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Yamareco

記録ID: 1022596
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ハイキング
奥多摩・高尾

東海自然歩道#01 【’95春 高尾】

1995年05月07日(日) [日帰り]
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GPS
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距離
18.0km
登り
1,537m
下り
1,440m
天候 晴れ
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:京王線高尾山口
帰り:篠原からバスでJR中央線相模湖駅

感想

●ゴールデンウィークの終わりに、このまま何もしないで終わるのもさびしいなということでハイキング気分で出かけることにしました。目的地は『東海自然歩道』を行けるトコまで行ってみよう、ということで設定はしていません。
●高尾山口駅ではハイキングに来た親子連れやグループで一杯です。みやげものやさんの連なる道を過ぎるとケーブルカーの清滝駅が見えてきました。駅には向かわずに右の登山道に入ります。
●高尾山にはたくさんの登山道があります。それらの道は“研究路”と呼ばれており、1号路から6号路まであります。自然歩道は1号路を通っています。ちなみに、山頂まで一番最短の距離・時間で着けるのも1号路です。
●登山道に入ってすぐに左側に『東海自然歩道・起点』の標識がありました。清流の流れる沢を横目に石畳を登って行きます。見上げると新緑が目に眩しい。
●程なく道は急な登りになりました。くねくねと道を登っていくと、木々の間から遠くの景色が望めます。しばらく行くと道が平坦になりました。リフトの山上駅とケーブルカーの高尾山駅を過ぎて、展望台の売店で休憩にしました。
●少し行くと『サル園』がありました。そこを過ぎると『蛸杉』という巨大杉があります。そういえば、辺りには杉の木がたくさんあります。花粉症の<<私>>はその季節に来ないでよかったなぁとひとりごちていました。薬王院への参堂を歩いて行くと石段がありました。初めのうちは何段あるのか数えていたのですが、途中からわからなくなってしまいました。それから程なく薬王院に到着。大きな天狗の面が出迎えていました。
●薬王院を過ぎると山道らしくなりました。しばらく行くと高尾山の広い山頂に着きました。ハイキングの家族連れや、早くも一杯ひっかけているグループなどで一杯です。売店でアイスを買って一休み。先を急ごうとビジターセンターには寄らずに出発しました。
●階段の道を下っていくとモミジ平でいったん平坦になりましたが、そのあとまた下って行きます。鞍部に大垂水峠との分岐があります。そこからゆったりとした登りになります。道の両側には桜の木がたくさん植わっています。桜の季節なら、かなりの眺めになるのではないでしょうか。
●前方にパラボラアンテナが見え、あの辺りが山頂だろうと当たりをつけて行くと、予想通り城山に着きました。ベンチに腰を落ち着け、昼食(コンビニで買ったおにぎり)にします。売店ではおでんとか売ってますが、ちょっとアツ過ぎです。南の方向に相模湖が見えます。眺めが良ければ富士山も見えるそうですが、今日はそこまでは見えません。
●階段を下りて林の中に入って行きます。展望が利かなくなってしまいました。急な道をジグザグに降りて行きます。千木良の集落に下り、国道を渡ります。弁天橋を渡り、キャンプ場を抜けて嵐山の登山口に着きました。(本来のコースは弁天橋を渡らずに、ぐるっと回って来るようです。)
●暗くて急な道を一息で登ると、そこが嵐山の山頂です。数組のハイカーが休憩を取っていました。<<私>>もここで休憩とします。相模湖の眺めがなかなかです。出発してなだらかな道を下っていくと左側にフェンスが出てきました。フェンス沿いに歩いて行くとピクニックランドが見えてきました。さすがゴールデンウィーク、ピクニックランドもお客が一杯のようです。
●鼠坂に出て、相模湖病院の角を曲がり顕鏡寺の境内を通って登山道に入ります。岩の多い山道です。一日歩き通しで、疲れも溜まってきています。汗ばみながら歩いて行くと、ようやく石老山に着きました。自然歩道が続いている丹沢山系の案内板がありました。まぁ、そこを歩く日は来ないだろうな、と思いながら目を通しました。日も傾きかけてきたので、そこからぐんぐんと降りていき、篠原の集落に着きました。
●しかし、不幸なことに次のバスまでは2時間近くあいだがあります。2時間あれば駅まで歩けてしまえそうです。地図を見ると1時間も歩けば他のバス路線と合流するところまで辿り着けそうです。そこで、意を決して、疲れた体を引きずりながらバス路線を歩いて行くことにしました。途中何度もトラックが追い抜いて行きますが、乗せてくれる雰囲気はありませんでした。だんだん足も痛くなってきました。ようやくバス路線の合流する馬本という集落に着き、バス停を探しました。これで結局バスが無ければ涙ものです。ですが、運良く(?)すぐにバスが来て藤野駅へと向かうことができました。

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