クロスズメバチ追跡

クロスズメバチの巣を探すチャレンジに、少し前まで年上のベテラン先輩方に何度も連れて行ってもらっていました。
幼虫を甘辛煮にすると美味しいです。

歩いていると飛んでいるクロスズメバチを見つけることがあります。
小さくて色が黒くて、しかも飛び方がかなり素早いので意識して見ていないと分かりません。
エサにハチをおびき寄せて、エサをかみ切って団子にしている最中に胴に目印(紙縒り)を結び付けます。
エサはその人の流儀で異なり、鶏肉のささ身やマグロの赤身を使うこともあります。

そして何よりも飛び立って空に舞い上がったハチが巣に戻っていく後を追うのが面白い。
ジイさんたちが子どものように巣を探しまわります。
最近は探すだけで巣は採りませんが、探すまでのプロセスに面白さがあります。
周りから見ていると、ジイさんたちが何もない中空を見つめて何かを追い回している不思議な光景に見えます。
シーズン到来です。