オフライン対応スマホ用GPSアプリ『ジオグラフィカ』
PDFビューアで小冊子印刷をして携行するのをおすすめします。
PDFビューアで小冊子印刷をすれば紙3枚でA5の冊子になります。
機能制限がありますが、実は無料で使えます
ジオグラフィカのインストールは無料です。
しかし、開発もタダで出来るわけではないので幾つかの機能制限があります。アプリ内課金で『機能制限解除』を購入すれば制限がなくなります(※)。
・トラックログ(GPS)の記録回数は10回が無制限になります。
・一括キャッシュの回数は5回まで、1回でダウンロード出来る地図タイルは300枚までが、回数無制限、枚数は3000枚までになります。
・Open Cycle Mapなどの限定地図を使えるようになります。海外での使用にオススメ。
・(Android版のみ)トラックの編集機能が使えるようになります。
※課金は1回だけ、同一プラットフォームでの機種変なら追加料金なし。
しかし、開発もタダで出来るわけではないので幾つかの機能制限があります。アプリ内課金で『機能制限解除』を購入すれば制限がなくなります(※)。
・トラックログ(GPS)の記録回数は10回が無制限になります。
・一括キャッシュの回数は5回まで、1回でダウンロード出来る地図タイルは300枚までが、回数無制限、枚数は3000枚までになります。
・Open Cycle Mapなどの限定地図を使えるようになります。海外での使用にオススメ。
・(Android版のみ)トラックの編集機能が使えるようになります。
※課金は1回だけ、同一プラットフォームでの機種変なら追加料金なし。
無料で使う方法
いくつかの制限のうち、トラックログの記録回数は課金無しで増やすことが出来ます。
『動画広告を見れば1回記録回数が増えます』
どうしても課金できないという方もいらっしゃるので、そういう方も続けて使えるようにしました。
『動画広告を見れば1回記録回数が増えます』
どうしても課金できないという方もいらっしゃるので、そういう方も続けて使えるようにしました。
これで無料のまま持続してトラックログを記録していけます。どうしても課金できない方は無料でお使いください(´∀`)。
気が向いたら課金していただけると開発を継続できます。1回だけの960円なんて登山装備の中では高くはないですよね。
気が向いたら課金していただけると開発を継続できます。1回だけの960円なんて登山装備の中では高くはないですよね。
是非お使いくださいヽ(´ー`)ノ
簡単な説明動画
ついでなのでスマホGPSの誤解を訂正
・スマホは電池が保たない?
いいえ、大丈夫です。まず、山では基本的に機内モードで使ってください。スマホのGPSは機内モードでも問題なく動作します。
機内モードならトラックログを記録しても満充電から20時間〜30時間程度使えます。
お持ちのスマホのバッテリー容量を100で割ってください。それがおよその持続時間になります。iPhone7で20時間、XPERIAで30時間程度です(条件や使い方で変化します)。機種によっては40時間いけるものもあります。ガーミン超えちゃってますね。
・GPSは誤差が出る?
スマホのGPSは年々性能が上がっています。今時のミドルレンジ以上なら登山でも十分使用可能です。谷やビル街では誤差が出ますが人間が判断すればいいだけです。
登山道、GPS、地図などの情報から総合的に判断してください。GPSの位置情報は情報の一つです。
・スマホは壊れやすい?
ケース、カバーガラス、ストラップを使えば落とし壊すリスクを相当減らせます。8年間登山にスマホを使っていますが壊したことは一度もありません。
・冬は使えない?
Androidスマホなら-20℃で1時間冷凍しても動作しますし、冬山でも電源が落ちたことはありません。iPhone7も昨シーズンは-15℃程度で使えました(※)。厳冬期でも普通に使えます。
冬の操作はタッチペンが便利です。ジオグラフィカはタッチペン1本でズーム操作ができるようになっています。地図をダブルタップして、ダブルタップの2回目を離さずに上させるとズームを変えられます。
いいえ、大丈夫です。まず、山では基本的に機内モードで使ってください。スマホのGPSは機内モードでも問題なく動作します。
機内モードならトラックログを記録しても満充電から20時間〜30時間程度使えます。
お持ちのスマホのバッテリー容量を100で割ってください。それがおよその持続時間になります。iPhone7で20時間、XPERIAで30時間程度です(条件や使い方で変化します)。機種によっては40時間いけるものもあります。ガーミン超えちゃってますね。
・GPSは誤差が出る?
