(はじめに)
もともと、この「日本の山々の地質」という連載は、その名の通り、山の “地質” について解説する目的で書いており、山の “地形” に関しては、すでにいろいろな書物もあるので、あまり積極的には触れないという方針です。
しかし白馬岳とその周辺は、地形学的にも日本アルプス特有の面白い地形があるので、この章では地形的な特徴を述べます。
さて白馬岳とその周辺での地形的な特徴としては、まず第一には、白馬大雪渓という大きな雪渓(=古い氷河跡でもある)があること、そして第二には、稜線部がいわゆる「非対称山稜」の典型的な形状をしていることが挙げられます。
この章ではその2つの地形的な点について、説明します。
しかし白馬岳とその周辺は、地形学的にも日本アルプス特有の面白い地形があるので、この章では地形的な特徴を述べます。
さて白馬岳とその周辺での地形的な特徴としては、まず第一には、白馬大雪渓という大きな雪渓(=古い氷河跡でもある)があること、そして第二には、稜線部がいわゆる「非対称山稜」の典型的な形状をしていることが挙げられます。
この章ではその2つの地形的な点について、説明します。
1) 氷河地形について
白馬大雪渓を含めた白馬岳の東側(松川の上流部、松川北俣入(まつかわ きたまたいり))の谷では、氷期には氷河があったことが確認されています(文献1)。また形状もかなり下までU字谷の形状をしていることが、地形図からも見て取れます。
前の氷期(最終氷期)は、約11万年前〜約1.2万年前 (MISステージで、4,3,2に相当)まで続きましたが、確認されている氷河地形は、この氷河期のものと考えられています。
以下、(文献1)に基づいて、白馬大雪渓付近の氷河地形の概要を説明します。
氷河の末端にできるモレーン(氷河が運び込んできた岩屑の堆積による土手状の地形)の痕跡は、谷筋の両側の山腹に、いくつか確認されており、合計5回の氷河前進期があったことが確認されています。一番下流にあるモレーンは、猿倉登山口(標高 約1200m)よりさらに下、南俣入谷との合流点にほど近い場所、谷底標高でいうと、標高 約900m付近の両側の山腹に確認されています(文献1、文献2)。
また氷河の上部は、穂高の涸沢カールのようなきれいなカールは形成されていませんが、あちこちに小さなカール状の地形が確認されています。白馬大雪渓の途中の葱平(ねぶかだいら)もそうですが、谷が突き上げている稜線部付近の地形も、小さいカールだそうです。これはもともと、稜線の西側にもカールがあったものが、東側のカールがどんどんと稜線部を浸食していって西側のカールとつながって、現在では稜線部が西へと後退した形になっている、といいます(文献1)。
そのほか、松川南俣入(まつかわみなみまたいり)谷の上部の鑓温泉付近にカールの痕跡、また主稜線の西側の谷(柳又谷(やなぎまだだん)上部、祖母谷(ばばだん)上部にも、氷河の痕跡と思われる地形が見つかっていますが、詳細な研究はされていないようです(文献1、文献2)。
さて、2006年以降、剣岳周辺、立山周辺、および唐松岳(唐松沢)に、現生氷河が複数確認されています。では、日本三大雪渓の一つでもある白馬大雪渓の下に、現生氷河がある可能性は?と疑問がわきます。
これについては、(文献3)によると残念ながら、白馬大雪渓では、現生氷河の可能性はない、と結論付けられています。これは、この大雪渓の上部が、比較的広がっている地形のために、暖候期(北アではだいたい、5−9月)には、降雨による水が大量に雪渓の下に流れ込み、雪渓の下側から氷雪を溶かす作用が強く働いているからだ、といいます。
前の氷期(最終氷期)は、約11万年前〜約1.2万年前 (MISステージで、4,3,2に相当)まで続きましたが、確認されている氷河地形は、この氷河期のものと考えられています。
