分水嶺:牛首峠〜楡沢山
- GPS
- 09:46
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,377m
- 下り
- 1,377m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【復路】牛首峠・林道牛首線起点駐車スペース1735≒1815たつの荒神温泉・湯にいくセンター(入浴¥500)1920≒伊北IC≒諏訪湖SA2030≒高井戸IC≒2350自宅 *牛首峠を越えて小野と日出塩を結ぶ車道は、2010/12/9〜2011/4/13の間、冬季通行止めとの標識あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・一般登山道はないが分水嶺上には踏み跡や赤布がかなりあり、それほどの困難はなかった。楡沢山に近づくと稜線の一部は二重山稜になっている。 ・標高1710m付近の北向きの急斜面やや東寄りのところにじめじめした場所があり、僅かではあるが流水が得られる。(渇水期は不明) ・楡沢山北峰から北北西に延びる尾根を下って、分水嶺の北西側を巻いている林道に降りたが、こちらも特段の危険な箇所はなし。 ・帰りは西側の林道を利用したが、大きく崩壊しているような所はなかった。 |
写真
感想
ライフワークの分水嶺踏査の一環。牛首峠は2010/03/22以来の再訪。楡沢山は三角点名は「岩尾沢」であるが、最高地点は別にあり、どの地点を山頂と呼んでよいのか不明である。(そもそも「楡沢山」が正しいのかも・・・。事実、辰野のすぐ南西側にも別の「楡沢山」がある。)
・登山道がないコースなので藪こぎを覚悟してきたが、植生的におとなしく、またかなりの区間踏み跡がしっかりしていて、やや拍子抜け。
・樹林帯のため、展望はあまり得られないが、ところどころ樹々の間から、北アルプス(穂高・乗鞍)や木曽御嶽山が望まれた。(これらの高山は冠雪していた)
・標高1710m付近の北向きの急斜面やや東寄りのところにじめじめした場所があり、僅かではあるが流水が得られる。(渇水期は不明)
・楡沢山の手前は二重山稜になっているところがある。そのあたりで、へんてこりんな野獣にあった。(顔は猪、胴はパンダ、足はかもしか、お尻は熊??)
・楡沢山北峰から北北西に延びる尾根を下って、分水嶺の北西側を巻いている林道に降りたが、こちらも特段の危険な個所はなし。北向きの林道の一部には雪がうっすらと積もっていた。
・晩秋で日が短いので、最後の最後は懐中電灯を点けた。
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ライフワークである大分水嶺の踏査として、信州の牛首峠〜楡沢山を歩いてきました。
一日中、ピーカン(雲一つない快晴)でしたので、槍・穂連峰や乗鞍岳、木曽御嶽山などの冠雪した高峰が木々の間から覗いていました。
ところで、この区間はいわゆる登山道は無く、誰にも会わずに入山から下山まで一人ぼっちでした。藪はそれほどひどくなかったのですが、そうは言っても、一部はけもの道が錯綜していました。
でもって、楡沢山の手前にて、野生の獣さんに出会いました。しばらく睨めっこしていましたが、最後は、どいてくれました。鹿のたぐいは良く出会いますし、たまには熊にも会いますが、今回のは、どうもヘンテコでした。耳は熊、鼻は猪、胴はパンダ、足先はカモシカ、ってかんじだったのです。こう書くと「鵺(ぬえ)」のようだと、会社の同僚に言われたところです。大きさはずいぶんとでかく(こちらの方が低かったから特にそう感じたのかも)、目分量の体重は250kgはありそうでした。
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