四寸岩山 大峯奥駈道の未踏ルートを歩く。

2016年11月06日(日) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,087m
• 下り: 1,076m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:10

6:53 スタート地点
7:32 7:35 百貝岳
8:54 8:58 青根ヶ峰
10:32 10:38 四寸岩山
12:09 12:09 青根ヶ峰
13:03 ゴール地点

654 春日神社
736 百貝岳
820 西行庵
854 青根ヶ峰
944 心見茶屋跡
1033-40 四寸岩山
1106-30（昼食）
1141 心見茶屋跡
1218 青根ヶ峰への分岐
1304 春日神社

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

春日神社前の駐車スペースに駐車

写真

11/6 6:54

「春日神社」の前に駐車して登山開始です。今日は「百貝ヶ岳」を通って「四寸岩山」までピストンします。

11/6 6:55

「春日神社」の脇の舗装道路を登ります。

11/6 6:56

この舗装道路は急坂なので地味にしんどい。(≧∀≦)

11/6 7:01

登ること5分で「鳳閣寺」に到着。

11/6 7:02

標識で「 百貝岳」へのルートを調べると・・・ こっちのようですね。

11/6 7:03

「鳳閣寺」の境内を通過して歩いて行きます。

11/6 7:05

途中には「石の廟塔」があるみたいです。

11/6 7:05

お寺の裏庭みたいなところを通り抜けます。

11/6 7:05

こんな感じの登山道を登ること・・・

11/6 7:16

10分で「理源大師廟塔」に着きました。あの「弥山」に登る途中にあるお像の「理源大師」のお墓ですね。その右脇を通って「百貝岳」を目指します。

11/6 7:27

こんな感じの比較的整備された登山道を登って・・・

11/6 7:36

今日の1座目の 「百貝岳」のピークに到着。2年ぶりで2度目です。(*^^*)

11/6 7:36

11/6 7:41

次は「青根ヶ峰」を目指します。ここは「右」に曲がります。

11/6 7:41

「金峰神社」方面ですね。

11/6 7:52

百貝ヶ岳を下って、ここは「右」へと曲がります。

11/6 8:09

両脇が笹の登山道を通って・・・

11/6 8:12

「 西行庵」に寄ってみましょう。ここは「右」です。

11/6 8:12

11/6 8:13

石の登山道を下って・・・

11/6 8:17

今年の紅葉はやはり、イマイチのようですね。(*^^*)

11/6 8:21

「西行庵」に着きました。まだ、時間が早いのか？誰もおらずにひっそりとしていました。

11/6 8:24

次は「 青根ヶ峰」を目指します。

11/6 8:29

ルートの右に見える山が気になったので調べてみたら、「柏原山」と言う名の山でした。地図で見てたらルートがあって登れるみたいです。^_^

11/6 8:32

ここは奥へと歩きます。

11/6 8:43

「青根ヶ峰」へはここを「右」へと行きます。

11/6 8:51

「 青根ヶ峰」へはここは「左」へと登ります。復路は赤:まっすぐから下ってきました。

11/6 12:12

ここから以降は昔は「女人禁制」だったんですね。(今は五番関まで大丈夫です。)

11/6 12:12

左:せいめいがたき
右:大みね山 味がありますね。(*^^*)

11/6 8:54

「青根ヶ峰」の山頂です。以前に来た時よりも山頂の看板が減ってスッキリしてました。それから「青根ヶ峰」を下って「四寸岩山」を目指します。

11/6 9:01

ここで、舗装道路と合流します。実はここから目指す「四寸岩山」までの「大峯奥駈道」は私は未踏なのです。(^_^)

11/6 9:05

この看板を見ると、これから「四寸岩山」までがイメージできます。これからはけっこう登りなんだ。(　゜д゜)

11/6 9:06

ここで、舗装道路から登山道へと合流します。

11/6 9:07

11/6 9:13

まあ、いい雰囲気ですね。

11/6 9:21

この鉄塔はジー、ジーと大きな音を出しておりました。果たして、大丈夫なんでしょうか？(*^^*)

11/6 9:23

ここで、また舗装道路と合流です。(^_^)

11/6 9:26

ここは「左」へと行きます。

11/6 9:32

行き先には「山」が見えてきました。

11/6 9:32

方向からして途中で通る「薊岳」でしょうか？

11/6 9:33

ここで再度、登山道と合流します。

11/6 9:34

11/6 9:35

だが、あまり歩きやすい登山道ではなかった。（≧∇≦）

11/6 9:37

モノレールのレールの脇を通ります。

11/6 9:44

ここが「心見茶屋跡」。名前のように雰囲気のある場所じゃなかったですね。（≧∇≦）

11/6 9:44

11/6 9:47

ルートの左側に山が見えておりました。地図で確認すると以前に歩いた。「蜻蛉の滝」ー「青根ヶ峰」までの稜線でした。

11/6 9:48

あの山が「仏ヶ峰」でしょうか？

11/6 9:50

ここら辺りから少しばかり紅葉が・・・

11/6 10:05

ですが、今年の紅葉はやはり、色付きがイマイチですね。(*^^*)

