荒船山 (経塚山)
- GPS
- 03:19
- 距離
- 9.7km
- 上り
- 651m
- 下り
- 646m
コースタイム
天候 | 快晴 無風・微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
艫岩からの転落注意。登山道は良く整備されている。 |
写真
感想
日頃の仕事の疲れがたまっていたし、かぜ気味だったので家でゴロゴロしていたかったが、天気の良い日に家にいたらそれはそれでストレスなので出掛けてきた。早朝自宅を出て少し走って霧が出ていることに気付く。天気予報で言っていたとおりだが、走っても走っても霧は晴れず、高速に乗ると霧の濃い箇所も多くて80km/hで走ることさえ覚束ないところも多かった。北上を続け群馬県に入り霧は収まり一安心。下仁田ICで降り、内山峠まで急なカーブをいくつもこなす。6時頃に駐車場に着くがクルマはなく人の気配もない。えらく静かだと思い外に様子を見に行くと、ここの登山口から艫岩までは途中の橋が崩落の危険性があるので利用するな、との張り紙。聞いてない。聞いていれば家で寝ていた。出発するか悩んだが、ダメ元で行けるところまで行くつもりで出発。11月も後半の標高1000メートルオーバーにも関わらず大変暖かく、防寒着は始めから不要だった。駐車場で既に標高1000メートルを超えており、最高点の経塚山まで400メートル程度しか登らないので、はっきり言って楽勝である。はじめは緩やかに標高を上げつつ距離を稼ぐ。というか、この傾向は最後まで変わらない。特に汗をかくこともなく艫岩に到着。決して高所恐怖症ではなく、人工的な構造物の上からなら高い所も平気なのだが、自然のところはどうも苦手で縁には近づけない。断崖とか絶壁とか書かれているからそうなのだろう。避難小屋を過ぎてほぼ平坦な登山道を延々歩くとようやくこの日初めての登山者とスライドする。さらに先に進み分岐を過ぎ少し急な登りをこなして最高点の経塚山に到着。樹林帯なので眺めはイマイチ。数分の滞在後、元来た道を戻る。最高点付近で周遊するルートも取れるようだが、樹林帯歩きには変わらないだろうと思われ、景色も大して変わりがなさそうなので、単純往復とした。帰りも避難小屋付近まで延々平坦路を歩き、避難小屋付近の断崖を遠くから眺めて下山に入る。登山道は昨日までの雨を吸ってぬかるんでいる箇所が多く、ぬかるみがないところは落ち葉が水気を含んでいて滑り易い。いずれにしても歩き難いので長居は無用と感じた。下りに入ってもしばらくは内山峠方面からは人が全く登ってこなかった。あの看板を見て引き返す人が多いのだろうかと想像したが、登山口まであと少しのところで数パーティと行き違う。あれだけの数が入ってしまっては、看板に意味がないようだった。濡れ落ち葉に足を滑らせ、スリップ転倒までしてしまう。どうも今日はあまり調子が出ないままに駐車場に到着。ドロドロになった道具を後片付けしていると数台のクルマがやってきて入山の準備をしていた。こちらはさっさと帰宅の準備。雨の後で全般的にじめっとしていてあまり良い印象は持てなかった荒船山だが、再訪するならしばらく好天の続いた秋にしたいと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する