名瀑めがけ紅葉の縦走路を行く! 奥久慈男体山〜袋田の滝縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
鉄道 水郡線、常陸大子方面の水戸始発は6:20です。上野5:10発勝田行きに乗れば7:28分発郡山行きに接続可能で8:34分に最寄の西金に着きます。詳しくはジョルダンで!! JR水郡線:西金駅 JR水郡線:袋田駅 ジョルダン(時刻表、乗継検索):http://www.jorudan.co.jp/ 奥久慈男体山無料シャトルバス(期間限定):http://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page002301.html 渋滞回避 国道118号の裏道として猪ノ鼻峠経由の国道349号がオススメですが最近はこちらに流れる車が多く混雑気味です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西金駅〜大円地登山口:県道と町道のほとんど狭い舗装路の為、車に注意 大円地登山口〜大円地越:九十九折の小石の多い登山道 谷間で湿っており少し滑りやすい 大円地越〜男体山頂上:稜線道 始めは小さなアップダウンあり 残り半分、道は安全だが南側は断崖の為、身を乗り出さない事! 男体山頂上〜月居山:539m峰を過ぎた先の持方・月居山分岐までは稜線道で小さなピークをいくつか超える 頂上直下に急斜面でトラロープ有 分岐からしばらく急斜面の下り道でトラロープあり湿っているので滑りやすい 下ったらしばらく稜線の東側を巻きならがの道でアップダウンは少ない 鍋転山近くになり再び稜線道になり小さなピークを月居山まで繰り返す 月居山〜袋田の滝:ほぼ階段 階段の感覚が狭く地味に降り難くこの時期は観光客も多いのでゆっくり降りる事 袋田の滝〜袋田駅:滝川北岸の狭い舗装路 本通りは歩道はあるが車が多く何となく落ち着かないので狭いが滝川北岸の車の少ない舗装路をオススメ 袋田小学校近くで国道と合流しT字路を右折しすぐに左折し道なりに行くと袋田駅(案内標あり) 登山ポスト:大円地登山口のトイレ側にあり トイレ:西金駅、旧湯沢温泉分岐、弘法堂、大円地登山口、(縦走路および全登山道トイレなし)袋田の滝、袋田駅 |
その他周辺情報 | 袋田温泉:豊年万作(旅館)袋田の滝のお土産街 10:00〜16:00 1000円 思い出浪漫館 (ホテル)国道461号沿い 11:00〜14:30 1000円 関所の湯(日帰り専門)滝より約4キロ 袋田駅まで1.5キロ 平日 9:30〜20:00 700円 休日 9:30〜21:00 1000円 全日16時以降500円 レストランあり 正直なところ、奥久慈の温泉は車でないと厳しい その他、大子町内には森林の温泉(もりのいでゆ)、大子温泉やみぞ、道の駅奥久慈だいご、月居温泉滝見の湯、すこやからんど三太の湯(常陸大宮市山方)、等あります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
カメラ
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感想
平野部もすっかり秋が深まり寒くなり、ほとんどの山は葉を落とし寂しい季節になったが地元の低山は今が紅葉の見頃!しばらく振りに地元の山を満喫することにした!
