|
その娘が中学生のときに書いた自画像が、10年近く経って戻ってきた。
県の芸術祭で入選し、ずっと中学校に保管されていたとのこと。
私は、どちらかというとスポーツの方が得意で、美術はまるでダメ。
家内はその逆なので、娘は家内の血筋を引いたようだ。
何故、今頃になって戻ってきたかと言うと、中学校が今年の3月で閉校になってしまうため。
少子化で生徒が減少し中学校が統廃合されてしまう。
学校に保管されていたものを、返しているとのこと。
私も、遥か昔の40年余り前に卒業した中学校であり、当時の思い出は今も色々思いだす。
笑ったこと、怒ったこと、泣いたことも遠い昔になってしまった。
小学校も数年前に閉校されて、当時学んだ木造の建物はコンクリートに建て替えられて残っている。
木造の建物が無くなった時点で、小学校の思い出は止まったまま。
そして中学校も、時代の流れとは言え、悲しいこと。
お別れ会の通知は来たが、小学校のときと同様に、行く気は起こらない。
行ってしまうと、当時の思い出がより遠くになってしまいそうな気がする・・
同じことも人によって思いは異なるもの。
みんなで集まることに意義はあるが、
一人ひとりの思い出はそのままにしておきたい。
娘が描いた自画像は色々と思いをはせさせてくれた。
この自画像であるが、私には何故左目が閉じているのか分からない。
両目がぱっちり開いていたほうが自然だと思うが。
家内は、アクセントでいいと言うけれども、美術的センスが無い私には理解できない。
茨城からは1cmでも外に出たいと言って、娘は今は東京に住んでいる。
最近、やっと親父と話をしてくれるようになった娘が帰ってきたら、聞いてみよう!
でも、それはいつになるやら・・
申し訳ございませんが、
コメントはご遠慮ください。
コメントをいただきましても
お返事はできません。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する