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Yamareco

記録ID: 1021141
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山滑走
道北・利尻

ピッシリ山

2016年12月05日(月) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
34.8km
登り
1,320m
下り
1,309m

コースタイム

日帰り
山行
10:20
休憩
0:14
合計
10:34
5:11
358
スタート地点
11:09
11:23
262
15:45
ゴール地点
天候 曇り / 無風
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道道741号線通行止めゲート前に駐車
ゲート近くに駐車すると工事関係者の方がゲートを開けられないので、必ずゲートから離れて駐車する必要あり(下山後注意されました…)
暗闇の通行止めゲート前をスタート
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暗闇の通行止めゲート前をスタート
林道途中の橋がなかったので渡渉場所を探してウロウロした
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林道途中の橋がなかったので渡渉場所を探してウロウロした
池?は半分ぐらい凍っていた
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池?は半分ぐらい凍っていた
クマの足跡
僕の進む方向にずっと続いていた
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クマの足跡
僕の進む方向にずっと続いていた
登山口の標識
夏道の尾根
登り始めはヤブも少なく快適だった
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夏道の尾根
登り始めはヤブも少なく快適だった
夏道の標識
あと4キロなのかここまで4キロなのかは不明
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夏道の標識
あと4キロなのかここまで4キロなのかは不明
夏道は細尾根のアップダウンが多い
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夏道は細尾根のアップダウンが多い
稜線が見えてきた
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稜線が見えてきた
熊岳方向だと思う
ちょっと自信なし
2
熊岳方向だと思う
ちょっと自信なし
山頂が見えてきた
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山頂が見えてきた
山頂までもう少しのところ
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山頂までもう少しのところ
山頂から朱鞠内湖方向
雲で良く見えない
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山頂から朱鞠内湖方向
雲で良く見えない
南側の尾根方向
左側のピークが熊岳だと思う
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南側の尾根方向
左側のピークが熊岳だと思う
北側の尾根方向
羽幌方向
イマイチよく見えない
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羽幌方向
イマイチよく見えない
滑る斜面
少し下りたところで急に雲が出てきた
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少し下りたところで急に雲が出てきた
広い尾根を滑る
最後は林道を戻る
長くてしんどかった
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最後は林道を戻る
長くてしんどかった
夕日が沈む

感想

ピッシリ山を登って滑ってみた。

スタートは羽幌の道道741号線通行止めゲート前。板を担いで車道を少し歩いたら愛奴沢沿いの林道入口でスキーを履く。あとはひたすら黙々と林道を進むだけ。良く締まった雪でラッセルもなく超歩きやすかった。

順調に林道を歩いていると一か所橋が無くなっている場所があった。周辺をウロウロして渡渉地点を探すも沢が完全に埋まっていないためブーツを濡らさないで渡るのは無理そう。仕方がないので出来るだけ浅いところを沢に入って渡った。

二股川に架かる橋のところからクマの足跡がずっと僕の進む方向に続いていた。ついさっき歩いたようなかなりフレッシュな足跡。結局出合うことはなかったけどずっと警戒しながら歩いていた。

林道終点からはまっすぐ進んで正面の広い尾根を登る計画としていた。しかし取り付きのところに微妙な沢が多数あってなかなか対岸に渡ることが出来なかった。それにクマの足跡も行こうとしている方向に続いている。なのでまっすぐ進まず左側の斜面を登って夏道のある尾根に取り付いた。この尾根はアップダウンや細尾根も多く、それにトラバースしたいところのブッシュが埋まっていなくて結構面倒な登りだった。快適に登るにはもう少し雪が必要。

この日は曇ってはいるけどほぼ無風で気温も高め。暑さのせいかいつもより水の消費が多く山頂に着いた頃には手持ちの水がほぼ無くなってしまった。下山時は天然のかき氷を食べながら歩いた。氷を食べ過ぎてしまったからか下山後お腹を壊してしまう…。

山頂では景色もイマイチなのでちょっとだけ景色を見たら滑る準備をした。山頂直下は硬めの雪で快適な滑り。少し下ると腐れ雪でほぼターン不可状態。腐れ雪で細尾根の下りは超恐怖だった。

標高520m辺りからは夏道ではなく広い尾根方向へ下る。標高350m辺りにクマの足跡がたくさんあった。登り時にあった足跡の主だと思われる。暖かい日が続いていたから間違って巣から出てしまったのか? 警戒しながら急いで下りた。

尾根末端からは進行方向右側の沢方向へ下る。ここは登りの時に渡れなかった沢のところ。沢の渡渉と通過にずいぶん難儀してしまった。あまりの面倒さに林道に合流したときには疲れ切ってしまった…。沢が完全に埋まるにはもうふた降りぐらい雪が欲しいところ。

最後は我慢の林道歩き。一度だけシールを付けた。斜度が緩すぎてあまり滑らないし微妙な登り返しも多くそれなりに疲れた。

埋まっていない沢も多く快適に登るにはちょっと雪が少なかった。今度はもっと雪が豊富な厳冬期に登ってみようと思う。

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