以下、(文献1)に基づいて、白馬大雪渓付近の氷河地形の概要を説明します。
氷河の末端にできるモレーン(氷河が運び込んできた岩屑の堆積による土手状の地形)の痕跡は、谷筋の両側の山腹に、いくつか確認されており、合計5回の氷河前進期があったことが確認されています。一番下流にあるモレーンは、猿倉登山口(標高 約1200m)よりさらに下、南俣入谷との合流点にほど近い場所、谷底標高でいうと、標高 約900m付近の両側の山腹に確認されています(文献1、文献2)。
また氷河の上部は、穂高の涸沢カールのようなきれいなカールは形成されていませんが、あちこちに小さなカール状の地形が確認されています。白馬大雪渓の途中の葱平(ねぶかだいら)もそうですが、谷が突き上げている稜線部付近の地形も、小さいカールだそうです。これはもともと、稜線の西側にもカールがあったものが、東側のカールがどんどんと稜線部を浸食していって西側のカールとつながって、現在では稜線部が西へと後退した形になっている、といいます(文献1)。
そのほか、松川南俣入(まつかわみなみまたいり)谷の上部の鑓温泉付近にカールの痕跡、また主稜線の西側の谷(柳又谷(やなぎまだだん)上部、祖母谷(ばばだん)上部にも、氷河の痕跡と思われる地形が見つかっていますが、詳細な研究はされていないようです(文献1、文献2)。
さて、2006年以降、剣岳周辺、立山周辺、および唐松岳(唐松沢)に、現生氷河が複数確認されています。では、日本三大雪渓の一つでもある白馬大雪渓の下に、現生氷河がある可能性は?と疑問がわきます。
これについては、(文献3)によると残念ながら、白馬大雪渓では、現生氷河の可能性はない、と結論付けられています。これは、この大雪渓の上部が、比較的広がっている地形のために、暖候期(北アではだいたい、5−9月)には、降雨による水が大量に雪渓の下に流れ込み、雪渓の下側から氷雪を溶かす作用が強く働いているからだ、といいます。
2) 「非対称山稜」について
「非対称山稜」とは、稜線の片側斜面は、傾斜がきつく険しい斜面で、もう一方の斜面は、比較的なだらかな傾斜をもつ山稜のことを言います。
北アルプスの他、豪雪地帯にある上越の山々、新潟北部の山々、飯豊山地、朝日山地にも非対称山稜の稜線が多く、このことから一般には、冬季の積雪の影響でこういう地形ができる、と考えられています。
「非対称山稜」は日本アルプス、特に北アルプス北部に顕著にみられる、有名な地形的特徴で、すでに詳細な研究や、説明があるのかと思いましたが、意外なことにきっちりとその成因に関する説明を書いてある書物、文献はありませんでした。
手持ちの書籍の内、(文献4)に少し書いてありましたので、まずはそこから始めます。
具体的には、白馬岳付近の稜線のように、南北に稜線が伸びている場合、冬場は西風(あるいは北西風)に乗って降雪があります。普通に考えると、西側から雪が降ってくるなら、稜線の西側斜面の積雪量が、東側斜面の積雪量より多くなりそうな気がします。
しかし、冬場の高い山では西風の風速が非常に強いため、西側斜面にいったん積もった雪でさえも強風によって吹き飛ばされ、稜線部の東側に雪庇(せっぴ)を形成したり、東側斜面へと吹き飛ばされて吹き溜まりを作ったりします。雪庇は大きく成長すると崩壊し、東側斜面へと落ちていきますが、その際に雪崩を誘発します。また吹き溜まった雪も雪崩で落ちていきます。
そのようにして、東側斜面では冬の間、多量の積雪が溜まります。そして雪解けの頃、全層雪崩が起きると、雪崩がその下の地面の土砂を削り取りながら流れていきます。
こういった形で稜線の東側斜面で浸食が進み、険しい斜面を作っていき、結果として「非対称山稜」ができる、と考えられています。(文献4)。
ところで、非対称山稜を形成、維持するメカニズムは上記だけでしょうか?
