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Yamareco

記録ID: 1001735
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

妙法ヶ岳北東尾根を登ってみる

2016年11月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:18
距離
12.4km
登り
1,486m
下り
1,469m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:31
休憩
1:47
合計
9:18
7:52
104
スタート地点
9:36
9:45
64
P729
10:49
11:00
13
展望岩
11:13
11:13
47
三角点
12:00
13:06
74
P1253
14:20
14:40
6
14:46
14:46
33
15:19
15:19
20
15:39
15:40
90
奥宮遥拝殿
17:10
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大滝神庭交流広場に駐車。
水洗トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
1253標高点から奥宮までは危険個所いっぱい。
詳しくは写真及びwarutepoさんの過去レコ参照のこと。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-509608.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-751257.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-918178.html
出発してすぐこんな木をくぐる。ナナカマドかね?
2016年11月05日 07:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 7:56
出発してすぐこんな木をくぐる。ナナカマドかね?
あれ、鍾乳洞在るのか。すぐ上にそれらしいの見えるんで、折角だから寄ってくか。
2016年11月05日 07:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
4
11/5 7:56
あれ、鍾乳洞在るのか。すぐ上にそれらしいの見えるんで、折角だから寄ってくか。
見えていたのは半洞窟だった。
2016年11月05日 07:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 7:59
見えていたのは半洞窟だった。
縄文時代から近世に至るまで、継続的に人が住んでいた形跡があるとの事。
2016年11月05日 08:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 8:00
縄文時代から近世に至るまで、継続的に人が住んでいた形跡があるとの事。
鍾乳洞は更に奥へ登るみたい。行った所でどうせ入口を眺めてお終いなんだからパス。
2016年11月05日 08:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 8:01
鍾乳洞は更に奥へ登るみたい。行った所でどうせ入口を眺めてお終いなんだからパス。
朝日を受けてモミジが綺麗だった。
2016年11月05日 08:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 8:02
朝日を受けてモミジが綺麗だった。
川床が石灰岩なんで白い。なかなかの渓谷美。
2016年11月05日 08:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 8:06
川床が石灰岩なんで白い。なかなかの渓谷美。
この遊歩道はのんびり歩くには良いが、速く歩くと小刻みにアップダウンがあって息が切れる。
2016年11月05日 08:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 8:07
この遊歩道はのんびり歩くには良いが、速く歩くと小刻みにアップダウンがあって息が切れる。
竜門の滝へ寄ってみた。
2016年11月05日 08:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 8:14
竜門の滝へ寄ってみた。
表参道入口の大杉。デカい。
2016年11月05日 08:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 8:24
表参道入口の大杉。デカい。
すぐ先のこれも。巨樹の宝庫。
2016年11月05日 08:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 8:25
すぐ先のこれも。巨樹の宝庫。
炭焼き窯跡っぽい。
2016年11月05日 08:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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炭焼き窯跡っぽい。
北東尾根取り付き。
2016年11月05日 08:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 8:40
北東尾根取り付き。
早速岩が。
2016年11月05日 08:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 8:43
早速岩が。
植樹されてるし、境界杭も多数あるから当然ちゃ当然だが、踏み跡は結構ある。
2016年11月05日 08:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 8:56
植樹されてるし、境界杭も多数あるから当然ちゃ当然だが、踏み跡は結構ある。
地形図見た印象だとP729まで一定した登りと思ったが、案外緩急のついた登りだった。
2016年11月05日 09:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
6
11/5 9:05
地形図見た印象だとP729まで一定した登りと思ったが、案外緩急のついた登りだった。
P729到着。休憩する。
2016年11月05日 09:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 9:36
P729到着。休憩する。
