特別展「いたばしの富士山信仰ー富士講用具と旅した人びとー」
会期:令和6年1月20日(土曜日)から3月17日(日曜日)
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kyodoshiryokan/exhibition/3000562/3000564.html
何かと世間を騒がせている富士山ですが、古くから山岳信仰の対象の山とし崇められてきた山でもあります。富士山は世界遺産ですが、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産に登録されているところにも表れています。(現在のところ自然遺産ではないです)
その富士山信仰に関して、富士講と呼ばれる富士山を信仰する人々の集まりである講(講社)の歴史などを板橋区を中心に紹介する企画展です。
富士講は年々減少していて、現在でも活動を行っている講社は非常に少ないようですが、都内各地にある「富士塚」では、山開きや祭事なども現在でも行われるので、富士講の活動の一旦を現在でも見ることが出来ると思います。
山岳信仰の対象となっている山は富士山以外にもたくさんあり、それられの山に登ると、石仏や石碑があったり、麓には関連する寺社や宿坊などがあったりと、信仰の歴史の感じることが出来ます。
歴史や文化を感じながら登るのも、山登りの楽しみの一つですね。
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