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血圧脈派検査というのは、左図のように、 両手、両足首の4ヶ所に血圧計を巻き、胸に心臓の音を拾うマイクをつけ測定します。
血管の硬さ(主に腹部から足の大動脈の硬化度)や、狭窄を調べます。
血管の硬さは、心臓が打つ「ドックンドックン」というリズムは血管の中を「脈波」として伝わりますが、この脈波の伝わる速度は血管壁が柔らかいと遅くなり、硬いと早くなります。この原理を利用して血管の硬さを測ります。
病院勤務の特権で、早速私も試しに検査してもらいました。
その結果(右図)、私の年齢は55歳ですが、右足の大動脈の硬さが30歳代後半、左足がなんと20歳代後半という信じられない程、血管が実年齢より柔らかいという結果がでました。
同じ人間の足の血管の硬さが左右で10歳違うということは実際にはあり得ませんので、ばらつきが大きい検査と思いますが、でも、実年齢よりもかなり若い結果が出たことは、とても嬉しいです。
10年ほど前にも同じ検査をしましたが、その時は年齢相応か少し硬化が進行していた結果でした。
ここ5年程、山に登って運動することで血管の硬化が改善(進行を抑制)されたためと思います。
本当に山登り様々です。
山登りを再開して本当に良かったと思う次第です。
山登りやその他でも運動を継続すれば、必ず、体質等は改善されていくと思います。
この検査は、動脈硬化等の問題がある場合に医師の診察で実施され健康保険が適用になるときの検査ですので、動脈硬化等が疑われない時には保険を使った検査はできません。
健康な人が検査する場合には、健診でのオプション検査で実施しているところを探して、自費で実施するのが一般的と思います。
※検査装置の導入時には、2つのメーカーでデモを実施し、何人か検査を実施しました。検査結果はほぼ同じで、装置がおかしいわけではないとのことでした。
題名が『血圧脈波検査』でしたので、URUさんに何かあったのかと驚いちゃいました。
そういえば、病院勤務でしたね
20歳代後半は、いくら何でも若過ぎです
今後はURUさんのことを『自分よりも遥かに若い肉体を持つ人』と見させていただきます
こんばんは nabekaさん
ばらつきが大きい検査のようですので、チョットの差でこんな結果がでるようです。
でも、山登りをして足や心肺機能を鍛えている人ならば、10歳、20歳位は実年齢より若い結果になると思いますヨ
頭の中の硬化度も分かる検査装置があると、
面白いのですが・・
URU12さん、こんばんは。
それって、機器操作の不慣れな方が測定しても、正しい数値が表示されるのですか?
目的は、「脳、心臓や閉塞性動脈硬化症」がメインですか?
この検査装置は、医療機器ですので、
原則としては、臨床検査技師等の有資格者が取り扱うべき装置ですが、検査そのものは簡単ですので、使い方に慣れれば、無資格者でも正しい数値が得られると思います。
血圧脈派検査は、主に太い血管の硬化度、中位の太さの血管は頸動脈エコー、毛細血管は眼底検査(写真)で調べます。
この脈派検査は足の太い血管検査がメインですので、閉塞性動脈硬化症(ASO)の診断が主と思います。
ただ、この検査結果が異常値で有る場合は、当然全体の血管の動脈硬化が進行していますので、頭や心臓の病気(梗塞)も疑われると思います。
私は、医師ではありませんので、一般的な答えしかできませんので、あしからず。
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