私はほかに2つの要因(メカニズム)の影響もあるのでは、と考えます。
(以下の部分は特に地形学的にオーソライズされているわけではなく、
あくまで筆者の考えです)
2つ目の要因(メカニズム)としては、過去の氷河期における氷河による氷食作用です。
氷河期には白馬岳の東側には大きな氷河があったことが知られており(前節参照)、氷河によって斜面は継続的に削られてきたと考えられます。ですから氷河期が終わって間氷期に氷河が溶けた段階で(約1万年前)、白馬岳付近の稜線は、東側が大きく削られた崖状になっていて、すでに非対称山稜が形成されていたことが想像できます。
ただし、他の山域の非対称山稜の場所に、必ず、氷河があったとも言えません。ので、この氷河期の氷食作用による非対称山稜の形成は、現在の非対称山稜がある山稜のうち、一部で働いた作用だと考えられます。
3つ目の要因(メカニズム)は、非対称山稜の形状を維持する仕組みについてです。
小さな崖状地形の場合、崖の上部からの土砂、岩石の崩落が続けば、崖の下部にその土砂、岩石が積もってゆき、崖はしだいに、なだらかになるでしょう。
一方、北アルプスの主稜線のように、崖状地形の標高差が数百m以上あり、かつ崖下から沢へ、沢の上流から下流へと、沢(川)が流れていると、小さな崖とは事情が違います。
すなはち、崖の上部から崩落していった土砂、岩石は、崖下にいったん落ちるにしろ、その後は沢筋へとさらに落下し、沢ではたまに起きる豪雨での激流や土石流によって、上からやってきた土砂、岩石は速やかに下流へと輸送されます。
という仕組み(メカニズム)で、北アルプスの主稜線にある大きな崖状地形は、いつまでもなくならずに、浸食により後方へと後退しつつも、崖状地形を維持している、と考えます。
これは、大きな滝において(例;日光 華厳の滝、北米 ナイアガラの滝)、滝の位置が、長い時間で見ると上流側へ後退しつつも、滝そのものの落差はあまり変わらない現象と同じと考えれば、良いでしょう。
このようにして、高い山での非対称山稜の崖側斜面は、浸食、崩壊しつつも、崖状地形を長期間にわたって維持しているのではないか、と考えます。
このケースの非対称山稜の一例としては、立山の近くにある大日連山が挙げられます。大日連山は、東西に延びる山稜で、奥大日岳、中大日岳、大日岳(本峰)が並んでいます。この稜線は、北側が急な崖状地形となって、眼下に谷底が見えます。積雪期にはこの崖状となっている北側に、大きな雪庇ができます。雪庇の崩落による事故が起きたことはご存じの方も多いかと思います。一方で南側は緩やかな斜面で弥陀ヶ原へと続いています。
本来、冬場の北西風による雪の運搬作用だけで非対称山稜ができるのなら、風下側である稜線の南側が崖状になってもおかしくありません。しかしこの大日連山では、風上である北側が崖状となっており、雪庇も稜線の北側(崖側)にできます。(添付写真もご参照ください)
このケースでは、もともと、北側の谷(早月側の支流の、小谷川の谷)が下流部から上流部へと浸食を進めて(谷頭浸食)、大日連山の北側を深く削って崖状地形を作り、そのために冬場の雪庇形成と雪崩による斜面の浸食も、北側のみ進行しているのだと、思います。
以上、私見を含めいろいろ書きましたが、まとめると、北アルプスなどの高い山での非対称山稜のうち、崖状地形の形成と維持に関するメカニズムとしては、以下の3つが考えられます。
(1)積雪と冬季の強い西風による、非対称雪食メカニズム
積雪期、強い西風による運搬作用により、稜線の東側に多量の積雪が蓄積され、
それが融雪期の全層雪崩によって、斜面を削っていくことで、稜線の片側に崖状地形が
できる。
(毎年起こる作用)
(2)氷期における氷河の氷食作用メカニズム
過去の氷期に山稜の東側に既に氷河があった場合、氷河の氷食作用によって、
山肌が継続的に削り取られ、崖状地形ができる(できた)。
(ただし過去の遺物としての崖状地形、氷河期に氷河があった場所に限られる)
(3)崖状地形の自己再生(維持)メカニズム
崖の上部から崩落した土砂、岩石は、崖下から沢へと流れ、さらに沢での流水による
運搬作用によって崖下から除去される。なので崖状地形は後方に後退はするものの、
崖状地形の形は長く維持される。
(非対称山稜に限らず、高山の標高差の大きい崖状地形一般に当てはまる?)