11/6 10:22

振り返ってみると、踏み跡がありますね。・・・ 行ってみましょう。

11/6 10:23

看板はありませんでしたが、ここが「薊岳」のピークになるのかな？

11/6 10:27

ガスが出てきて大峰らしい幻想的な風景になってきました。

11/6 10:33

今日の最終目的地の「四寸岩山」に到着しました。

11/6 10:33

確かここに来るのは5年ぶり2度目です。

11/6 10:40

残念ながら、ガスで展望はありません。（≧∇≦）長居はせずに戻ります。

11/6 11:06

元来た道を戻ってきて、ここら辺りが雰囲気がいいので道端に腰を下ろして昼食を食べることにしました。

11/6 11:17

カップラーメンでしたが、箸を忘れてしまったが準備のいい私は予備の箸をザックの中に用意しており、ことなきを得ました。(*^^*)

11/6 11:34

ささやかな紅葉を楽しみながら、元来た道を戻ります。

11/6 11:41

「心見茶屋跡」を通過して・・・

11/6 11:58

帰りは舗装道路を通ります。

11/6 12:09

「青根ヶ峰」への分岐は「左」に行きます。往路は階段から:赤 下ってきました。

11/6 12:10

こんな感じの広い道を歩きます。

11/6 12:18

ここは、往路と違い、まっすぐに・・・

11/6 12:21

そして、ここを「左」へ。

11/6 12:24

ここは、まっすぐですね。

11/6 12:42

そして、ここは「右」にトラバースします。往路は階段から(百貝岳)下ってきました。

11/6 12:59

「鳳閣寺」に着きました。ここから舗装道路を下ります。

11/6 13:04

「春日神社」の前の駐車地に戻ってきました。車がもう1台増えていますね。

11/6 13:05

本日のログ。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT20 パナソニック

装備

備考

出544 着639 水分消費300ml 　ケストレル38　フィッション　

感想

oris

今回のミッションは「大峯奥駈道」の未踏の区間をつなげること。
「吉野」から「明星ヶ岳」の間で「青根ヶ峰」から「四寸岩山」までの
約3.5キロほどの距離だけが未踏区間で残っていた。
ただし、事前の調査ではその未踏区間のルート自体は
あまり歩いていて楽しそうなルートではなさそう。（≧∇≦）
なので、今までは歩く機会はなかったが
今回は気が向いたので単独でぶらりと歩いてみることにした。

当日は春日神社の近くに駐車をさせてもらい
とりあえずは「百貝ヶ岳」のピークを目指す。
途中で「弥山」を登る時に見るお像の「理源大師」の立派なお墓があり
少しばかり感慨深いものがあった。
それから歩くこと20分で意外にあっさりと「百貝ヶ岳」のピークに着いた。

歩き始めは寒いくらいで薄手のフリースを着て歩き始めた
が歩くにつれて暑くなってきて途中で半袖に着替えてからは
それ以降は休憩以外は半袖で歩き通した。
それからはエピソードもなくて静かな登山道を木々の紅葉を眺めては
「今年は残念ながら、やはり色付きが悪いなぁ」と思いながら歩いた。
途中で立ち寄った「西行庵」や「青根ヶ岳」も
まだ時間が早かったのか？誰もいなかった。

「青根ヶ岳」から以降は「四寸岩山」までは
私にとっては未踏区間の「大峯奥駈道」だったが
ルートは途中で舗装道路も入り混じっており雰囲気がなくて残念に感じた。
しばらくすると「心見茶屋跡」に到着。
地名からは想像力を掻き立てられるような場所だったが
ここも私の期待は裏切られてしまった。
だって看板があるだけで他に何もないし。（≧∇≦）

ここまではそんなにアップダウンのあるルートではなかったが
ここらは登り基調となり、ゆっくりと休みながら歩みを進めた。
やがては山深さを感じながら歩き続けて「ガスに包まれだしたな。」
と感じ始めたら最後は意外とあっさりと今日の最終目的地の「四寸岩山」に着いた。

今日のルートは「地味だった。」の一言に尽きるが
それでも4ー5組の登山者達とすれ違ったことは記しておきたい。

なにわともあれ、これで「大峯奥駈道」は「吉野」から「明星ヶ岳」までは
つながった。(^_^) あとはそれから以降の南の半分・・・
それをどうやって、歩くのか？思案したり計画したりするのも楽しいのだけど
歩き通せるのは、まだまだ先の話になるだろうなぁ。(*^^*)