![]() |
![]() |
![]() |
そこには、かわいいかわいい小さな梅みたいな花のついた、、、藻があった。
繊細そうに見えて、川に押し流されまいとした生命の力を感じ取った。
進化。
わたしたちが生きるこの地球のこの時代に、運良く巡り合うことができてなんだか幸運。
そして、案外なかなか出会えないこともあるであろう藻類(というと、分類では広すぎるけれど)のウメバチソウという貴重種に運良く、出会えて嬉しい。
清流でないと存在し得ない絶滅危惧種。
水は生命の源。
そして、水がないとわたしたち生きることができない。
(人間も一緒だな。)
教えてくださったユーザーさんありがとうございます😊
心より感謝申し上げます✨
【梅花藻】
🔽氷上回廊HPより 抜粋
バイカモは日本の固有種で、清流を好む常緑の沈水(ちんすい)植物。水底に群生し、水の中で流れに沿って下流へとなびきながら成長し、長さは2m近くなることも。その名の通り梅の花に似た1cm~1.5cmくらいの小さく可憐な白い花を咲かせます。花期のピークになると群生地一面に咲き乱れ、まるで緑地に花柄のカーペットのようで壮観です。
葉は糸状、茎は濃い緑色で、根は白いひげ根状です。根は節から出て河床(かしょう)に定着します。節からは長い柄も延びて、これが水面上に出てその先端に5枚の花弁を持つ花が咲きます。花期は長く、初夏を中心に春から秋まで。種子から増えるだけでなく、切れた茎の節から根が出て新たな株になったり、水中茎の成長によって繁殖したりします。
別名は「ウメバチモ」。学名の「Ranunculus nipponicus (Makino) Nakai var. submersus H. Hara」には、2023年NHK連続テレビ小説『らんまん』の主人公、牧野富太郎(まきのとみたろう)博士の名前も。植物分類学的にはキンポウゲ科キンポウゲ属バイカモ亜属に属し、イチョウバイカモの亜種とされています。キンポウゲ科には約50属400種の植物がありますが、水面下に沈んで完全な水中生活に適応しているのはバイカモとその仲間だけです。
バイカモの花は古くから日本人に愛でられ、俳諧の世界では「藻の花」というと主にバイカモやその仲間のことをさし、歳時記では仲夏(ちゅうか:旧暦の5月=新暦の6月前後)の季語になっています。与謝蕪村(よさぶそん)はこんな句を詠んでいます。
藻の花や 雲しののめの 水やそら
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する