スマホのGPSは年々性能が上がっています。今時のミドルレンジ以上なら登山でも十分使用可能です。谷やビル街では誤差が出ますが人間が判断すればいいだけです。
登山道、GPS、地図などの情報から総合的に判断してください。GPSの位置情報は情報の一つです。
・スマホは壊れやすい?
ケース、カバーガラス、ストラップを使えば落とし壊すリスクを相当減らせます。8年間登山にスマホを使っていますが壊したことは一度もありません。
・冬は使えない?
Androidスマホなら-20℃で1時間冷凍しても動作しますし、冬山でも電源が落ちたことはありません。iPhone7も昨シーズンは-15℃程度で使えました(※)。厳冬期でも普通に使えます。
冬の操作はタッチペンが便利です。ジオグラフィカはタッチペン1本でズーム操作ができるようになっています。地図をダブルタップして、ダブルタップの2回目を離さずに上させるとズームを変えられます。
Google Maps - 1本指ズーム
また、ジオグラフィカは冬の操作を楽にするために音声案内機能を充実させました。スマホを取り出さなくても(あるいは画面操作せずに振るだけで)情報が判るようにしたわけです。
・GPSを使うと読図が出来なくなる?
ジオグラフィカの画面に表示されるのは地形図ですから、十分に使うには読図の知識が必要です。
現在地がわかった上で地形と地図を見比べるのは読図の学習に最適です。また、迷ったあとのリカバリも容易です。
スマホのGPSは読図の先生であり、道迷い後には心強い手助けになります。
スマホにGPSアプリを入れても重量は変わりません。スマホを持ってるなら、インストールしない理由はありません。
※iPhoneを冬山で使うにはコツがあります。1.バッテリー残量は朝イチで100%にしておく。2.写真は連写しない。1枚撮ったら少し休ませてください。3.ミドルウェアのポケットに入れて体温で保温してください。
・GPSを使うと読図が出来なくなる?
ジオグラフィカの画面に表示されるのは地形図ですから、十分に使うには読図の知識が必要です。
現在地がわかった上で地形と地図を見比べるのは読図の学習に最適です。また、迷ったあとのリカバリも容易です。
スマホのGPSは読図の先生であり、道迷い後には心強い手助けになります。
スマホにGPSアプリを入れても重量は変わりません。スマホを持ってるなら、インストールしない理由はありません。
※iPhoneを冬山で使うにはコツがあります。1.バッテリー残量は朝イチで100%にしておく。2.写真は連写しない。1枚撮ったら少し休ませてください。3.ミドルウェアのポケットに入れて体温で保温してください。
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keizi666さんの記事一覧
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※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
どなたでも、山に関する知識や技術などのノウハウを簡単に残して共有できます。
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いつも愛用してます。機内モードで利用できることを知りませんでした、これから活用します。普段音声付きで利用しているのですが、途中「高度0メートルです」と案内されるときがあって確認すると、見失っているときがあります。対応としてスマホのGPS設定をオフオンすると、再び認識してくれます。一回の登山で2〜3回くらい発生します。ジオグラフィカのGPS精度は標準にしてます。瞬間的に見失っているだけで放置してれば回復するものなのでしょうか?因みにスマホはSHARPのSH-M03を使っています。何か使用するときに確認することがあれば教えて下さい。宜しくお願いしますm(__)m
座標精度は本体の性能に依存します。高度は補足している衛星の数が少ないと0になりがちです。その時は座標精度も落ちます。高度についてはトラック設定で標高タイルを使用するようにしてください。それで衛星ではなく国土地理院のデータを使うようになります。
座標精度については本体の性能次第なので、アプリではどうしようもありません。ちょっとした谷でロストしてしまう機種もあれば、狭い谷でも常に正確に測位する機種もあります。iPhoneは高精度で、安かったり古かったりするAndroidは精度が悪いです。
ありがとうございました。スマホを確認してみます。
最近Android PADの中古を購入しました。