北アルプスの他、豪雪地帯にある上越の山々、新潟北部の山々、飯豊山地、朝日山地にも非対称山稜の稜線が多く、このことから一般には、冬季の積雪の影響でこういう地形ができる、と考えられています。
「非対称山稜」は日本アルプス、特に北アルプス北部に顕著にみられる、有名な地形的特徴で、すでに詳細な研究や、説明があるのかと思いましたが、意外なことにきっちりとその成因に関する説明を書いてある書物、文献はありませんでした。
手持ちの書籍の内、(文献4)に少し書いてありましたので、まずはそこから始めます。
具体的には、白馬岳付近の稜線のように、南北に稜線が伸びている場合、冬場は西風(あるいは北西風)に乗って降雪があります。普通に考えると、西側から雪が降ってくるなら、稜線の西側斜面の積雪量が、東側斜面の積雪量より多くなりそうな気がします。
しかし、冬場の高い山では西風の風速が非常に強いため、西側斜面にいったん積もった雪でさえも強風によって吹き飛ばされ、稜線部の東側に雪庇(せっぴ)を形成したり、東側斜面へと吹き飛ばされて吹き溜まりを作ったりします。雪庇は大きく成長すると崩壊し、東側斜面へと落ちていきますが、その際に雪崩を誘発します。また吹き溜まった雪も雪崩で落ちていきます。
そのようにして、東側斜面では冬の間、多量の積雪が溜まります。そして雪解けの頃、全層雪崩が起きると、雪崩がその下の地面の土砂を削り取りながら流れていきます。
こういった形で稜線の東側斜面で浸食が進み、険しい斜面を作っていき、結果として「非対称山稜」ができる、と考えられています。(文献4)。
ところで、非対称山稜を形成、維持するメカニズムは上記だけでしょうか?
私はほかに2つの要因(メカニズム)の影響もあるのでは、と考えます。
(以下の部分は特に地形学的にオーソライズされているわけではなく、
あくまで筆者の考えです)
2つ目の要因(メカニズム)としては、過去の氷河期における氷河による氷食作用です。
氷河期には白馬岳の東側には大きな氷河があったことが知られており(前節参照)、氷河によって斜面は継続的に削られてきたと考えられます。ですから氷河期が終わって間氷期に氷河が溶けた段階で(約1万年前)、白馬岳付近の稜線は、東側が大きく削られた崖状になっていて、すでに非対称山稜が形成されていたことが想像できます。
ただし、他の山域の非対称山稜の場所に、必ず、氷河があったとも言えません。ので、この氷河期の氷食作用による非対称山稜の形成は、現在の非対称山稜がある山稜のうち、一部で働いた作用だと考えられます。
3つ目の要因(メカニズム)は、非対称山稜の形状を維持する仕組みについてです。
小さな崖状地形の場合、崖の上部からの土砂、岩石の崩落が続けば、崖の下部にその土砂、岩石が積もってゆき、崖はしだいに、なだらかになるでしょう。
一方、北アルプスの主稜線のように、崖状地形の標高差が数百m以上あり、かつ崖下から沢へ、沢の上流から下流へと、沢(川)が流れていると、小さな崖とは事情が違います。
すなはち、崖の上部から崩落していった土砂、岩石は、崖下にいったん落ちるにしろ、その後は沢筋へとさらに落下し、沢ではたまに起きる豪雨での激流や土石流によって、上からやってきた土砂、岩石は速やかに下流へと輸送されます。
という仕組み(メカニズム)で、北アルプスの主稜線にある大きな崖状地形は、いつまでもなくならずに、浸食により後方へと後退しつつも、崖状地形を維持している、と考えます。
これは、大きな滝において(例;日光 華厳の滝、北米 ナイアガラの滝)、滝の位置が、長い時間で見ると上流側へ後退しつつも、滝そのものの落差はあまり変わらない現象と同じと考えれば、良いでしょう。
このようにして、高い山での非対称山稜の崖側斜面は、浸食、崩壊しつつも、崖状地形を長期間にわたって維持しているのではないか、と考えます。
このケースの非対称山稜の一例としては、立山の近くにある大日連山が挙げられます。大日連山は、東西に延びる山稜で、奥大日岳、中大日岳、大日岳(本峰)が並んでいます。この稜線は、北側が急な崖状地形となって、眼下に谷底が見えます。積雪期にはこの崖状となっている北側に、大きな雪庇ができます。雪庇の崩落による事故が起きたことはご存じの方も多いかと思います。一方で南側は緩やかな斜面で弥陀ヶ原へと続いています。
