昨日 高校生がカエル獲りに行って草むらを手でかき分けていてまむしに手先をかまれた。
自分はその場にいず、後で聞いた話ではすぐに救急車を呼んで近くの病院に搬送してもらったそうだ。すぐに血清を打ってもらえるものと思っていたそうだが、医者は一定時間ごとの毒のまわり具合を確認するだけで、すぐに治療にかかってくれなかったそうだ。
あとで別の医者が来て、すぐに血清を打つ準備にかかって打ってもらったそうだが、かまれてから3時間くらい経っていたそうだ。6時間以内であればOKという話もあるそうだが、端で見ていて気が気でなかっただろう。
ただ血清を打てばいいというもんではないそうで、うったら打っただけの副作用もあるとのこと。
下手をすれば片手切断と言うこともあり得たらしい。
気をつけないと。
nack0251さん、こんにちは。
貴方が述べている様に、薬は受傷後6時間以内に投与します。準備する時間(病院による)も必要ですので、その2〜3時間前には判断します。
受傷後直ぐに病院に搬送されたら、局部の皮膚下に多数の切開(浅く)して、出血をさせます。普通マムシに咬まれても毒は暫くの間は局部に居ますので、表層の毒は吸引する事によって、全部は無理ですがある程度は排除されます。これは受傷後あまり時間が経過していない時に効果あります。
そして、薬を投与してマムシの毒を中和させます。ここで、血清の投与もありますが、患者さんの体質や過去に血清済の場合等にはセファランチン(元々は台湾の民間療法が始まり)等の投与をしている病院もあります。
paceさん
こんにちは 詳しく専門的なコメントいただきありがとうございます。
かまれた彼は幸い腕の切断という最悪の事態にもならず、回復に向かっているとのことで、こちらもホッとしているところです。
普段から注意は促していたのですが、いつもの活動場所ということで油断がありました。
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