甲斐駒ケ岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 2,412m
- 下り
- 2,410m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは竹宇駒ヶ岳神社手前にあります。 七丈小屋ー頂上 ところどころ積雪があります。特に山頂手前の岩稜帯は滑り止め無しだと滑落の危険が有ります。この日はチェーンスパイクを付けた方が多かったです。 下山時、刃渡りー登山口間は登山道が落ち葉に埋もれていて、ガスったり暗くなったりしたら道がわからなくなる可能性が大きいです。ヘッドライトを点けても難しいと思いますので、暗くなる前に下山するのが一番です。 |
その他周辺情報 | 温泉 尾白の湯 北杜市民以外820円 疲れが取れた気がします。帰りの車で眠くなりませんでした。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
腕時計
|
---|---|
備考 | 反省点:七丈小屋から頂上までの間ザックをデポしてサブザックにハイドレーションを入れて登ったのですが、ハイドレーションが凍る可能性がありました。念のためにペットボトルなどに入れた水も持っていったほうが良かったと思いました。 ヘッドランプの予備電池を持っていきましたが、万一電池が切れた場合、暗闇の中で電池交換は難しいと思いますので、予備ヘッドランプを用意したほうが良かったと思いました。 チェーンスパイクは今回もとても役に立ちました。アイゼンと違って岩場でも歩きやすいです。 |
感想
ヤマレコの投稿を見ると、黒戸尾根が面白そうなので、会社の仲間を誘ってみました。標高差2200mにビビッたのか2人しか付き合ってくれませんでした。そういう私もちょっと不安でした。日帰りで行く人もいるんだから、一泊ならなんとかなるんじゃないかなあ、とも思いつつ、期待と不安に・・・を・・・・つつ出掛けました。
今回の行動計画は某レコのコースタイムを参考にしました。それによると竹宇駒ヶ岳神社から笹平分岐までは1時間30分です。私たちは2時間かかりましたので、まだか、まだかと、とても長く感じました。
刃渡りはその名前からチョット不安でしたが、実際渡ってみるとそれほど怖くありませんでした。チェーンが張ってあるので、恐怖感が薄れているのだと思います。
当初、一日目に登頂する計画でしたが、七丈小屋に着いたのが予定より1時間30分遅れの11:40になってしまったのと、五合目からの急登で3人共へとへとになり、小屋に着くのがやっとでした。もうそれ以上進む気力も体力もありませんでした。とりあえず昼食の用意をして、持参したビールで乾杯しました。
小屋のウッドデッキを借り切って宴会をしながら、あしたの予定を相談しました。小屋から頂上まで2時間半、往復5時間とみていました。それから黒戸尾根を下るのは疲れるし、日が暮れてしまうかも。それなら北沢峠に下ろう。登頂せずにこのまま黒戸尾根を下ろうかとか、色々考えました。結論は翌朝に持ち越し。
小屋は16名で満員でした。掛け毛布は一人1枚しか支給されませんが(追加は別料金)一晩中石油ストーブがたかれていましたので、寒くはありませんでした。締め切った部屋でストーブを焚き続けて酸欠や一酸化炭素中毒にならないのかと思いましたが、ずっとこのスタイルでやってきたのなら大丈夫でしょう。
翌朝は4時前からゴソゴソと出発の準備を始める人がいて、4時過ぎには半数ぐらいの人が外に出ていきました。私たちは5時出発の予定でしたが、目が覚めてお腹が空いてきたので、朝食の準備をしにウッドデッキに出ました。一晩寝たら、すっかり元気になり、3人共頂上を目指す気になっていました。ザックをデポし、ヘッドランプを点けて出発しました。荷物が軽いのと、一晩寝たせいか、足取りは昨日よりずっと軽くなりました。八合目御来迎場でご来光を拝みました。富士山と日の出の組み合わせに感動しました。
頂上へ行くまでに鎖場や岩登り、岩稜帯があったり、アトラクションを楽しみました。3人で記念撮影をし、無事に登頂できたことを喜びあいました。一時はどうなることかと思いましたが、最高に楽しい、達成感のある登山になりました。
次は日帰りに挑戦しようかなどというメンバーもいますが、私はご遠慮申し上げます。やっぱり一泊して、翌朝のご来光がおすすめです。
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