900m圏で開ける。左瘤が三角点の辺りで右がP1253だな。妙法ヶ岳は左瘤の後ろにほぼ重なり、ちょっとだけ見えてる。
2016年11月05日 10:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 10:15
900m圏で開ける。左瘤が三角点の辺りで右がP1253だな。妙法ヶ岳は左瘤の後ろにほぼ重なり、ちょっとだけ見えてる。
こりゃ良い眺めだ。ワルさんが強く推すのも納得。でも檜が植えられてるからなー。あと何年これが見れるか。
2016年11月05日 10:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 10:23
こりゃ良い眺めだ。ワルさんが強く推すのも納得。でも檜が植えられてるからなー。あと何年これが見れるか。
光の差し込む午前中に歩くのが自分のお勧め。
2016年11月05日 10:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 10:24
光の差し込む午前中に歩くのが自分のお勧め。
暫く影を潜めてた岩が再び現れる。だがこれは全く問題無し。奥の岩との間をすり抜けて行く。
2016年11月05日 10:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 10:31
暫く影を潜めてた岩が再び現れる。だがこれは全く問題無し。奥の岩との間をすり抜けて行く。
今度の岩は大きいが、これも同じく左から巻いて・・・
2016年11月05日 10:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 10:41
今度の岩は大きいが、これも同じく左から巻いて・・・
その奥の岩を右から巻こうとしたが、ちょっと待てよ? ワルさんお気に入りの展望岩は、この辺じゃないのか?
2016年11月05日 10:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 10:45
その奥の岩を右から巻こうとしたが、ちょっと待てよ? ワルさんお気に入りの展望岩は、この辺じゃないのか?
登ってみたらやっぱり。
2016年11月05日 10:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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登ってみたらやっぱり。
立って撮影すると怖っ!! 二番手なので命名権は無いが、タマキュン岩と呼びたい。
2016年11月05日 10:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 10:57
立って撮影すると怖っ!! 二番手なので命名権は無いが、タマキュン岩と呼びたい。
先に進もうとしたら切れてた。ここがそうだったのか。戻って巻く。
2016年11月05日 11:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 11:00
先に進もうとしたら切れてた。ここがそうだったのか。戻って巻く。
三角点名大滝。もっと特徴のある名だったら尾根名に使えるんだけど。
2016年11月05日 11:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 11:13
三角点名大滝。もっと特徴のある名だったら尾根名に使えるんだけど。
標高が上がって赤いのが増えてきた。
2016年11月05日 11:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 11:15
標高が上がって赤いのが増えてきた。
ここ登るとP1253。うわっ、急登が待ち構えてる。
2016年11月05日 11:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 11:46
ここ登るとP1253。うわっ、急登が待ち構えてる。
と思ったら、隣の尾根へ登り気味にトラバースする踏み跡があった。当然そっちへ。楽出来る所は楽しなきゃね。
2016年11月05日 11:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 11:49
と思ったら、隣の尾根へ登り気味にトラバースする踏み跡があった。当然そっちへ。楽出来る所は楽しなきゃね。
おー、良い色。
2016年11月05日 11:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 11:57
おー、良い色。
P1253へ到着と同時に、どこか遠くからエーデルワイスのメロディーが聞こえてきた。正午のチャイムか。
2016年11月05日 12:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 12:00
P1253へ到着と同時に、どこか遠くからエーデルワイスのメロディーが聞こえてきた。正午のチャイムか。
丁度切りが良いから昼食にする。何も無い所だけど見上げれば紅葉の天井だし。
2016年11月05日 12:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 12:31
丁度切りが良いから昼食にする。何も無い所だけど見上げれば紅葉の天井だし。
P1253から南に向かう。ちょっとだけ藪の煩い所あり。
2016年11月05日 13:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 13:08
P1253から南に向かう。ちょっとだけ藪の煩い所あり。
ISO感度が何故か勝手に最大になっていて、それに気付かず撮り続けていた。これ以降酷い低解像度写真が続くけどご勘弁を。
2016年11月05日 13:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 13:11
ISO感度が何故か勝手に最大になっていて、それに気付かず撮り続けていた。これ以降酷い低解像度写真が続くけどご勘弁を。
前写真の岩を半分位登ったら、左に巻き道が在った。
2016年11月05日 13:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 13:12
前写真の岩を半分位登ったら、左に巻き道が在った。
巻き道を進むと岩の裂け目に出た。通過後に振り返って。写真だとスケール感が伝わらないが、真ん中の岩で身長と同じ位の高さ。
2016年11月05日 13:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
