雪と紅葉のコラボは終了 しんどかった雪の大山


- GPS
- 06:04
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:05
大山寺 8:59ー9:02
阿夫利神社下社 9:20
大山 10:39ー11:22
不動尻分岐 11:38
八草の頭 12:14
唐沢峠 12:26−12:46
不動尻 13:37
山の神沢広場 13:50
二の足林道ゲート 13:54
広沢寺温泉駐車場 14:14−14:28
河鹿の沢 14:33
広沢寺温泉バス停 14:41
休憩
大山寺 3分
大山 43分
唐沢峠 20分
広沢寺温泉駐車場 14分
合計 80分(1時間20分)
天候 | 下界は晴れ、山頂近辺は雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 神奈中バス広沢寺温泉入口 小田急線本厚木駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は伊勢原駅前の交番、大山ケーブルの観光案内所で提出できる。 自分はコンパスから提出。 大山ケーブル〜下社 整備された階段の山道。雪はすでにない。 下社〜大山山頂 かごや道経由で表参道へ。 よく整備された道だが、16丁目より上は雪が残っており、滑りやすい。 登りでも滑るので下りでは、軽アイゼンが必要。 大山山頂〜広沢寺温泉入口 不動尻分岐までも雪が残っている。滑るので軽アイゼンが必要。 分岐から唐沢峠の下り途中までは意外と雪が深いところ多い。 特に分岐から八草の頭ぐらいまでは、階段が雪に隠れていたり 吹き溜まりになっていたりする。 先行者のツボ足の跡を辿って下る。踏み抜くと膝ぐらいまで積雪 あるところ多い。 唐沢峠からの下り半分を過ぎると雪はなくなる。 9月30日に不動尻近辺で熊の目撃情報あり、クマ鈴必須。 表参道の雪は少ないが、人が歩いて凍った状態なのでよく滑る。 石、岩が多い道なので軽アイゼンが必要だが、観光客や初心者ハイカーが 多く、用意している人は少ないらしく、足元がかなり危なっかしい。 不動尻コースは雪が深く、階段や正規の登山道が見えないところが多いが 先行者のトレースを参考に歩けば問題ない。 踏み抜き等で体力を消耗する。 軽アイゼンやストック、スパッツは用意すること。 |
その他周辺情報 | 下山コース途中に広沢寺温泉、下山バス停から少し歩けばかぶと湯温泉山水楼が あるが、かぶと湯温泉山水楼は宿泊客の都合により日帰り入浴が休みの場合あり。 今回は休みだった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
スパッツ
チェーンスパイク
膝サポーター
レスキューシート
|
---|
感想
関東に初雪が降ってすぐの週末、天気が良いのは土曜日ということで雪山ハイキング
を楽しむべく大山へ向かった。
丁度大山寺の紅葉もまだ間に合うので、あわよくば紅葉と雪見のコラボを楽しもう、
という皮算用である。
相模大野駅からの丹沢方面は雲の中で先行きが危ぶまれたが、伊勢原からは大山山頂
付近だけが雲に隠れているので、時間が立てば眺望の楽しめるのでは、と期待しつつ
歩き始める。
さすがに大山ケーブルからの人では多いが、半分ぐらいはケーブルカーに向かったの
で渋滞とかは無いだろう、と女坂で大山寺へ。
紅葉はまだ残っていたが、雪はすっかり無くなっていて、取らぬ狸の皮算用だった。
気を取り直して下社へ進み、いつものようにかごや道から登る。
相変わらず、こちらは人にあまり会わないので気分良く登れる。
16丁目で表参道に合流すると、人が多くなるのと雪が出だした。
さすがに表参道は、山慣れていない人も多くて、踏まれて滑りやすくなった雪で、
渋滞があちこちで起こっている。
これは下りでは軽アイゼンが必要だな、と思ったが、こちらから下るわけではないの
で、チェーンスパイクは付けずに進む。
期待に反して、雲は動かず、富士見台からは富士子ちゃんはおろか二ノ塔すら良く見
えない。
渋滞が嫌なので、休憩は入れずに一気に山頂まで登る。
いつもどおり、頂上裏の展望地へ向かうと、ほとんど人が来ていないのか、雪が深い。
展望案内板から、おなじみの方向を向くと、完全に白い世界だった。
続けて東側へ向かうが、こちらも白い世界。
仕方ないので、山頂標識の撮影待ちの順番に並んだ後、スパッツとチェーンスパイク
を装着して軽く食事にする。
ここまで、冬用アンダーウエアと冬用ベースレイヤーの2枚だけで来たが、日が陰る
と寒いので、フリースとウルトラライトシェルを着込んで、丹沢あんぱんを齧る。
たまに、上空に日が射すのと、頂上裏方向の空が青くなったので、出発する前に再度
向かうが、やはり何も見えなかったため、下山開始。
いつもはドロドロの見晴台方面は、まだそれほどドロドロではなく、高度を下げるに
つれ、相模湾側の景色が綺麗に見える。
不動尻分岐からは、雪が深くて階段が見えない道を、先行者や登ってきた人のトレー
スを辿って下っていく。
踏み抜くと膝下ぐらいまで抜ける雪道を苦労しつつ、目前の大山三峰山や相州アルプ
ス、右手の相模湾の景色を眺めながら、唐沢峠まで下る。
唐沢峠で2度目の食事を済ました後下山再開。
半分ほど下ると雪も無くなったのでチェーンスパイクを外して、一気に広沢寺温泉駐
車場まで下った。
今回は、かぶと湯温泉山水楼を再訪したかったので、そのまま進む。
温泉の側から電話をすると、残念なことに今日は日帰り入浴は終わっていた。
仕方ないのでそのまま帰宅した。
金曜に続き土曜も良い天気ということで期待して行った大山山行であったが、今回は
目論見が外れて少し残念だ。
とは言え、時期外れの雪で、雪山を楽しめたのだから、それはそれで良いことにして
おこう。
juusinn005さん、こんばんは!
雪が降った翌日の朝、国道246号線を厚木方面に走っていた途中で見えた真っ白な大山…朝日を浴びて綺麗に輝いていました。
まだ11月、紅葉が終わってすぐに雪山って!
itadakipinkさん、こんばんわ。
ヤビツ峠行のバスが蓑毛止まりだったのと、大山寺の紅葉見たかったのでこちらの
コースにしました
雪の大山は何度か登ってますが、今回はまれにみる人出で、傍目で見ても大丈夫かいな
って感じのハイカーが多かったです
まぁ、昼過ぎまで山頂で粘ってれば雪はすっかり溶けて安全になったようですが
思った以上に雪が深くてタフな雪山ハイクとなりましたので、今日は筋肉痛です
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