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Yamareco

記録ID: 1024393
全員に公開
雪山ハイキング
中央アルプス

霧氷輝く大川入山

2016年12月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:52
距離
12.1km
登り
921m
下り
930m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:07
休憩
0:37
合計
4:44
距離 12.1km 登り 930m 下り 930m
10:30
40
11:10
11:11
85
12:36
13:10
80
14:30
14:31
39
15:10
15:11
3
15:14
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
治部坂峠の駐車場を利用
その他周辺情報 湯ったりーな昼神(下伊那郡阿智村智里:600円)
起点は国道153号が越える治部坂峠。
2016年12月10日 10:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 10:22
起点は国道153号が越える治部坂峠。
雪でうっすらと白くなった舗装道路を進んで、大川入山登山口へ。
2016年12月10日 10:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 10:29
雪でうっすらと白くなった舗装道路を進んで、大川入山登山口へ。
沢を渡って急傾斜の斜面に取り付くと、縦横に張り出した木の根を階段にして登っていきます。
2016年12月10日 10:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 10:38
沢を渡って急傾斜の斜面に取り付くと、縦横に張り出した木の根を階段にして登っていきます。
枝尾根に乗ると、カラマツの幹越しに大川入山に続く尾根が見え隠れします。緩急を繰り返す尾根道は、
2016年12月10日 10:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 10:50
枝尾根に乗ると、カラマツの幹越しに大川入山に続く尾根が見え隠れします。緩急を繰り返す尾根道は、
しだいにきつくなって、ロープが張られた急斜面に差し掛かります。灌木を掴みながら乗り越えると、
2016年12月10日 10:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 10:59
しだいにきつくなって、ロープが張られた急斜面に差し掛かります。灌木を掴みながら乗り越えると、
今度は落とし穴に注意!右下はガレ場となってなだれ落ちています。
2016年12月10日 11:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 11:04
今度は落とし穴に注意!右下はガレ場となってなだれ落ちています。
横岳三等三角点のある横岳の頂上に達しますが、まだまだ通過点。
2016年12月10日 11:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 11:10
横岳三等三角点のある横岳の頂上に達しますが、まだまだ通過点。
この先は小刻みなアップダウンを繰り返しながら進む快適な道が続きます。
2016年12月10日 11:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 11:13
この先は小刻みなアップダウンを繰り返しながら進む快適な道が続きます。
ベンチが置かれたピークからは、南アルプスの山々が見渡せます。
2016年12月10日 11:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 11:20
ベンチが置かれたピークからは、南アルプスの山々が見渡せます。
さらに進んで1616mピークに差し掛かると、木々の隙間に大川入山の頂稜部が見えてきます。
2016年12月10日 11:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 11:24
さらに進んで1616mピークに差し掛かると、木々の隙間に大川入山の頂稜部が見えてきます。
幹越しに見え隠れする頂稜部に目を凝らすと、霧氷で白く染まる木々が見て取れ、気が逸ります。
2016年12月10日 11:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 11:37
幹越しに見え隠れする頂稜部に目を凝らすと、霧氷で白く染まる木々が見て取れ、気が逸ります。
もみじ平四等三角点が埋まるピークへ。少し先には「山頂まであとおよそ2km」の標識が立ち、
2016年12月10日 11:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 11:44
もみじ平四等三角点が埋まるピークへ。少し先には「山頂まであとおよそ2km」の標識が立ち、
続いて「山頂まであとおよそ1km」の標識を通過するとほどなく、
2016年12月10日 12:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 12:08
続いて「山頂まであとおよそ1km」の標識を通過するとほどなく、
樹林帯を抜け出て、霧氷輝く山肌が目の前に姿を現します。
2016年12月10日 12:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 12:10
樹林帯を抜け出て、霧氷輝く山肌が目の前に姿を現します。
胸を躍らせながら、いよいよ霧氷地帯に突入。
2016年12月10日 12:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/10 12:17
胸を躍らせながら、いよいよ霧氷地帯に突入。
頭上を仰げば、梢という梢はびっしりと霧氷をまとい、
2016年12月10日 12:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 12:18
頭上を仰げば、梢という梢はびっしりと霧氷をまとい、
日の光を浴びて煌きます。
2016年12月10日 12:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 12:19
日の光を浴びて煌きます。
霧氷越しの蛇峠山を背後に従えながら登っていくと、
2016年12月10日 12:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 12:21
霧氷越しの蛇峠山を背後に従えながら登っていくと、
クマザサで覆われた斜面に差し掛かり、霧氷をまとって白く染まる灌木が点在する様子は、まさにヒツジの放牧場。キティさんのお友だちのフィーフィーさんに似た子は何処でしょうか?
2016年12月10日 12:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/10 12:24
クマザサで覆われた斜面に差し掛かり、霧氷をまとって白く染まる灌木が点在する様子は、まさにヒツジの放牧場。キティさんのお友だちのフィーフィーさんに似た子は何処でしょうか?
期待に違わぬ贅沢な眺め。すでに正午を過ぎていますが、まぶしい日差しをものともせず、霧氷の華が咲き揃います。
2016年12月10日 12:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
12/10 12:25
期待に違わぬ贅沢な眺め。すでに正午を過ぎていますが、まぶしい日差しをものともせず、霧氷の華が咲き揃います。
雲ひとつない青空に繊細で美しい霧氷が映えます。
2016年12月10日 12:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/10 12:27