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巻き道を進むと岩の裂け目に出た。通過後に振り返って。写真だとスケール感が伝わらないが、真ん中の岩で身長と同じ位の高さ。
そしてとうとう奥宮ピークの北壁。威圧感がはんぱない。こんな所を登るのは変態さんだけです。
2016年11月05日 13:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 13:27
そしてとうとう奥宮ピークの北壁。威圧感がはんぱない。こんな所を登るのは変態さんだけです。
一般人の自分はもちろん巻き道へ。
2016年11月05日 13:28撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 13:28
一般人の自分はもちろん巻き道へ。
ここで切れ落ち、これ以上は巻き進めない。一瞬ここから岩を登ってみようかと思ったが、確保無しじゃ危険過ぎる。
2016年11月05日 13:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 13:33
ここで切れ落ち、これ以上は巻き進めない。一瞬ここから岩を登ってみようかと思ったが、確保無しじゃ危険過ぎる。
尾根を少し下ってもうちょっとマシな1250mライン辺りをトラバースする。
2016年11月05日 13:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 13:35
尾根を少し下ってもうちょっとマシな1250mライン辺りをトラバースする。
おお、確かに踏み跡と言うか、古い道型みたいなものが。
2016年11月05日 13:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 13:38
おお、確かに踏み跡と言うか、古い道型みたいなものが。
道型に導かれてルンゼに出る。滑落したら止まれそうもないから、ここ登るのは無理。左の尾根へ移る。
2016年11月05日 13:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 13:45
道型に導かれてルンゼに出る。滑落したら止まれそうもないから、ここ登るのは無理。左の尾根へ移る。
木があるからこっちの方が安心。しかし、ここへ取り付く時アイタタタと脚攣り。休憩したが治まらず、大股で踏み出すとまた攣ってしまう。仕方無く小股でチビチビ登るしかなかった。
2016年11月05日 13:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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木があるからこっちの方が安心。しかし、ここへ取り付く時アイタタタと脚攣り。休憩したが治まらず、大股で踏み出すとまた攣ってしまう。仕方無く小股でチビチビ登るしかなかった。
上部で岩に塞がれ、岩沿いを左に登った。ハイカーに挨拶されて返すが、恥ずかしくて顔を向けられん。
2016年11月05日 14:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 14:16
上部で岩に塞がれ、岩沿いを左に登った。ハイカーに挨拶されて返すが、恥ずかしくて顔を向けられん。
この橋がルンゼ上部になる。ワルさんここに登り着いたって事は、ルンゼ登ったのか。やっぱヘンタ…いや、何でもないです。
2016年11月05日 14:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
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この橋がルンゼ上部になる。ワルさんここに登り着いたって事は、ルンゼ登ったのか。やっぱヘンタ…いや、何でもないです。
久し振りの奥宮。記録を見返したら6年振りだった。
2016年11月05日 14:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 14:20
久し振りの奥宮。記録を見返したら6年振りだった。
北の展望地へ行ってみた。へえ、こんな所が在ったのか。
2016年11月05日 14:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 14:25
北の展望地へ行ってみた。へえ、こんな所が在ったのか。
奥宮横の展望岩から。両神山の左に烏頭山と芋掘りドッケンが見える。まだ時々思い出すなあの熊。
2016年11月05日 14:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 14:31
奥宮横の展望岩から。両神山の左に烏頭山と芋掘りドッケンが見える。まだ時々思い出すなあの熊。
一応雲取山方向も。さて、帰りは表参道で安全に下るか。
2016年11月05日 14:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 14:40
一応雲取山方向も。さて、帰りは表参道で安全に下るか。
下り途中で。P1253と奥に妙法ヶ岳。
2016年11月05日 16:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 16:10
下り途中で。P1253と奥に妙法ヶ岳。
清浄の滝。表参道初めて歩いたが、参道脇の杉が凄いね。一本一本が太い。間違いなく江戸期かそれ以前に植えられたもの。
2016年11月05日 16:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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11/5 16:36
清浄の滝。表参道初めて歩いたが、参道脇の杉が凄いね。一本一本が太い。間違いなく江戸期かそれ以前に植えられたもの。
撮影機器:

感想

以前warutepoさんが登った妙法ヶ岳北東尾根(仮称)を後追いしてみた。登竜尾根(仮称)の方も興味深いが、両方登ったwarutepoさんからの勧めでこちらにした。正解だったと思う。特に900m圏の、熊倉尾根を眺めながらゆるゆる登る区間は深く印象に刻まれた。こちらの方が距離は長いが、それはつまり平均勾配が緩いと言う事だ。脚攣り爆弾を抱える身としては、少しでも脚にやさしい方が良い。結局最後の最後に出てしまったが。

天候にも恵まれた。6日は用事があって登れるのは3日か5日のどちらかだったが、天気予報で3日は強風予報だったため5日にした。これも大正解。雲一つ無い晴天に微風で最高の登山日和だった。

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