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で、昼ごろ、先月末に買った中古のカブで林道をトコトコと走ってきました。目的地は宮妻渓谷手前にある「紅葉谷」という場所です。既に1ヶ月ほど前にカブで行ってきたのですが紅葉は11月末という事で行ってきました。この四日市市水沢町にある紅葉谷は、百人一首の第5歌の猿丸大夫が「奥山にもみぢ踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋はかなしき」を詠んだ場所らしいです。
50ccだと国道を走るのが怖いので林道を選んだわけなのですが、御在所駅のすぐ脇の踏切から東海自然歩道と重複した細い舗装道路に入ります。雲母岳の岳不動側の登山口を通り越し、四日市市少年自然の家側の登山口も通り越していく道なのですが、舗装していない場所も多くカブでなんとか走れる感じの林道が続きます。東海自然歩道と重複した道なのですが、歩いている人はほとんどいません。往復ですれ違ったのは登山者2名、自転車2台、軽トラ1台です。交通量が極めて少なくマイペースで走れるのが魅力ですが、今日は水溜りや泥濘みもあり、カブだと十分に楽しめる道です。
今日1番すごいって思ったのは途中で寄り道した「四日市市少年自然の家」です。大きな宿泊施設を持っていてキャンプもできる感じの施設でした。けっこうな距離の散策路もあり、大門池という池の辺りから雲母岳を眺めるとなかなかいい感じでした。バードウオッチングにも良さそうな感じです。
で、肝心の「紅葉谷」はというと、特にメインっぽい歩道(東海自然歩道と重複)はまだ紅葉していませんでした(^_^;)。もみじ祭りで人はいっぱいいますが、みんな口々に「コレだけ?」って言う感じでした。まだ表面しか紅葉していない感じですね。
もう少し奥に「宮妻渓谷」があるので自分はカブで行ってきましたが、10人以上の人が徒歩で向かっていました。鎌ケ岳登山口の1つカズラ谷口まで行ってUターンしてきましたが、登山者もそれほど多くなく、駐車場も半分くらい埋まっているだけでした。
次にここに来た時はカズラ谷から鎌ケ岳を目指そうと思います。古い石の道標には2時間と刻まれていましたが、実際は2時間半はかかりそうです。昔の人はちゃんとした靴じゃなかっただろうに、めちゃくちゃ健脚だったんですね。
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