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ここに書いた通り、グリップがよく軽くて歩きやすい靴だったが、さすがに1年使うと底が摩耗し、滑ってコケるようになってきたので、新しい靴を物色することに。
元々は重登山靴派で、軽登山靴は衝撃に弱いせいか疲れやすかったり足が痛くなったりしやすく、これまでしっくりする靴に出会ったことがなかった。捻挫ぐせがついているのでローカットは論外。しかしこの靴は初めてのアタリで、購入後は積雪時を除きほとんどの山行で使用した。
ただし最大の難点は、足幅が少々狭く、下りに小指が当たって痛くなる点であった。昨年笠ヶ岳を登った時は小指の爪の下が内出血で黒くなった。この症状は今も消えずに残っている。
ということで他の靴を探してみたのだがこれというのが見つからない。悩んでいたら同じ靴の新型がアマゾンでセール対象品になっていて(注:6月末で終了)、定価のほぼ半額で買えることを知り、少々の欠点は目をつむることにし購入した。
現物を見ると色以外は先代と全く同じ。でも履いてみると幅が広くなっていて小指が当たらない。インソールはピッタリ同じなので、個体差なのか足型を変えたのかは不明だが助かった。
昨日初めて実地に使用してみた。日原〜鷹ノ巣山〜雲取山〜日原の周回コースで、歩行10時間・累積標高差1800m、日帰りとしてはハードだったが、小指が痛くなることはなく足へのダメージが飛躍的に改善されたことを体感。ただ、中が広くなったせいなのか?登りで踵が擦れる感覚があった。靴擦れには至らない程度なので、今後の馴染みに期待したい。
ステルスソールは相変わらず快適。シューレースが絞め易くほどけにくいのも隠れたポイント。これだけの機能がありながら、なぜ安いのかが不思議な靴だ。履いている人にほとんど出会ったことがないので不人気なのだろうか。
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