本来、冬場の北西風による雪の運搬作用だけで非対称山稜ができるのなら、風下側である稜線の南側が崖状になってもおかしくありません。しかしこの大日連山では、風上である北側が崖状となっており、雪庇も稜線の北側(崖側)にできます。(添付写真もご参照ください)
このケースでは、もともと、北側の谷(早月側の支流の、小谷川の谷)が下流部から上流部へと浸食を進めて(谷頭浸食)、大日連山の北側を深く削って崖状地形を作り、そのために冬場の雪庇形成と雪崩による斜面の浸食も、北側のみ進行しているのだと、思います。
以上、私見を含めいろいろ書きましたが、まとめると、北アルプスなどの高い山での非対称山稜のうち、崖状地形の形成と維持に関するメカニズムとしては、以下の3つが考えられます。
(1)積雪と冬季の強い西風による、非対称雪食メカニズム
積雪期、強い西風による運搬作用により、稜線の東側に多量の積雪が蓄積され、
それが融雪期の全層雪崩によって、斜面を削っていくことで、稜線の片側に崖状地形が
できる。
(毎年起こる作用)
(2)氷期における氷河の氷食作用メカニズム
過去の氷期に山稜の東側に既に氷河があった場合、氷河の氷食作用によって、
山肌が継続的に削り取られ、崖状地形ができる(できた)。
(ただし過去の遺物としての崖状地形、氷河期に氷河があった場所に限られる)
(3)崖状地形の自己再生(維持)メカニズム
崖の上部から崩落した土砂、岩石は、崖下から沢へと流れ、さらに沢での流水による
運搬作用によって崖下から除去される。なので崖状地形は後方に後退はするものの、
崖状地形の形は長く維持される。
(非対称山稜に限らず、高山の標高差の大きい崖状地形一般に当てはまる?)
(参考文献)
文献1) 町田、松田、海津、小泉 編
「日本の地形 5 中部」 東京大学出版会 刊(2006)
のうち、4−6章 、(2)節 「白馬岳の氷河地形」の項。
文献2)小畦(こあぜ)※ 著
「山を読む」 岩波書店 刊(1991)
注)”こあぜ” 先生の、「あぜ」の漢字は、本当はもっと画角の多い
難しい漢字ですがパソコンでは出てこない(外字)なので、簡易体で表記。
文献3)「唐松岳氷河を確認するまで」 唐松沢氷河調査団 作
(資料作成年度等は不明)
https://www.nsd-hakuba.jp/pdf/karamatsuzawahyouga.pdf
文献4)小泉、清水 編
「山の自然学入門」古今書店 刊 (1992)
のうち、第15項、「飯豊・朝日連峰」の項。
「日本の地形 5 中部」 東京大学出版会 刊(2006)
のうち、4−6章 、(2)節 「白馬岳の氷河地形」の項。
文献2)小畦(こあぜ)※ 著
「山を読む」 岩波書店 刊(1991)
注)”こあぜ” 先生の、「あぜ」の漢字は、本当はもっと画角の多い
難しい漢字ですがパソコンでは出てこない(外字)なので、簡易体で表記。
文献3)「唐松岳氷河を確認するまで」 唐松沢氷河調査団 作
(資料作成年度等は不明)
https://www.nsd-hakuba.jp/pdf/karamatsuzawahyouga.pdf
文献4)小泉、清水 編
「山の自然学入門」古今書店 刊 (1992)
のうち、第15項、「飯豊・朝日連峰」の項。
白馬大雪渓に関する記載あり。
このリンク先の、2−1章の文末には、第2部「北アルプス」の各章へのリンク、及び、「序章―1」へのリンク(序章―1には、本連載の各部へのリンクあり)を付けています。
第2部の他の章や、他の部をご覧になりたい方は、どうぞご利用ください。
第2部の他の章や、他の部をご覧になりたい方は、どうぞご利用ください。
【書記事項】
初版リリース;2020年8月25日
△改訂1;文章見直し、一部加筆修正。
山のデータ追加。2−1章へのリンクを追加。
書記事項の項を新設、記載
△最新改訂年月日;2022年1月25日
△改訂1;文章見直し、一部加筆修正。
山のデータ追加。2−1章へのリンクを追加。
書記事項の項を新設、記載
△最新改訂年月日;2022年1月25日
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