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Yamareco

記録ID: 1016095
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

大室山 新雪の西丹沢はナメたらアカン・・

2016年11月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
uenobu その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:46
距離
15.4km
登り
1,281m
下り
1,263m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:49
休憩
0:53
合計
8:42
6:43
6:43
19
7:02
7:02
96
8:38
9:01
39
9:40
9:40
45
10:25
10:27
67
11:34
11:34
7
11:41
11:47
7
11:54
12:04
60
13:04
13:05
26
13:31
13:42
65
14:47
14:47
23
15:10
15:10
8
15:18
ゴール地点
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢自然教室駐車場利用 朝6時半到着でほぼ満車
コース状況/
危険箇所等
用木沢出合〜犬越路〜大室山まで24日に季節はずれの大雪で全行程雪道。
朝7時頃登山口スタート時、新雪にトレース無し。シカの足跡をたどってしばらく進んで、ベテラン男性二人に抜かしてもらって、トレース作ってもらいました。本当に助かりました。ありがとうございます。
西丹沢教室出発
2016年11月26日 06:32撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 6:32
西丹沢教室出発
除雪された林道は路面凍結。
左前方の朝陽に輝く大室山を目指します
2016年11月26日 06:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
11/26 6:48
除雪された林道は路面凍結。
左前方の朝陽に輝く大室山を目指します
用木沢出合から最初の橋。
トレースありません。ビビリます。
2016年11月26日 07:04撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 7:04
用木沢出合から最初の橋。
トレースありません。ビビリます。
トレースの無い新雪が深い・・ベテラン男性二人組に先行してもらい、トレースつけてもらいます。
2016年11月26日 07:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
1
11/26 7:17
トレースの無い新雪が深い・・ベテラン男性二人組に先行してもらい、トレースつけてもらいます。
ふたりの跡をたどります
2016年11月26日 07:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
11/26 7:21
ふたりの跡をたどります
開けた辺りで男性二人、ゲイター着けてるのでまた俺がしばらく先行します。
結構雪深くて先頭は大変です。
2016年11月26日 07:29撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 7:29
開けた辺りで男性二人、ゲイター着けてるのでまた俺がしばらく先行します。
結構雪深くて先頭は大変です。
先々週歩いた道だからまだよかった・・
緊張と静寂の森・・
2016年11月26日 07:32撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 7:32
先々週歩いた道だからまだよかった・・
緊張と静寂の森・・
えん堤をいくつか越え・・
2016年11月26日 07:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
11/26 7:37
えん堤をいくつか越え・・
先行お願いいたします・・
2016年11月26日 07:48撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 7:48
先行お願いいたします・・
空が青い
2016年11月26日 08:29撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
2
11/26 8:29
空が青い
新雪に紅葉・・不思議な光景ですね。
2016年11月26日 07:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
1
11/26 7:41
新雪に紅葉・・不思議な光景ですね。
犬越路 雪が深いっす。積もった雪の形から相当吹雪いた様子がわかります。
先行男性二人と我々夫婦のみ。4人だけでものすごい静か。
檜洞丸方面も神の川方面もトレース無し。
ここで帰るつもりでしたが、先行男性二人が「山頂で待ってるよ。」っておっしゃるんで、女房と相談して大杉丸までは頑張って、富士山見ようかってな感じで進むことに・・
2016年11月26日 08:55撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 8:55
犬越路 雪が深いっす。積もった雪の形から相当吹雪いた様子がわかります。
先行男性二人と我々夫婦のみ。4人だけでものすごい静か。
檜洞丸方面も神の川方面もトレース無し。
ここで帰るつもりでしたが、先行男性二人が「山頂で待ってるよ。」っておっしゃるんで、女房と相談して大杉丸までは頑張って、富士山見ようかってな感じで進むことに・・
2016年11月26日 08:55撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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11/26 8:55
犬越路避難小屋立派ですね
2016年11月26日 09:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
11/26 9:01
犬越路避難小屋立派ですね
引戸のすき間から先日の雪が吹き込んだようです。
相当吹雪いてたのがわかりますね。
2016年11月26日 08:57撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 8:57
引戸のすき間から先日の雪が吹き込んだようです。
相当吹雪いてたのがわかりますね。
富士山見えてきた
2016年11月26日 09:18撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
3
11/26 9:18
富士山見えてきた
大杉丸手前で先行男性二人と富士山バックに写真撮影。
こちらのお二人が先行してトレース付けてくださったので、何とか富士山拝めました。本当にありがとうございました。
