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更新日:2017年11月19日 訪問者数:500
登山・ハイキング その他
秋山登山道整備
akiyamasanpo
登山道整備のお知らせ
山梨県上野原市秋山(旧秋山村)の一古沢(いっこざわ)地区から桜井地区を経て金ピラ山、デン笠、金山峠まで整備しました。

金山峠から先の金山地区、千足街道、高柄山の整備情報は以前に紹介してありますので、そちらを参照して下さい。
以下に
■一古沢バス停から桜井峠を経て金山峠へ
■桜井バス停から金山峠へ
■桜井バス停から桜井峠を経て金山地区入口(桜井隧道北口)へ
■桜井峠からやすらぎ観音へ(桜井隧道南口)
の4コースを紹介します。
桜井・一古沢地区概略図
この辺りには指導標がほとんどなく、道迷いしやすいので指導標の設置をメインに整備しました。
■バリエーションルートについて
一古沢バス停から桜井峠へ行くバリエーションルートは、晩秋から初夏までが適期です。稲荷神社の左側から入り、のろし台→祠→大木→急坂→墓地→植林地→急斜面→登山道という順に進みます。
■一古沢バス停から桜井峠を経て金山峠へ
登山道入口−1
放置されていた秋山文化協会制作の指導標を修復、塗装して一古沢バス停横に設置。
稲荷神社手前ゲート−2
一般登山道はゲート内に入り舗装路を道なりに進む。
稲荷神社鳥居の左側を行くとバリエーションルート。
公設の指導標−3
この2本とすぐ近くにもう一本ある指導標は数年前に自治体で立てたものらしいが、この3本以外は金山峠まで公設の指導標はない。中途半端な所に3本だけ立てたのが不思議。
支柱がぐらついていたので2本を針金とガムテープでひとつにしてハンマーで打ち込んだ。
もう一本の公設指導標−4
他に支持体がないので自作ラミネートプレートを追加貼付した。
猪除けゲート−5
結構固いが上に持ち上げれば解錠施錠できる。鹿は飛び越えるので効果ないらしい。
分岐(自作指導標)−6
倒木によるフェンスの損壊が激しく、登山道を塞いでいたので、倒木を処理し針金でフェンスを修復した。
ここから、やすらぎ観音を経て県道35号線に下りられる。
送電線鉄塔下−7
桜井峠はもうすぐ。
桜井峠(自作指導標)−8
直登の作業道を含めると五方に進める。ここまでは舗装路。
桜井峠ゲート−9
ここの閂も固いので上に持ち上げて開け閉めする。
分岐(自作指導標)−10
桜井地区の方々が、例年7月末頃、桜井峠からここまでの草刈りを実施するらしい。上(右)に行くと金山峠で、下(左)に行くとすぐゲート。付近の笹藪を刈り込んで処理する。
道迷い注意(作業道分岐)−11
金ピラ山頂と分岐(前の写真)の中間ぐらいに、直進しがちな所があるので要注意。木で塞いで置いたが、間違って直進すると谷に行き当たるので、その時は無理せず引き返すこと。写真右側に行くのは間違いで、真ん中を上に行く。
金ピラ山−12
山頂付近は長雨と台風の影響で倒木が多かったが何とか処理する。有志の方ご協力ありがとうございました。自作指導標設置。
登山道を塞ぐ倒木−13
尾根から外れて歩かなければならない危険があるので処理する。
倒木処理後−14
支障なく通れるようになった。この上に岩場があるので要注意。
デン笠−15
灌木で鬱蒼としていたので、切り開いて少しは落ち着けるようにし、自作の指導標を設置した。
金山峠−16
自作指導標の下に金山地区概略図を取り付けてある。
金山峠全景−17
画面奥に進むと大丸・新大地峠で右側が金山地区、左側は古福志地区で、ここから少し先に倒木の小間切れがあるが通れる。
■桜井バス停から金山峠へ
桜井バス停−18
無生野方面へ進み、大黒屋さん(営業時間8時から20時ぐらい、定休日なしで用事があれば休み。飲料、カップ麺等の食料品あり)を過ぎ、落合酒店さん(休業中)の狭路を右に入る。
大黒屋さんと落合酒店さん−19
左側の自販機が大黒屋さんで右側が落合酒店さん。
登山道入口へ右折(自作指導標設置)−20
大黒屋さんのご協力で指導標を設置させて頂きました。ありがとうございます。
登山道入口(指導標貼付)−21
落合酒店さんのトタン壁に指導標を貼らさせて頂きました。ご協力ありがとうございます。
T字路左折−22
最初のT字路を左折し、急斜面の舗装路を上がる。指導標あり。
T字路左折−23
上がったT字路を左折し、ゲートまで進む。指導標あり。
登山口ゲート−24
ゲート内に入りすぐ右の階段を上る。
分岐(自作指導標)−10へ続く。
■桜井バス停から桜井峠を経て金山地区入口(桜井隧道北口)へ
急斜面舗装路右折−25
桜井バス停からT字路左折−22のあとすぐ右折し諏訪神社に向かう。
車庫右折ー26
上の写真の右側拡大写真。
諏訪神社−27
右側を行く。
桜井峠へのゲート−28
ゲート内に入り右手にゆるく曲がった先が桜井峠。
桜井峠ゲート北ー29
桜井峠(自作指導標)ー8の50m北側にあるゲート。左側だけ針金で固定されているので右の隙間から出る。
桜井峠北側麓ー30
右側に鎖で閉鎖された林道あり。
金山地区入口ー31
下の舗装路を左側に行くと金山地区。
■桜井峠からやすらぎ観音へ(桜井隧道南口)
桜井峠南側を望む
桜井峠(自作指導標)−8を北側から見た写真。左側の登山道を上がる。
送電線鉄塔下
送電線鉄塔下−7を反対から見た写真。
やすらぎ観音へ
分岐(自作指導標)−6と同じ場所を西側から見た写真。
直進すると一古沢方面へ、やすらぎ観音へは右側を下る。
やすらぎ観音
観音様の左手の下に大きなスズメバチの巣がぶら下がっている。右手の先にトイレがあり、その先に真福寺本堂がある。
桜井隧道南口へ
藪になっている所が少しあった。
桜井隧道南口
写真の反対側へ行くと県道35号線に至る。
■指導標の制作方法について
指導標のプレートは地名等をプリントアウトしてラミネートする。が、木ネジで固定すると長い年月の間に木ネジとフィルムの隙間から水分が侵入してきてインクジェットの文字が滲んでくるので、フィルムを二重三重にした上に木ネジで固定する前に錐であけた穴にボンドを流して隙間を塞ぐ。

