はじめての冬靴として買った、スカルパ マンタテックGTX。
入門用の位置付けで、比較的低価格の製品です。
この靴を履いて、今季は谷川岳と涸沢の2回、雪山に行きました。
まだ2回だけですが、その使用感などを。
*事前の履き慣らしと調整
谷川岳に行く前に、靴慣らしを兼ねて、近所の公園を数時間程度歩いてみました。
そうすると、足の甲の部分が痛くなる。やや幅広の靴だと思うのですが、甲の高さが合わないのか・・・・
その為、足の甲の部分は、少し緩めに紐を縛り、足首より上の部分は通常か、ややきつめに縛りました。これで足首が痛くなる方もいるかもしれませんが、私は問題が無かったので、まずは紐の縛り方を調整して、谷川岳へと行きました。
*いざ、谷川岳へ
足が痛くなるようなことは、ほぼ無かったですが、ただ紐の縛り方が悪いのか、少し踵が抜けるような感じになる。少し緩めに縛っているので、フィット感が足りない感じは否めませんでした。その為、ちょっと歩き難く感じるので、疲労感がやや多い印象でした。踵がパカパカするので、ストレスを感じます。
冷えを感じるようなことなかったので、この位の冬山では保温性能は問題ないのかなという感想です。
*涸沢へ行く前に
涸沢に行く前に、他の方の靴の調整法などを参考にして、
・SUPERFEET TRIMFIT GREEN(インソール)
・靴ずれ 防止 かかと パット
の2点を購入しました。
SUPERFEET TRIMFIT GREENは、定番?のインソールなので、冬靴に限らず、利用している方も多いと思います。歩いた時の疲労感が違うとか、踵のホールド感が違うとか・・・。
かかと パット は、女性の方がハイヒールなどを履いた時に、踵がパカパカしてしまうのを防ぐものです。ネットで検索すると、色々と製品があります。少しでも、踵が抜ける感じを減らせたらと期待して。
*いざ涸沢へ
紐の縛り方は、甲の部分はやや緩く、足首より上は少しきつめにという縛り方は変えずに、SUPERFEET とかかとパットを靴に追加して登りました。
これで、踵が抜ける感じはかなり減りました。それでも、フィット感は、もう一歩な感じですが。
SUPERFEETの効果は、どうなのかは・・・まだ1回だけですので分かりませんが、変な違和感とかもなく、標準のインソールと変えてもマイナス面は無いよう思います。
もう少し、何か工夫が出来るのか、靴に慣れてくれば改善されていくのか・・・試行錯誤は続きます。
長時間履くと、足のどこかの部分が痛くなったり、フィット感が足りない、踵が抜ける感じがする・・・などは、冬靴に限らず、登山靴の悩み。
自分にフィットする登山靴と巡り合うのは、なかなか難しいですね。
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