機上の人に。
屋久島に降り立ち宮之浦岳へ、さらに九州に渡り開聞岳、韓国岳、祖母山、阿蘇山、九重山を登り百名山を登り切る事ができた。
初めての百名山は高校1年の夏の甲斐駒ヶ岳、それから45年もの歳月が流れている。最初は百名山など意識する事なく登りたい山に登っていたが、いつしか百のうち幾つ登ったか数えるようになり、ついに百名山を意識して登るようになった。
しかし仕事があるゆえ現役中は全国に散らばる百名山の制覇は叶わぬ夢と思っていた。だが百名山であるがゆえにアプローチや登山道が整備されており東北、四国、中国、紀伊半島などピークハントなら連休が取れれば登ることが可能であった。さすがに北海道とは思っていたが、難関といわれる幌尻岳も羽田を飛び立った翌朝には山頂を踏む事ができた。
深田久弥が『日本百名山』を完成したのは還暦の年であるが、自分は何とか体力がある、還暦までに百名山を登り切ることを目標にした。還暦を12月に迎える今年の夏に北海道の残りを登り、残る屋久島、九州の6座は60歳定年前の有給休暇期間に登ることに…。
今回の九州山行には山に登らない妻も連れて定年の慰安観光を兼ねての大名旅行となった。
昨夜、九州を🚢出港し百名山制覇の達成感浸る船上の人となっているが、注意しなければならない。
巷で耳にする噂👂?
百名山を登った人は嫌われると…
総じて言われる
「自慢をする」
「しゃしゃり出てくる」
「ピークを踏めばよいという価値観」
「百名山以外を見下している」
等々…
だがどうだろう。
こうして日記に投稿する事、すでに自慢しているのではなかろうか?
気をつけよう。慎もう。百名山に登った事を決して自慢しないように…
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