雲ひとつない青空に繊細で美しい霧氷が映えます。
こちらはまるで砂糖菓子のよう。
2016年12月10日 12:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
12/10 12:31
こちらはまるで砂糖菓子のよう。
霧氷を追いかけながら登り詰めると、
2016年12月10日 12:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/10 12:33
霧氷を追いかけながら登り詰めると、
大川入二等三角点のある大川入山の頂上に到着します。好天の甲斐あって、風もあまりなく、
2016年12月10日 12:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/10 12:36
大川入二等三角点のある大川入山の頂上に到着します。好天の甲斐あって、風もあまりなく、
見晴らしも格別。飯田市街の左右に中央アルプス、南アルプスの白い頂が連なり、
2016年12月10日 12:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
12/10 12:40
見晴らしも格別。飯田市街の左右に中央アルプス、南アルプスの白い頂が連なり、
中央アルプスをズームアップ。展望指示板を見ながら、木曽駒ヶ岳、空木岳、南駒ヶ岳を順に見定めます。
2016年12月10日 12:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/10 12:38
中央アルプスをズームアップ。展望指示板を見ながら、木曽駒ヶ岳、空木岳、南駒ヶ岳を順に見定めます。
反対側には奥三河の山々が幾重にも折り重なります。
2016年12月10日 12:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
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12/10 12:41
反対側には奥三河の山々が幾重にも折り重なります。
あららぎ高原方面に少し先に進むと、北西方向に恵那山が見て取れ、
2016年12月10日 13:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/10 13:01
あららぎ高原方面に少し先に進むと、北西方向に恵那山が見て取れ、
木々の陰には御嶽山の姿も。眺めを楽しみながら昼食を済ませると、
2016年12月10日 13:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 13:00
木々の陰には御嶽山の姿も。眺めを楽しみながら昼食を済ませると、
帰路につきます。頂上直下からは南アルプスの山々がすっきりと見渡せます。
2016年12月10日 13:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 13:13
帰路につきます。頂上直下からは南アルプスの山々がすっきりと見渡せます。
彼方に輝く海原を眺めながら、笹原の斜面に伸びる白い道を下っていきます。
2016年12月10日 13:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/10 13:17
彼方に輝く海原を眺めながら、笹原の斜面に伸びる白い道を下っていきます。
ヒツジの群れを従えながら下る道。フィーフィーさんにそっくりなヒツジさんは見つけられたでしょうか?
2016年12月10日 13:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/10 13:21
ヒツジの群れを従えながら下る道。フィーフィーさんにそっくりなヒツジさんは見つけられたでしょうか?
霧氷越しに蛇峠山や茶臼山を眺め、
2016年12月10日 13:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 13:22
霧氷越しに蛇峠山や茶臼山を眺め、
霧氷が織り成す光景を目に焼き付けて笹原の斜面を後にします。
2016年12月10日 13:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 13:25
霧氷が織り成す光景を目に焼き付けて笹原の斜面を後にします。
カラマツ林に挿し込む日差しを浴びながら、アップダウンを繰り返し、
2016年12月10日 13:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 13:37
カラマツ林に挿し込む日差しを浴びながら、アップダウンを繰り返し、
横岳の手前の見晴らしの良いピークに立つと、南アルプスの山々が、纏わりついた雲を吹き飛ばして勢揃い。
2016年12月10日 14:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 14:20
横岳の手前の見晴らしの良いピークに立つと、南アルプスの山々が、纏わりついた雲を吹き飛ばして勢揃い。
目を凝らして、すっかり雪化粧した北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山と塩見岳や、
2016年12月10日 14:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/10 14:18
目を凝らして、すっかり雪化粧した北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山と塩見岳や、
荒川岳と赤石岳の姿に魅せられます。
2016年12月10日 14:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/10 14:19
荒川岳と赤石岳の姿に魅せられます。
横岳を過ぎて下降していくと、この先は早くも日陰の領域。中央アルプスや南アルプスの眺めに気を取られていると、足下には穴がぽっかりと口を開けています。この先の急降下では滑らないように慎重を期して通過し、
2016年12月10日 14:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 14:35
横岳を過ぎて下降していくと、この先は早くも日陰の領域。中央アルプスや南アルプスの眺めに気を取られていると、足下には穴がぽっかりと口を開けています。この先の急降下では滑らないように慎重を期して通過し、
蛇峠山の姿が次第に大きくなってくると、やがて治部坂峠に帰り着きます。
2016年12月10日 14:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 14:53
蛇峠山の姿が次第に大きくなってくると、やがて治部坂峠に帰り着きます。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

当初は鈴鹿方面を訪れるつもりでしたが、山肌はうっすら白く染まるも、天気が今ひとつのよう。逡巡していたとき、脳裏をよぎったのはキティさんのお友だちとして知られる色白のヒツジ、フィーフィーさん。そこでヒツジの群れに会いに、天気がよさそうな大川入山に転進することに。このような経過から登山口の治部坂峠にたどり着いたのが遅くなったうえ、登山口からいきなり雪が付いているということもあって、日没までに戻って来れるか心配しながらの出発となりました。ところがいざ歩き始めると、快調なペースで進むことができ、頂上直下の笹原で待っていたのは輝く霧氷が織り成すヒツジの群れ。そして、すっかり雪化粧した中央アルプス、南アルプスの山々。好天の下で期待に違わぬ眺めが楽しめたうえ、行程の方も意外と時間がかからず下山でき、満足のいく一日となりました。

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