方を強いられ、非常に難儀する羽目に。
遅々として進まないので脱ぐべきかどうか迷うが、ちょっと危険だが雪のある急斜面を登っていくことにした。
平標山への最後の登りにかかった辺りから風が急激に強まって寒くなったで、シェルを着込んで手袋も替える。
山頂に向かう稜線は爆風で体がふらつくがストックで堪える。ピッケルをやめてストック2本にして正解だった。登山指数Aの”てんくら”は外れだな。
寒風吹きすさぶ山頂では食事もできないので、仙ノ倉は回避し早々と下山することにした。
帰路のヤカイ沢ルートではワカンは最適で、自分だけのトレースを付けまくって下って来た。
帰路の岩魚沢林道の杉林は花粉症の自分には地獄で、この次はこのコースは選ぶまいと、この時季はいつも思うのだがな
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