関東
最終更新:Tutuganasi
基本情報
場所 | 北緯35度56分53秒, 東経139度32分41秒 |
---|
山の解説 - [出典:Wikipedia]
西野橋(にしやばし、にしのはし)は埼玉県上尾市大字平方の荒川本流上に架かる上尾市道10156号の冠水橋(潜水橋)である。荒川本流上の冠水橋としては最も下流側に位置する。西野とは橋付近の大字平方の小字である。
荒川の河口から48.8キロメートルの地点に架かる全長57.1メートル、有効幅員2.3メートルの高水敷に架かる4径間の鋼鈑桁橋の冠水橋(かんすいきょう)で、上流にある樋詰橋や高尾橋によく似た鋼管製の橋脚を持つ桁橋である。路面はアスファルト舗装されている。現行橋は各種通行制限があり、幅員制限は標識にて1.8メートルで、重量制限は2.0トンとなっている。道幅が狭いことから片側交互通行である。地覆にポールを立ててロープを張った取り外しが可能で簡易な欄干が設置されている。この欄干は増水による冠水が見込まれる際は取り外される。橋が通る上尾市道10156号は上尾市と川島町を直接結ぶ唯一の市道(認定路線)である。
800メートルほど下流側に開平橋が架かる。1977年までは開平橋も西野橋と同様に冠水橋であった。
左岸側に立地するクラブハウスと右岸側のゴルフコースを結び、専らゴルフ場の橋として機能している実態であるが、上述の通行制限を満たしていれはゴルフ場の関係者以外の誰もが利用できる。
冠水橋なので、荒川の増水が高水敷にまで達すると文字通り水没する場合もあるため、それが見込まれる時、橋は通行止めとなる。
上尾市管理で市の委託で欄干の着脱などの橋の管理は、橋の近傍に所在するリバーサイドフェニックスゴルフクラブが行う。
洪水による塗装の剥離により錆が発生していて橋の損傷が著しく、その維持管理が課題となっている。
西野橋は上尾市道の橋では、上尾駅に架かる宏栄橋の156.42メートルに次いで長く、水域に架かる橋ではもっとも長い橋である。
付近の山
この場所を通る登山ルート
この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。