記録ID: 1768756
全員に公開
ハイキング
関東
日程 | 2019年03月24日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 快晴。たまにちぎれ雲が頭上に。 昼前から午後3時頃を中心に風(赤城颪?)がもの凄く、熊谷の午後2時の風速は7.6m/s……。街中の百葉箱でこの数字ですので、吹きさらしの堤防の上は暴風状態の壮絶な向かい風でした (号泣)。 |
アクセス |
利用交通機関
START……JR・東武大宮駅西口4番乗り場から、西武バス・川越グリーンパーク行きで本郷裏バス停 (=上江橋西詰) 下車。
電車、
バス
GOAL……JR・秩父鉄道熊谷駅まで。
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 8時間0分
- 休憩
- 2時間25分
- 合計
- 10時間25分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
歩行中の平均速度は約5.17km/h。
昼〜午後3時の強い逆風時には明らかに失速したと感じておりましたが、計測の結果では、一番苦しんだ糠田橋界隈〜吹上総合運動場の間でも4.7km/h出ていたようです。歯を食いしばって必死に歩いたため、意外とスピードは出ていたのかも知れません。それにしても疲れた……。
昼〜午後3時の強い逆風時には明らかに失速したと感じておりましたが、計測の結果では、一番苦しんだ糠田橋界隈〜吹上総合運動場の間でも4.7km/h出ていたようです。歯を食いしばって必死に歩いたため、意外とスピードは出ていたのかも知れません。それにしても疲れた……。
コース状況/ 危険箇所等 | 【自転車道歩きについて】 今回歩いた場所の大部分は自転車道を兼ねた堤防の道や河畔の道であり、土曜・休日は自転車の数が増えますので、十分注意が必要です。 とくに最初の区間、上江橋から入間大橋までは、都内から武蔵丘陵森林公園に至る長大なサイクリングロードであり、しかも道が細い割には障害物がないため、どのサイクリストも妥協せず猛スピードを出しています。非常に危険です。 上尾・北本市内の自転車道は、障害物や直角・鋭角カーブが適度に設けられてスピードが出にくく、自転車の数も少なく、そこそこ平和に歩くことが出来ますが、前後には常に注意のこと。 鴻巣以北の堤防の道は広いため、危なさは感じませんが、やはり前後に注意のこと。 【補給について】 また、今回歩いた区間は、駅から遠く離れた農業地帯・市街化調整区域・河川用地・自然公園などであり、コンビニ・商店は熊谷駅にゴールする直前まで現れません。飲み物の自販機がある場所も、平方・北本自然観察公園正門付近、荒川パノラマ展望台など、極めて限られています。 なお、上尾・北本市内で、うなぎ料理を提供する店や、サイクリスト目当てに軽食を出す店、そしてアイスクリームを扱う牧場がありますが、午前中の通過で時間が合わないため利用しませんでした。営業時間に合わせて歩くのであれば、グルメも兼ねたハイキングになるでしょう。 |
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過去天気図(気象庁) |
2019年03月の天気図 [pdf] |
写真





武蔵水路は、利根大堰で取った水を荒川に送り、都民と埼玉県民の水需要の相当量に応えるためのもので、利根川水系の一級河川となっています。
……とゆーか、荒川の水量のこれほどが利根川の水だったとは! 利根川&荒川総合治水の巨大スケールぶりに腰が抜けそうです……(^^;


中山道を歩いてここに達したのは、約2年半前のことでしたが、以来中山道を無事京都まで完歩し、今度は荒川遡行で再び訪れることができ感謝感謝。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-961086.html

