カナル型イヤホン Sony XBA-40/N

3万円台のイヤホンがHi-Res AUDIO非対応のせいか60％OFFの低価格なのに惹かれ、そして 「残り1点 ご注文はお早めに」 のセールストークに惑わされ、Amazonで衝動買い してしまいました。その２週間後の現在も 「残り1点 、、、、」って表示されていますけど、、、(苦笑)
バランスド・アーマチュア・ドライバーユニットを4基も搭載、ダイナミック型イヤホンにひけをとらない低音域を確保、全帯域に渡る豊かな音表現が可能という謳い文句のイヤホンです。
早速大好きなPat Methenyを聴いてみるとバランスド・アーマチュア型の特徴である繊細さを私の使い古した鼓膜でも直ぐに判別、いろんな楽器の音が綺麗に分離して聴こえることを体感しました。また、夜中の静かな刻に King Crimson の 21st century schizoid man を聴いていたら何か違和感が、、、 　聴慣れないドラムの音が後頭部の方で鳴っていてイヤホンが壊れてるのか？　それともまさか誰かに後頭部を小突かれているのか？ と後ろを振り返りそうになりました。 　何度も聴いた曲なのにデバイスを変えたら埋もれていた音が掘り起こされ新しい発見があり、新鮮な気持ちになりました。
まだ若干籠った感じは拭えず上品な鳴り方をしていますが、いろんな人達のレビューにあるようにそのうちエイジングが進み本来の実力を発揮してくれると信じて聴き込んでいきたいと思います。
MP3プレーヤー AGPtEK M20ではこのイヤホンと釣り合いがとれない気がするので、もっと高性能なプレーヤーを物色中、新たな投資への誘惑が生まれる危険な商品に手を出してしまいそうです。