カッコーさんへ、暑中見舞い

カッコーさん、暑中お見舞い申し上げます。
近くの公園に、毎年6月ころに君がやってきます。
朝になるとよく通る声で鳴き声を響かせます。
ジイさんとしては、毎朝、高原にいるようで少し得した気分です。
ある朝、こっそり姿を見に行ったことがあります。
木の上のほうにいたのですが、勝手に鳴き声から想像していたよりも色形ともに地味なのでびっくりしたことを思い出します。
ジイさんはそんな恰好の君が毎年来てくれるのを楽しみにしています。
ただ、毎年暑さが加速しているのでこんな猛暑の場所にいつまで来てくれるのか心配です。
でも来年も待ってますよ。ではお元気で。