グラン・ピリエ・ダングル（Grand Pilier d'Angle ; 4243ｍ）は、フレンチアルプス、モンブラン山塊のうち、主峰　モンブラン（Mont Blanc;4808m）の、南東　約１.5ｋｍの位置にある、衛星峰である（文献１）。
同じモンブランの衛星峰である、モンブラン・デュ・クールマイヨール（Mont Blanc de Courmayeur;4748m）からは、東に約0.7ｋｍの位置にある。

このピークは、地理的には、独立したピークというより、主峰モンブランの肩のようなピークであるが、その南側が巨大な岩壁（バットレス；buttress）となっており、多数のアルパインクライミングルートが開拓されている（文献１）。

このピークは、ＵＩＡＡ；「国際山岳連盟」（The Union Internationale des Associations d'Alpinisme／The International Climbing and Mountaineering Federation）が、１９９４年に定めた、「アルプス４０００ｍ峰リスト（ＵＩＡＡ版）」に登録されている峰でもある（文献２）。


本稿は、
ウイキペディア英語版の、「グラン・ピリエ・ダングル（Grand Pilier d'Angle）」の項（文献１）、
UIAA　ホームページのうち、「アルプス４０００峰」リスト（文献２）
及び、スイスの公的なインターネット地形図（Swiss Topo）（文献３）
を参照して記載した。


※ ウイキペディア英語版のうち、
　「グラン・ピリエ・ダングル（Grand Pilier d'Angle）」

　https://en.wikipedia.org/wiki/Grand_Pilier_d%27Angle

※ UIAA　ホームページのうち、「アルプス４０００峰」リストのあるページ

　https://theuiaa.org/mountaineering/mountain-classification/

※ スイスの公的なインターネット地形図（Swiss Topo）のサイト

　https://map.geo.admin.ch/