地図持ってない人と、地図アプリあるのに使いこなせてない?人に、同時に遭遇しました。
どの道からどう来たのかは聞かなかったけれども、道の分岐のとこで、アプリ見てるのに地図読めてない二人組が地図持ってない二人組に道を教えてて、私はたまたま近くにいたのだけど、行き止まりの方に案内してて、「そっち行き止まり!」って慌てて声かけた。地図読めてない方も、アプリ見てるのに「ここに行くにはどうすればいい?」って私に聞いてくる状態で、今ここにいるなら、もう一旦上に登るしかない、と教えた。
ぶっちゃけ高尾山周辺なのだけど、メジャーなルートから外れている場所を選んでいるのに、駅とかで配ってる簡易版でも地図とか持ってないことにびっくりしたし、人があまり通らないところだったので、すごくこわいと思った。
アプリ見てるのによくわかってない人も、逆にどうやってここきたの?アプリ見てるんだよね?って思って、やっぱりこわいと思った。なんのためにアプリ入れてるのか?と。
あのときに思ったけど、地上と同じように目の前にある、わかりやすく目に見える「道(っぽいもの)」を辿ろうとすると迷うということ。あと、どういう手段にせよ、行く場所がメジャーだろうがマイナーだろうが、地図は絶対に持つ。
なんというか、我が身を戒めるとともに、アプリ入れてても使う人に寄っては役に立たないのかも……とこわくなった。
私だって山に行き始めてからまだ一月ちょっと。観光登山が気軽にできる場所だからこそのこわさ、みたいなものを痛感する出来事でした。
この、道わかってないのにじゃあどうやってここまできたの?感がすごくこわいんですよ……うまく説明できないんですが。
私は紙の地図とアプリ、両方併用してます。
現在位置が分からない状況で紙の地図だけで、現在位置を特定するのはとても難しいですね。初めて登る山なら、ほぼ不可能です。
位置が分かって、初めて紙の地図が役立つのではないかと思います。そして、そのためには『整置』(磁北線に紙の地図を合わせる事)ができる事が基本です。『整置』には、コンパスも必要ですね。
自分の現在位置を把握するには地図アプリが必須だと思います。
両方、うまく活用しながら安全な登山を楽しみましょう😊
コメントありがとうございます!
本格的な紙の地図の難しさは、最近勉強して、なるほどなあ……と思いました。実地でやってみないと今ひとつピンとこないところがあるので、講習とか受けてみたいと思っていたところです。
仰るとおり、現在地がわからないとどうしようもない、これに尽きると思います。今回それを目の当たりにしたなあと……
わからないことをわからないと思ったときには、山ではもう遅かったりしますよね。本当に、活用できるものはフル活用して、楽しみながら登山したいです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する