雨の翌日は、危険すぎる!両神山尾ノ内沢ルート


- GPS
- 08:00
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
天候 | ☀のち☁ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
尾ノ内沢ルート…昨日の雨で、川は増水し、岩は滑る…しかし、天候は晴れていたし、遊歩道を歩いていたので、撤退すると言う事は、考えられなかった。
しかし、普通なら、難なく渡れる渡渉も、岩が滑り、かなり慎重になる。今から思えば、ここで撤退するのが、正解だったのかもしれない…
何度も渡渉を繰り返し、山の神までは、遊歩道らしいが、その先、油滝までは遊歩道と呼べるレベルではなく、リボンの多い、普通の登山道であった。油滝を過ぎると、このルートの、真骨頂!ジグザグに、高度を上げる。道幅の狭い登山道、木の根を掴まって、登ったり、尾根直下では、ロープ、針金、鎖のオンパレード!
普段では、何でもないような所でも、かなり滑りました。
竜宮神社奥宮から、尾根に出て、最初の鎖場を登っている時、上の方から小石が…私の左薬指の当たり、負傷…大した事は無かったんですが、気分は、ブルー…
上には、カップルらしき人達が、楽しそうに、記念写真を撮っていた…
下山は、天武将尾根で、下りようと思っていたが、入り口を過ぎてしまい、剣ヶ峰まで行ってしまった。すぐに入り口まで戻り、そこで、あった人に情報を頂いた。
昨日の雨で、天武将尾根の下りは、ザイルがあれば別だが、かなり危険らしい…
八丁ルート〜坂本〜尾の内が、無難だという…
色々迷ったが、それもそうだと思い、一般ルートで、下りる事にしました。
しかし、竜宮神社奥宮に着いた時、陽もこれだけ出ているし、岩も乾いているのでは???車道歩きを嫌い、尾ノ内沢ルートを下りました。
結果は、陽の当たる、上の方は、乾いていたものの、木立の中の岩は、濡れていて、かなり滑り、歩きづらかったです。
結果、3度の転倒、2度の水没…一般道を歩いて来るのと、時間的には、変わらなかったと思います。あの人の忠告通りでした。大した怪我無く、無事下りてこられてよかったです。舐めていたわけではありませんが、登る事は、誰でもできる。
問題は、安全に無事下りてくることの大切さ…改めて感じました。
コメント
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自分も尾の内沢から稜線に上がりました。道を見失って、西岳の稜線へ3時間かけて上がるはめになってしまい自戒の念を持ちました。。油滝手前の鎖場のスタンスも土砂と雪で埋まり、かなり時間をかけて高巻きました。
八日見山道の標柱があるあたりにしめ縄があり、しめ縄の下をくぐって90度折れ曲がったトラバース道が伸びてて、そのトラバースへ行きました。急な登りのあと少し東へトラバースしたあとテープと道が消えてしまっており間違った道だと思いました。
しめ縄のところでトラバースでなく、別の道があったのでしょうか?もしご存知でしたら教えて下さると助かります。もしくは油滝以降で間違えたのかもしれませんが。
あまり覚えていないんですが、確かに、道が終わっている所があったような気がします。
そこで、戻るように、右上に進んだような気がします。
このコースは、リボンが多数あるので、もし、おかしい?と思ったら、冷静に周りを見れば、必ずリボンがあります。
まあ、登りだけなら、基本問題ないと思いますので、機会があれば、またチャレンジしてみて下さい…
しかし、尾の内は、登っても、下りるルートが無いんですよね…
ありがとうございます!右上から登って左へトラバースしていったんですね。んー木にかくれていたのか視野が足りなかったです。来た道は急だから夏でも嫌だな。。さらにもうこの時期は雪が団子で怖いんですよね。。下山は坂本かな。。
また春に10mロープも加えた安心装備でチャレンジします。
八丁峠〜坂本も、一般ルートの割には、荒れているらしいですよ!
私は、今シーズン最後に、梵天尾根に行ってこようと思っています。
両神は、ザイル持って行けば、何処でも大丈夫!全コース制覇に向けて、頑張ってください!
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