昨シーズンは、12回の釣行でヤマメ28尾・ニジマス47尾、計75尾の釣果だった。さて今年は…
秋川は上流・中流・下流と3回に分けて解禁となり、かつそれぞれ追加放流も行われる。3月1日は上流の解禁日だ。もっとも解禁日は混雑するし、着いた頃には早朝から場所取りをしていた人がほとんど釣り切ってしまっているので、少し日をずらして入渓することにしている。
まず本流筋で竿を出してみたが全く反応がない。水中に魚影が全く見えない。どうりで釣り人が少ないわけだ。すぐ諦めて支流に入ってみる。少し遡ると、淵に数匹のヤマメが悠々と泳いでいるのが見えた。おっ!いるじゃないか…
ところが全く口を使わない。やはり解禁日に釣られなかった強者たちは違う。さらに遡って水が泡立っている堰堤下を探ると、諦めかけた頃にアタリがあった。しかし痛恨のバラシ。一服して場所を休ませる。今日は暖かくて釣り日和だ。浅場ではライズしている魚もいる。再び仕掛けを投入し、やっと今季初ヤマメを手にした。
その後3尾追加。時間が早いので場所を変えればまだ釣れるだろうが、そこそこ満足したし、犬の散歩が待っているので引き上げることにした。夕餉はヤマメの塩焼きで一品追加。身がふわっと柔らかく極上の味だ。
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