感想/記録
真冬の空の下、見渡す限りの冬枯れの河川敷と都会の風景が続いて来た荒川遡行の旅。ふつうならここまでの道程で、余りの退屈さにやられてギブアップしてしまうかも知れません。
それにもかかわらず、仕事が半日なタイミングと晴天の組み合わせを見計らって、スーツと黒革靴という間抜けな姿で歩いて来たのは、ひとえに今日のため、北本自然観察公園のエドヒガンザクラが満開になるタイミングで、熊谷までの田園地帯ゾーンを長駆するためだったのです。
そんな期待や願望に応えるかのように、今回の荒川遡行は素晴らしかったです。
ソメイヨシノよりもちょうど1週間前に満開になるという、北本自然観察公園のエドヒガンザクラの大木が、抜けるような青空の下で凛と聳え立つ絶景を眺めることが出来たほか、これまでの荒川遡行でお預けとなっていた富士山・奥秩父・浅間山の眺めも欲しいままにすることが出來、しかも行く先々で菜の花は満開、木々も芽吹き始め……。昔ながらの武蔵野の田舎らしさ、そして日本の春の素晴らしさをしみじみと味わうことが出来ました。
途中、昼前から午後3時頃にかけて、冬型の気圧配置のため猛烈な赤城颪が吹きまくり、堤防の道はまるで吹きさらしの森林限界超え状態……。激しくペースが落ちて体力・脚力を消耗してしまったのは超トホホでした(41km少々の歩きながら、50〜60km歩いたような疲れ具合??)。とはいえ、太陽が傾く頃には風も弱く (?) なり、以前歩いた中山道とも吹上の権八地蔵でめでたく合流し、最後は黄金に輝く菜の花の道を歩いて、ソメイヨシノ開花を今かと待つ熊谷河原に達することが出来ました。終わりよければ全て良し!
これだから大河遡行はやめられない……というわけで、次回は桜満開の熊谷河原 (無事そのタイミングを捕まえることが出来れば良いですが……) からスタートし、柔らかい緑に包まれた河川敷を長めながら寄居 or 波久礼まで歩き、いよいよ外秩父の山並みを間近に捉える予定です☆ そのついでに秩父鉄道で撮り鉄するのも楽しみです (笑)。
以上、山には登らず田園の道や里山の道を歩くばかりのレコではございますが(これまでの遡行に比べればヤマレコっぽい内容に? w)、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m
【備忘録】国土交通省公式の数字では、江東区新砂及び対岸の中川河口にある荒川河口0kmポストから熊谷までの距離は75kmですが、この遡行で若洲公園から歩いた距離を合計すると約115km (鉄道駅へのアプローチや寄り道を含む)。川の流れよりもはるかに人間は歩かされるようです。トホホ。
それにもかかわらず、仕事が半日なタイミングと晴天の組み合わせを見計らって、スーツと黒革靴という間抜けな姿で歩いて来たのは、ひとえに今日のため、北本自然観察公園のエドヒガンザクラが満開になるタイミングで、熊谷までの田園地帯ゾーンを長駆するためだったのです。
そんな期待や願望に応えるかのように、今回の荒川遡行は素晴らしかったです。
ソメイヨシノよりもちょうど1週間前に満開になるという、北本自然観察公園のエドヒガンザクラの大木が、抜けるような青空の下で凛と聳え立つ絶景を眺めることが出来たほか、これまでの荒川遡行でお預けとなっていた富士山・奥秩父・浅間山の眺めも欲しいままにすることが出來、しかも行く先々で菜の花は満開、木々も芽吹き始め……。昔ながらの武蔵野の田舎らしさ、そして日本の春の素晴らしさをしみじみと味わうことが出来ました。
途中、昼前から午後3時頃にかけて、冬型の気圧配置のため猛烈な赤城颪が吹きまくり、堤防の道はまるで吹きさらしの森林限界超え状態……。激しくペースが落ちて体力・脚力を消耗してしまったのは超トホホでした(41km少々の歩きながら、50〜60km歩いたような疲れ具合??)。とはいえ、太陽が傾く頃には風も弱く (?) なり、以前歩いた中山道とも吹上の権八地蔵でめでたく合流し、最後は黄金に輝く菜の花の道を歩いて、ソメイヨシノ開花を今かと待つ熊谷河原に達することが出来ました。終わりよければ全て良し!
これだから大河遡行はやめられない……というわけで、次回は桜満開の熊谷河原 (無事そのタイミングを捕まえることが出来れば良いですが……) からスタートし、柔らかい緑に包まれた河川敷を長めながら寄居 or 波久礼まで歩き、いよいよ外秩父の山並みを間近に捉える予定です☆ そのついでに秩父鉄道で撮り鉄するのも楽しみです (笑)。
以上、山には登らず田園の道や里山の道を歩くばかりのレコではございますが(これまでの遡行に比べればヤマレコっぽい内容に? w)、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m
【備忘録】国土交通省公式の数字では、江東区新砂及び対岸の中川河口にある荒川河口0kmポストから熊谷までの距離は75kmですが、この遡行で若洲公園から歩いた距離を合計すると約115km (鉄道駅へのアプローチや寄り道を含む)。川の流れよりもはるかに人間は歩かされるようです。トホホ。
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