九州開聞岳登山中に負傷、右手首を骨折しました。
備忘と、どなたかの参考になればと思い日記に記します。
2024.6.10 山の会の仲間12名と九州に遠征 開聞岳に登りました。
ミヤマキリシマの季節に九州の百名山を目指そうという企画、関東地方在住の我々にとってめったにない機会です。
折しも九州南部は梅雨入りし、前日〜朝にかけて強い雨が降った後でした。
濡れた登山道を進みます。6合目から大きな岩が目立つようになり、岩の通過はとても滑りやすく感じていました。
6合目〜7合目間 一枚岩のような箇所を通過中スリップし、転倒 右手首・右臀部を強打しました。右手首〜前腕の痛みが強く、手首を動かすと増悪します。同行者にロキソニン湿布貼付、テーピングしてもらいました。
登山続行、岩場では右手首のかわりに右肘をついたり、樹木を肘で抱え込んだりしながらバランスをとり登頂。
この時点では軽い捻挫ぐらいに考えていました。
下りは途中から本降りの雨の中、右肘付近まで痛みが広がり悪寒もしてきました。
無事に下山できるのか不安な気持ちを抱えながらゆっくりと歩きました。
岩場を過ぎてもスリップで尻餅をつくなど這々の体で登山口に到着しました。
なんと、この時点でなお翌日韓国岳の登山する気でいたのです。
しかし、独力では靴紐も閉められないことに気づき、辞退することにしました。
一刻も早い受診を勧めてくれるメンバーもいましたが、日曜の夕方です。
宿に到着後、段ボールの応急シーネでさらに手厚く固定してもらい手持ちのロキソニンを内服、患部の安静を保ちながら翌日なるべく早い便で帰京することにしました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する