2016年11月26日 09:19撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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11/26 9:19
大杉丸手前で先行男性二人と富士山バックに写真撮影。
こちらのお二人が先行してトレース付けてくださったので、何とか富士山拝めました。本当にありがとうございました。
稜線はさらに新雪が深い。
2016年11月26日 09:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
1
11/26 9:30
稜線はさらに新雪が深い。
大室山へ向かう尾根道
2016年11月26日 09:42撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 9:42
大室山へ向かう尾根道
白味を増した富士山がすごい
2016年11月26日 09:43撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
8
11/26 9:43
白味を増した富士山がすごい
すごい
2016年11月26日 09:52撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
2
11/26 9:52
すごい
鎖場下って次のピーク登ってさらに下るところで、さらに雪が深くなってる・・。二人のトレースありますが、初めての道で女房も大変なのでここで撤退することに。
2016年11月26日 09:57撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 9:57
鎖場下って次のピーク登ってさらに下るところで、さらに雪が深くなってる・・。二人のトレースありますが、初めての道で女房も大変なのでここで撤退することに。
この有り様です。
2016年11月26日 10:04撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
11/26 10:04
この有り様です。
アイゼンつけて10分ほど下山すると、後続男性3名とすれ違う・・さらに5分ほど下ると神の川方面からの男性3人組とすれ違う。さらに5分ほど進む・・なんか歩きやすくね?そうだ、俺らの後6人ほど雪踏んだおかげでこんなに歩きやすくなってるのか。やっぱり山頂行くべってな感じでまた登りだす・・。
2016年11月26日 11:29撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
11/26 11:29
アイゼンつけて10分ほど下山すると、後続男性3名とすれ違う・・さらに5分ほど下ると神の川方面からの男性3人組とすれ違う。さらに5分ほど進む・・なんか歩きやすくね?そうだ、俺らの後6人ほど雪踏んだおかげでこんなに歩きやすくなってるのか。やっぱり山頂行くべってな感じでまた登りだす・・。
登り直して30分ほどでさっきの後続の6人抜いて、また最初の男性二人だけのトレースをたどることに。
この分岐のベンチでトレースつけていただいた男性二人が休憩していて、「やっぱり来たんだー」って笑顔で・・。本当にお二人のおかげです・・・ありがとうございます。
2016年11月26日 11:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
1
11/26 11:37
登り直して30分ほどでさっきの後続の6人抜いて、また最初の男性二人だけのトレースをたどることに。
この分岐のベンチでトレースつけていただいた男性二人が休憩していて、「やっぱり来たんだー」って笑顔で・・。本当にお二人のおかげです・・・ありがとうございます。
なんとか山頂ゲット!駐車場から5時間もかかった・・。
2016年11月26日 11:37撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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11/26 11:37
なんとか山頂ゲット!駐車場から5時間もかかった・・。
山梨県側の標識
2016年11月26日 11:38撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 11:38
山梨県側の標識
加入道方面は女房にはしんどそうなので、来た道をボチボチ下ります・・。
2016年11月26日 12:39撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 12:39
加入道方面は女房にはしんどそうなので、来た道をボチボチ下ります・・。
帰りの犬越路。3名ほど休憩されてました。
2016年11月26日 13:34撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 13:34
帰りの犬越路。3名ほど休憩されてました。
2016年11月26日 13:45撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 13:45
帰りの用木沢出合手前の橋。朝はトレース無くてビビッたんだよな・
2016年11月26日 14:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
11/26 14:44
帰りの用木沢出合手前の橋。朝はトレース無くてビビッたんだよな・
林道に出た
2016年11月26日 14:42撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 14:42
林道に出た
本当はゲートの方(加入道山)から帰ってくる予定でした。
次回リベンジ。
2016年11月26日 14:43撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 14:43
本当はゲートの方(加入道山)から帰ってくる予定でした。
次回リベンジ。
登った山道を振り返る・・今日は特に感慨深い・・
2016年11月26日 15:01撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
11/26 15:01
登った山道を振り返る・・今日は特に感慨深い・・
トレースつけてくださった男性二人と林道で再会。
とても素晴らしい笑顔で・・ありがとうございました。またどこかのお山で・・・。
2016年11月26日 15:05撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
11/26 15:05
トレースつけてくださった男性二人と林道で再会。
とても素晴らしい笑顔で・・ありがとうございました。またどこかのお山で・・・。
駐車場無事到着〜ほんとにお疲れ〜
2016年11月26日 15:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
11/26 15:19
駐車場無事到着〜ほんとにお疲れ〜