地元、茨城で紅葉が有名かつ登山も楽しめるスポットとして真っ先に思い浮かぶ山は奥久慈男体山。コースも多彩でいろいろなプランが立てられるが四年前と同じ奥久慈男体山から袋田の滝へ続く縦走路を歩く事にした。
6:57自宅−7:21水戸駅 歩行時間24分
水戸駅で飲食物と切符を買い発車間際の列車に乗り奥久慈へ。
水郡線:7:28水戸−8:31下小川 普通郡山行き 1分遅れ
久々に水郡線に乗り約1時間で下小川駅に着いた。最寄り駅は西金駅だがウォーミングがてら一駅手前の下小川から始めることにした。
8時35分下小川駅出発
駅前の通りを道なりに西金方面へ行く。踏切を渡り久慈川も越えて旧道らしき道に入り少し藪っぽい道を通りすぎて9時17分西金駅到着。トイレを借りて9時22分出発。国道118号を渡り県道を歩き旧湯沢温泉から町道に曲がり道なりに進んで行くと次第に奥久慈岩綾が見え始め更に進むと奥久慈男体山がいきなり現れる。せっかくなので弘法堂に寄り道し御堂の後ろに回ると奥久慈男体山と奥久慈岩綾の山並みが一望でき中々の絶景が広がっている。10時17分弘法堂10時24分
同じ道に戻り10時36分大円地登山口に着きトイレを済ませ男体山に入る。コースは一般コースでつづら折りの登山道を暫く登り広葉樹が増えてくれば大円地越は近く11時18分に通過。ここから稜線道になり紅葉した樹林帯を頂上めがけ歩く。頂上まで小さなアップダウンを繰返し左に崖を見ながら登り11時53分奥久慈男体山頂上到着した。展望はいくらか霞が出ているが筑波山や日光連山、高原山、那須岳などが見えた。昼食は水戸駅で買った鮭のおにぎり、ソースかつのおにぎり、ティラミス風パンケーキを食べる。
頂上はだいたい30人位の人で賑わっていた。年配の夫婦にシャッターをお願いされたり昼食食べたりして12時23分頂上を出発しここから先は自身四年ぶりの袋田の滝までの縦走に挑戦する。二ヶ所ある持方への分岐までは小さなピークを何度か越える道で整備もされていてあるきやすい。持方・月居山分岐から先は少し長い下りで勾配もありトラロープもある。ひととおり下ると稜線より東側に巻く形で小さなアップダウンはあるがしばらく楽な道が続く。鍋転山近くまで来ると道は次第に稜線に戻りアップダウンを繰返し14時19分鍋転山の1つ手前の第二展望台に着く。小休憩し14時25分出発。一度下り登り返すし14時36分鍋転山通過。鍋転山から針葉樹の植林帯の中を下り登り返すと15時04分月居山に到着。
月居山は双耳峰でもう1つのピーク月居前山があり一度急斜面を下って月居観音から階段道を登り返すと15時21分到着。縦走路の登りはここで終了しいよいよ山旅のハイライトである袋田の滝へ下るのみ!前山からの下りはほぼ階段道で階段の感覚が狭く地味に歩き難いし観光客も降りるにつれて増えてくる。途中、生瀬滝に寄り道し写真を収めてへ下り吊り橋を渡り16時01分袋田の滝に到着した。前日に雨が降り水量も多く迫力あり見応えがあった!紅葉も綺麗で観光客でごった返し状態で売店も盛況していた。混雑したトイレで用を済ませ賑やかな道から滝川北岸の狭い舗装路にそれて袋田駅に行く。日も落ち薄暗くなるなか16時52分に袋田駅に到着した。予定の46分発の電車に間に合わなく間に合わないのならお土産街で味噌田楽でも食べてくればとちょっと後悔。
駅に着き椅子に座りスマホをいじっているといきなり英語でエクスキューズミーとアジア系のカップルか夫婦かわからないが声を掛けられ英語が喋れなくてあたふたしたがどうやらここから水戸まで行けるのかと次の列車はいつなのか聞いているみたいで駅にあった時刻表を見せて17時53分発の時刻を指差しnexttrainと下手っぴな英語で答えると判ったらしくありがとうと言われどうにか事なきを得られて安心した!その後地元のおじいちゃんが中国人、韓国人とおもいっきり日本語で聞いていて相手も日本語わからず困っていてchina or Koreaと聞いたら香港から旅行に来たらしい。
近頃はこんな山間部にも外国人が来てくれて嬉しい半面、少しでも英語を喋れないといけないと痛切に感じた。今後、国は更に増やそうとアピールしていてますますこうゆうか機会が増えてくるだろう!?
そんなこんなで17時53分の列車に乗り水戸駅で安売りの弁当を買って徒歩で自宅に向かい19時54分無事帰宅した。
水郡線:17:53袋田−19:05水戸 ワンマン水戸行き
19:21水戸駅−19:54自宅
歩行時間33分
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