自分の技術や体力や登る山域、予算(これ大事 )等々 を考え、候補を3つに絞りショップを探索。
価格帯としては4万円〜5万円。保温材入り、12本刃のアイゼンが装着可能な冬靴としては、かなり低価格の部類では無いかと思います。厳冬期の北アルプスは無理かもしれませんが、雪山入門としては丁度良いいのではと思い、この3つを選定。
●モンベル
アルパインクルーザー 2800 (\42,800 +税)
モンベルの足型が一番フィットするようで、現在は夏靴はモンベルばかり履いてますので、モンベルの製品は当然候補に。
●シリオ
P.F.731 (\40,500 +税)
シリオは、日本人向けの足型を採用していているということと、P.F.731は保温材入の冬靴としては、お安い。
●スカルパ
マンタテックGTX (\36,000 +税)
最後は、スカルパのマンタテックGTX。今年出たばかりの新製品。ネットで色々と情報を集めていたら発見。まずは、お安い。そして、格好良い
登山用品は、あまり安さを求めると生死に係ることもあるのですが、でもやっぱり安いのは良い。
ということで、この3つをショップを巡って比較。
でえ、結局購入したのは、スカルパのマンタテックGTX。あのYouTuberのかほさんも冬靴を購入した、好○山荘の池袋西口店で 購入。
この靴。お店の方の話だと、結構売れてるらしい。かほさんは、同じスカルパだけど、6万円以上するハイスペックなモデルのモンブランプロGTX 。流石人気YouTuberですね。
決め手は、履き心地でしょうか。夏靴と比べても、そんなに変わらない履き心地。冬靴としてはシャンクが少し柔らかく、歩きやすい。クライミング技術を必要とするような山域には行けないかもしれませんが、私の場合は靴が良くても、どうせ行けないし、オーバースペック。
お店の方曰く。赤岳も行けますよ・・と。冬の赤岳か。夏でも、こんなところ登るかな・・と思いながら登ったのに、真冬なんて、行けないなと思いながら色々と伺いました。
海外ブランドということで、足に合うのか不安でしたが、実際に履いてみると、幅も広く、つま先側にも余裕があって履き心地が良い。海外ブランドの靴も履いたことはあるのですが、全体の締め付けが強く、足が痛くなることが多くて敬遠していたのですが、これは問題無さそう。
保温性能がどの程度かは。。実際に山に行かないと分かりませんが。
あとは、価格が安い。冬靴は高いし、冬は・・・とためらっている人でも、これならなんとか購入してもと思える価格帯。(商売上手ですね)
そして、デザインかな。流石、イタリアのメーカー。濃紺の色も格好良いですね。(女性用は、色が違います。)
12本刃のアイゼンは持ってないので、一緒にアイゼンも購入。靴とアイゼンは相性があるので、買う時に実際に装着して相性を確認するのが大事ということで。お店の方に実際にアイゼンの装着方法や調整方法などなども聞きました。
マンタテックGTXは、セミワンタッチアイゼンに対応していますが、購入したのはベルト式のグルベルのGV-RA073A04。同じグリベルのセミワンタッチアイゼンでも問題は無かったのですが、現在のアイゼンはベルト式でも装着が簡単で、セミワンタッチアイゼンと比べても、あまりデメリットが無い・・ということで、色々な靴に装着できるベルト式にしました。
靴、アイゼン、アイゼンのケースなど小物を入れて、総額約6万円でした。
冬靴だけでも6万円以上するような場合もあるので、これくらいは最低でもお金はかかるかなという感じです。
他にも冬の装備には予算が必要ですので、少しでも安いのは大事。
まずは、この靴で行ける山域で冬山を楽しめればと。
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