感想

季節はずれの大雪に見舞われた関東地方。
週末土曜は晴れ予報でしたので、絶対西丹沢の雪山ハイクに行こうと女房と決めてました。
でもここまで雪が深かったとは・・・
駐車場6時半に出て林道歩き・・男性1名が途中のツツジ新道方面へ。
用木沢方面は俺たちだけかな?朝早いから仕方ないか、でも何人か俺たちより先に車から出発してたからな、何人かは先に歩いてるやろ・・なんて思いながら。
程なく用木沢出合手前で男性二人に抜かれる。よかった、俺たちだけじゃないわ。
男性二人がウェア脱いでる横を通って、登山口では俺たちが先行。
だんだん雪が深くなってきて、最初の橋に積もった雪を見て一瞬止まる・・。
「やべ〜踏み跡無いよ・・。今日まだ誰もこの山は入ってないわ。」
ビビリながらしばらく歩いていると、橋の手前で先ほどの男性二人が追いついて、先行してもらうことに。
「踏み跡ありませんよ。」って俺が言うと、「やったーうれしい。」と男性。
二人につけてもらった跡をしばらく歩き、えん堤の手前でさらに雪が深くなってきて男性二人はゲイターを着けてます。
しばらく先に俺が進みます。深い雪に道をつけながら歩くのは大変です。
沢筋の手前でまた男性達が追いついてきたので、再度先行してもらいます。
やっぱりたった二人とはいえ、トレースあるだけで本当に助かります。
時折踏み抜いてたりしてるのを見ると、俺が先頭だったら・・と思うと頭が下がります。すぐ後ろをがんばってついてくる女房のために、深いとこはラッセルしてやります。
犬越路到着。先々週はすごいにぎわってたのに、今日は4人だけでとても静か。
この辺はそうとう吹雪いた様子です。
大杉丸の手前で最高の富士山を拝むことができて、先行男性二人とも写真を撮り合い少しお話しさせていただきました。
ここで撤退するつもりでしたが、男性達が、「山頂で待ってるよ。」なんて言うもんだからもう少し進んでみることに。
鎖場下りてしばらくしたところでかなり雪が深くなってきた。女房も指先に水が染みて冷たいと言い出す。
撤退決定。チェーンアイゼンつけて下山開始。
やたら歩きやすい。早くアイゼンつければよかった。
10分ほどして男性3人組登場。なんだ、後続いたんだ。さらに下山。
おじちゃん3人組とまた出会う。「はやいね。」なんて言われ、山頂あきらめ撤退してきたって言うと、それはそれはみたいな感じで・・。
なんだか歩きやすいことに気付く・・。5、6人歩いただけでこんなに雪道も歩きやすくなるんだ・・じゃーやっぱり山頂いこうかな・・なんて思い女房も同感。
ってな訳で、500mほど下山したところでまた登り始める。40分ほど損した。でも勉強になったから良しとしよう。

おじちゃん3人組にまた会うと、びっくりした様子。さらに進んで最初の3人組にも追い付く・・。またびっくりしてる。抜かしちゃったので、ふたたび懐かしい先行男性二人だけのトレースをたどる・・。深い雪にポツポツと二人の踏み跡が・・。また歩き難くなるけど感謝の気持ちがこみ上げる・・。
山頂手前で男性二人が休憩中。
「やっぱり来ると思ったよ。」と・・。
行ったり来たりしてロスしたので、お二人に再会できてうれしかった。またお礼を言って、俺達は山頂へ。

今回の雪山はいろいろ得るものが大きかったです。
トレースのありがたさをしみじみと感じた登山でした。

追、
丹沢と言えど、雪道を甘くみてはいけない。装備も甘かった。アイゼンも早めに付けるべきだった。下山時につけようと思ってたけど、登りでも早めに付けるべきだった。
チェーンアイゼンだと気温が上がって解け始めの雪は団子になってひっついて重い。
10本爪も持つべきだった。
ゲイターも雪道用をつけるべきだった。ジッパーの部分から水が染みて、ズボンの裾が濡れて冷たかった。
2回ほどシリモチついて、珍しくトレッキングパンツを履いてたので染みずに済んだ。冬はいつもユニクロの綿パン履いてたけどもうやめよう。

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