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山がずらーーっと見える。そして山からなだらかに平地に近づく稜線。
写真には写りきれてないかもだけど、富士山から日光連山までが一望できた。
(居合わせた地元のおじいちゃんが、遠くの山もあれはこれって教えてくれた)
これを見てて思った。
前は山並みを見ても、メジャーな山と地元の山以外は名前も分からず「ただのやま」だった。
でも、山に行くようになってから、山の突起の一個一個に名前や信仰があり、私にとって意味のあるものに変わった。
山の遠景を見るだけでもなんだかワクワクとか期待とかソワソワとか、そういう対象にかわった。
興味の範囲が広がると世界が広がる。
よく言われることだけど、私は私の視界でそれをとても実感した。
遠くに行かなくても世界はこんなに広がるんだ、すげえな、と思った。
そして、もともと民俗学大好きだったんだけど、山岳信仰にも興味が出てきてしまって、人生って際限ないな!と思いました。
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