山中で見かけた古いラミネートの案内版を見ると、常時陽に当たる場所ではなく傷もなければかなりの年数持つのではないかと思われる。

ラミネート板は軽く柔らかいので風に強く、木製のものよりは遥かに長持ちする。ボロボロになった木製の指導標をよく見かけるが、設置されている場所と材質によっては5年持たないものもあるだろう。

予算があれば、アルミ角パイプの支柱に、経年劣化しない質の良い硬質プラスチック、それに印刷した指導標が理想ではあるが、そうすると一本約15000円ぐらいするらしい。

費用を掛けられない手弁当ボランティアとしては、ラミネートしたプレートを固定するのは真っ直ぐな雑木か廃材を白のアクリルペンキで塗装した支柱である。

一本だけ塩ビパイプで制作したが一本当たり600円ほどの費用が掛かったので量産はできない。

コンクリートブロックの壁しかなく指導標を立てられない場所には、どのような方法をとるか当初悩んだが、コンクリートボンドという商品がありラミネートプレートを強力に接着することが分かった。

と試行錯誤の連続ではあるが、これから色々な方法で制作し設置した指導標の経年変化・劣化を観察し、安価で長持ちする指導標の制作と設置方法を探っていきたいと考えている。
■ご協力頂いた皆様へ
最後にお世話になりました秋山文化協会会長の佐藤さん、道具を置かせて頂いた小俣さん、倒木処理を手伝って頂いた原田さん、指導標の設置にご協力頂いた大黒屋さん、落合酒店さん、その他多くの秋山の皆様本当に助かりました。ありがとうございます。
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