有明山 〜 有明温泉からピストン 〜
- GPS
- 05:36
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 952m
- 下り
- 954m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・自分の車を除き、スタート時10台強、下山時8台の車が駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口⇔有明山北岳】 ◆登山口からしばらくは笹原の急登。ほどなくして、木の根が張り出した激急登となります。その後、トラバース区間を経て、稜線に登りつめる区間で再び激急登となります。急登区間には、お助けロープが張られています。木の根を手掛かり足掛かりにして登る急登なので、路面が濡れている状況ではスリップに注意が必要です。 ◆踏み跡ははっきりとしており、ピンクテープや登山道を示す札も設置されています。 ◆木の梯子が設置されている所や鎖場もあります。 ◆崩壊地を一ヶ所通過します。このルート最大の危険箇所でした。手掛かりとなる虎ロープが張られています。崩れかけているので、慎重に三点支持で足掛かり、手掛かりを確保して登り下りした方がいいでしょう。さらに崩れる恐れもあり、雨天時や雨上がりなどは、このコース自体を避けた方が無難です。 【有明山北岳⇔有明山南岳】 ◆所々藪っぽく、ピンクテープ等もないので、踏み跡を慎重に辿る必要があります。踏み跡はしっかりしています。 |
その他周辺情報 | ☆有明荘にて入浴。 ・大人610円。 ・ほんのりと硫黄臭のする硫黄泉。良質なお湯です。 |
写真
感想
元々は、この日に有給を取り、連休にし、テントでも担いで何処か縦走しようと考えていました。
しかし、直前の天気予報を確認すると、この日の午後には早々と天気が崩れてきそうです。
休みを取りやめるのもなんなので、日帰り登山二連登とし、二日目は昼過ぎには下山できそうな山に登ることにしました。
そこで、安曇野を通過する際に最も存在感のある山で、前々から気になっていた有明山に登ることにしました。
もっとも、今回は、下山後の温泉を堪能するためにひと汗かいておこうという程度の軽いノリでした。
いやはや、想像以上に素晴らしい山でした。
有明荘からの登山道は、急登に次ぐ急登で、急登好きには堪らない楽しい道でした。
鎖場などもあり、多少の緊張感をもって歩くことができ、長くはない行程の割に、歩き応えのある山行ともなりました。
そして、なによりも、山頂付近からの展望が素晴らしいこと!
ろくに下調べをしていなかったこともあり、標高から、樹林帯で展望が利かないだろうと思い込んでいました。
山頂付近からは、常念山脈の稜線、後立山連峰、信越国境の山々、八ヶ岳、中央アルプス、遠くは南アルプスまで望むことができました。
そして、眼下に拡がる安曇野を見ながら、有明山が信仰の山となった理由が、有明山から見たその展望にもあるように感じました。
有明山の山頂に神様がいて、日々麓の人々をこのように見守ってくれているんだと夢想させる眺めが拡がっていました。
これから有明山を見上げる度に、有明山が見守ってくれているような温かい気持ちになれるような気がします。
この日は、平日ということもあって、山行中に誰一人とも出会うことはありませんでした。
駐車場には多くの車が止まっていたので、予想外でした。
ほとんどの方が燕岳方面に向かわれたようです。
個人的には、有明山は、ピストンするだけなら、燕岳以上に楽しめる山でした。
usofuyuさん、こんばんは。登山道も景色もすごくいい感じですね!
写真六番目のコメント、
「ひたすら急登です。急登過ぎて、逆に、登っていて楽しくなってきました。」
すごくわかる気がします(*^^*)
燕、剣ズリ、餓鬼を見れる隣の山ってところがすごく興味深々です!
今度(来年になりますが)登りに行ってみます!楽しみですー(*'▽')
いい情報、ありがとうございました!
yama-memoさん、こんばんは。
そうですね。まさに「穴場」ってかんじでした!
なんでこんな良い山スルーしていたんだ、って軽く後悔しました。
近くまでは何度も来ていたんですけどね
yama-memoさんは、今年、燕、剣ズリ、餓鬼に登られたんですよね。
有明山に登れば、その山行を思い出すことなんかもできて、きっと楽しさ倍増ですよ。
写真には撮りませんでしたが、東沢乗越あたりも急登の途中で見えました。
是非、登ってみてください!
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