ジオグラフィカを使って見ました。
いつもガーミンのGPSMAP64s(英語版)を使用していますが、何故か初めて衛星受信が不安定になり、Androidを見ますと正常に補足し、性能がアップしたのに頼もしくなりました。
行きたい場所(地図)を前もって保存していますと通信には関係なしにできるのでハンディGPSと一緒なります。ハンディGPSも使い勝手がいいのですが、スマホを持っている人は別途購入する必要がなく是非活用して欲しいですね。
ジオグラフィカでは自作の地図も地図上に同時表示でき、普通は必要ないかも知れませんが今回は国有林の範囲を手書きで作図し表示しました。
サポートも良く、忙しいかと思いましたがその日うちにアドバイスを頂き助かりました。
要望としては初心者用のジオグラフィカが出来ると助かります。
必要なものは
○前もって地図を準備できる。
縮小・拡大表示は出来ること。(北・歩く方向が上の切り替えも)
地図は写真で表示されているのが一つだけ
○軌跡を表示、及び保存。
過去の保存したものを表示できること。
これで十分です。
開発されたものは色んなものが出来ますが初心者には大変です。
アプリ内課金も安くすると導入しやすく。慣れたら現在バージョンに追加内課金ではと思います。
ハンディGPSを多くの方に勧めお世話しましたが、半年は問い合わせで大変です。
簡単ジオグラフィカがあると友達サポートも助かります。
(勝手な言い分で無視して頂いてもいいです。すみません)
簡単に使えるGPSアプリとして『アルパカナビ』というのを作りました。こちらでコースデータを用意して、それをダウンロードして『案内開始』をすれば全自動でナビしてくれます。
http://alpacanavi.com/
コースデータを作るのが大変なので200ちょっとで止まってますが。
ジオグラフィカの使い方は、上にも書いてますが簡易版の説明書もあります。
http://geographica.biz/tmp/geographica_easy_use.pdf
分かる機能だけ使って、分からない機能は使わなければいいだけではないでしょうか。
ちなみに、現在国土地理院の地図を見られるだけのアプリを作っていますが、トラックログの機能は付けません。地図の表示、キャッシュ、現在地表示くらいです。そのくらいで十分かと思います。
アルパカナビと言うのがすでに作成されていたですね。説明有難うございました。
keizi666様
普段から開発に尽力されていてご苦労様です。一つお願いがあります。
超初心者のために、アプリのボタンを押せば、現在地の画面(キャッシュしていなければ小縮尺の地図で構わない。)と詳しい緯度・経度が表示されるようにしていただけると助かります。
現在の設定は、最初に、以前に使用した画面が立ちあがり、右上から3番目の現在地追尾ボタンを押さないと現在地の画面が出てきません。
緊急時に詳しい緯度・経度をすぐに知りたい人もおられるので、アプリの操作にもたつかないで出来るだけ迅速に目的を果たしてもらえることも必要かと思います。
一応、ログを記録している状態ならスリープ解除で現在地が表示されます。
そうでない場合は現在地ボタンを緑色にしていればスリープ解除で現在地が表示されます。
なんでそういう動作になっているかと言いますと、アプリが起動した直後やスリープからの復帰直後というのはGPSログを記録していないと『現在地ではない』からなんですよね。
ログを取っていない場合、スリープ中はGPSを止めるので、スリープからの復帰後に現在地が確定するまで時間がかかります。ですから、スリープ復帰後に現在地を表示するという動作にした場合、アプリを開いた直後は『前回スリープにした位置』が表示されます。むしろ混乱を招きかねません。
現在地ボタンが緑になっていれば、測位できれば自動でそこを表示します。黄色の状態で勝手に現在地に飛んでしまうと困る方もいます(現在地以外の地図を見ていた人とか)。スリープ復帰後にしばらくして急に現在地が表示されるというのも混乱のもとになります。だから現在地ボタンは黄色と緑で動作を変えているわけです。
今のところは『ログを取るか現在地ボタンを緑色にしておくか現在地ボタンを押すかのどれか』でお願いします。
なお、現在、もっとシンプルなGPSアプリを作っています。トラックログやルートの機能はありませんがオフラインで地図と現在地を見られます。また、Android限定ですがアルパカナビというアプリを作りました。こちらも初心者用です。
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